9・2動労千葉鉄建公団訴訟への傍聴に結集しよう!
9月2日 11時~ 東京地裁527号法廷 千葉駅3番線 9時44分始発快速列車最後部
1047名解雇撤回!鉄建公団訴訟勝利へ!
動労千葉鉄建公団訴訟も、04年12月の提訴から、22回目の公判を迎える。
この間の闘いでは、2年以上にわたり動労千葉から鉄道運輸機構に対して、「不採用基準」の成立に関する事実の認否を求め、鉄道労連(現JR総連)が国鉄に対して動労千葉や国労の排除を要求した事実等々を突きつけてきたにもかかわらず、鉄道運輸機構はほとんど逃げ回ってまともな認否もしないという状況が続いてきた。
事実関係を立証する証人の削減まで要求
今年に入って以降、今度は裁判長が、「裁判も長くなっている」「主張が対立するのはしょうがない」等として、露骨な訴訟指揮を行ってきた。とくに、動労千葉が、鉄道運輸機構が事実を認否しないのであれば、事実を立証するために必要な証人として、分割・民営化を推進した政府や自民党、JR総連関係者、さらに労働運動やジャーナリストも含めて80人に及ぶ証人申請を行ったところ、「人数が多すぎる」「時間がかかる」等と難癖を付けて、証人の人数を絞るように要求するという、不当な対応に終始している状況だ。
動労千葉と弁護団は、こうした東京地裁裁判長の不当な訴訟指揮に対して断固として抗議するとともに、「分割・民営化で国労を潰し、総評を潰し、立派な憲法を安置する」と公言してはばからない中曽根や、分割・民営化に率先協力し、今や「民営化輸出」の手先になっている革マル・松崎等々を法廷に引きずり出して徹底的に糾弾するために、今回公判では、動労千葉9名も含めてあらためて証人申請を行う予定である。
4者4団体路線破産!解雇撤回を原則を!
大恐慌に突入し、戦後の自民党支配が崩壊する中で、民主党や公明党、国鉄労働者のクビを切った張本人である自民党にまで頭を下げて「解決」を要求してきた4者4団体の路線は完全に破綻した。
今、1047名闘争が闘うべきことは、分割・民営化から始まった非正規化をはじめとした労働者への攻撃に対して、23年間不屈に解雇撤回を真正面から掲げて闘いぬいてき、未だに分割・民営化に決着を付けさせていないという1047名闘争のもつ正義性、勝利性を発揮して、全国の労働者に訴え、組織することだ。
動労千葉は、あらためて1047名闘争勝利に向けて、解雇撤回の旗印を明示して闘いぬく!
9・2動労千葉鉄建公団訴訟に結集しよう!
08年不当家宅捜索国賠訴訟第3回公判に結集しよう!
08年7・4家宅捜索での警視庁公安1課の暴力の実態 |
警視庁公安1課による不当家宅捜索に対する国家賠償請求訴訟も、今回で3回目の公判を迎える。
08年7月及び11月の2回にわたる警視庁公安1課による不当家宅捜索は、今日、戦後の自民党支配が完全に崩壊するという情勢に示されているように、資本主義が労働者を食わせていくことができなくなる中で、動労千葉が11月集会などを通じて日本の労働者階級に「社会の主人公は労働者だ」「立って闘おう」と訴え、その運動が着実に前進する中で、この闘いにキズを付け、押さえ込もうという極めて不当な意志に貫かれた攻撃だ。
しかし、今年7月のサンフランシスコ国際労働者での画期的な決議の採択に見られるように、動労千葉の運動が世界的にも大きく飛躍している。
警視庁公安1課による弾圧を粉砕し、さらに闘いを推し進めよう!
不当故に事実の認否すら行えない被告
この間の公判では、組合側から損害に関する考え方、不法行為に関する主張を行ってきた。
しかし警視庁側は、提訴から5ヶ月以上が経つにもかかわらず、捜索が不当であったことから、未だに事実に関するまともな認否すら行えていないという状況だ。
今回公判では、警視庁側から事実に関する認否・反論が行われる予定となっている。
警視庁による不当な主張を許さないためにも、傍聴に結集しよう!
08年不当家宅捜索国賠第3回公判
日 時 09年8月31日 (月) 13時20分から
場 所 東京地方裁判所 615号法廷
指定列車 千葉駅9番線 12時11分始発快速列車最後部乗車
※警視庁による不当家宅捜索を絶対に許すな!傍聴に結集を!