京葉支部第21回定期大会を開催
新支部長に鈴木文男さんを選出
京葉支部は、10月27日、DC会館において第21回定期大会を開催した。
山口利夫さんを議長に選出し、議事が進められた。冒頭あいさつにたった石川支部長は、「08春闘をはじめとして一年間闘ってきました。この闘いの中で組織拡大も勝ち取ってきました。また11月集会への全力動員をよろしくお願いします。」と執行委員長あいさつをおこなった。
来賓あいさつでは、本部の田中委員長が
「大変な時代が来たと言うことです。それは現場で働く労働者にとってもです。大倒産がはじまる。解決不能の経済危機になる。世界的には労働組合が復権している。闘わなかったら生きていけない時代が到来した。
JRをめぐる状況では、ここ数年のうちに70㎞圏の全列車を東京まで直通運転し、採算がとれないローカル線を切り捨てようとしている。その時の柱はライフサイクルです。駅・営業は契約社員に変わり、運転士は別会社になる。こうした中で動労千葉も大きな飛躍を求められている。運転保安闘争の原点に返って闘おう。来春までに2ケタの組織拡大をかちとろう」と来賓あいさつをおこなった。
執行部から経過報告、会計報告、08年度運動方針案、予算案が提起され、質疑応答に移った。
質疑応答では、
◎ 京葉支部は組合員が3ヵ所に別れているのでこれから退職者が増える中で支部体制をどうするのか。
◎ 京葉派出の将来的な動向はどうなっているのかなどの意見が出され、質疑応答がおこなわれた。
方針案を拍手で確認された後、役員選出で新支部長に鈴木文男さんが選出され、08年度役員体制が決定した。
パークサイドホテルにおいて34名が集まりOB会懇談会を開催
11月22日、千葉公園脇のパークサイドホテル会議室において、15時より35名のOB会員と本部執行委員4名の参加を受けて、懇談会が行われました。
渡辺敏博氏を議長に懇談会が勧められました。
中村武夫会長より、「みなさんの顔を見ることができ、元気をもらいました。これからも多くの参加者がでるように頑張っていきたい」とあいさつありました。
来賓の田中委員長より、現在のJR会社の情勢と未曾有の不況が現実となっています。そのしわ寄せが労働者に来ています。こういう時こそ先輩たちの経験と智恵を聞かせてもらい、動労千葉の発展にいかしていきたい。とあいさつがありました。
布施宇一事務長より取り組みの経過報告があり、「年二回の会合を着実にできるようになり、少しずつ会として前進していると思います。将来的には準備から全てを事務会でやりたいと思います。また、OB会の経費関係の問題により、会合の返信が3年間連続的になかった場合は案内状の発信は打ち切りとしたい。現在57名の会費をもらっています。今回の11月集会にはOB会員17名が元気に参加しました」との報告がされました。
勉強会終了後、同じ会場で本部役員とOB会員懇談がおこなわれ、それぞれ近況の話に花が咲くなか時間を忘れる盛況となりました。
最後に中村会長の元気な姿で再会しようとのあいさつを受け終了となりました。