JRの偽装請負を告発する
8・30大集会へ結集しよう!
外注化は偽装請負だ
動労千葉は、今回の京葉車両センターでの構内業務の委託が「偽装請負」に当たることからJR東日本千葉支社とJR千葉鉄道サービスを違反者として厚生労働大臣に偽装請負の申告をおこなった。
今回の外注化は、偽装請負なしには成り立たない。
すでに明らかなように構内業務はJRからの指示・通告なしには列車を動かすことはできないし、千葉鉄道サービスには構内入換業務をおこなった経験や技術力は全くないのだ。偽装請負を徹底的に追及し、業務外注化を阻止しよう。
外注化阻止!非正規職撤廃へ!
国鉄分割・民営化以降の新自由主義攻撃のもとで全ての企業で外注化が強行され、多くの労働者は非正規社員、派遣社員へと突き落とされてきた。こうしたアウトソーシング、外注化のほとんどは偽装請負だった。それがまかり通ったのは労働組合がそれを容認し、「合法化」し、労働者に強制したからだった。
3・11大震災以降、こうした労働者への攻撃はさらにエスカレートしようとしている。
全ての闘う労働者と連帯し、この外注化、非正規職化への怒りを結集し、この攻撃の流れをなんとしても止めなければならない。
8・30大集会の成功をかちとり、階級的労働運動の復権をかちとろう。外注化阻止の壮大な闘いをつくりあげよう。
組織拡大をかちとり、京葉車両センターでの構内業務の外注化を絶対に止めよう。8・30大集会の成功を勝ちとろう。
外注化阻止!非正規職撤廃!
8・30JRの偽装請負を告発する大集会
日 時 8月30日(火) 18時30分
場 所 すみだ産業会館(錦糸町南口駅前)
主 催 国鉄千葉動力車労働組合
労働学校実践編
関西地区生コン支部の闘いに学ぶ
今回の労働学校実践編の内容は、全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部の闘いである。
大手ゼネコンを相手に139日に及ぶストライキを闘い抜き、生コンの値上げを勝ちとるという闘いを貫いた。その間、三つのゼネコンの建設現場をストップさせ、大阪の建設工事の8割をとめるという大ストライキだった。セメントメーカーによる値上げ、ゼネコンによる生コンの買いたたきの中で生コン業界は座して死を待つ状態だった。中小企業の集まりである協同組合と労働組合の共同戦線を作り、関連の労組を併せても10数%に満たない組織で大阪のほとんどの工事をストップさせるという闘いをやり抜き勝利した闘いだった。
また、関西生コン支部の歴史は弾圧との闘いの歴史でもある。今年の5月には抗議行動を威力業務妨害として、副委員長をはじめ13名を逮捕するという大弾圧がかけられた。委員長自身も05年に逮捕され、1年数ヶ月拘留されるという弾圧がかけられている。
ゼネコンと真正面から闘いぬく関西生コン支部の闘いに学び、ともに闘おう。
第11期労働学校実践編
関西生コン支部の闘いと労働運動再生の展望
講師 武 建一
全日本建設運輸連帯労組
関西地区生コン支部委員長
場 所 DC会館大ホール
日 時 8月27日13時より