改憲は阻止できるぞ! -第15回8・15労働者・市民のつどい-団結・闘争だけが資本の野蛮と暴力を終わらせる チョヒョノ民主労総ソウル本部副本部長

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右翼の妨害はねのけ、民主労総の仲間とともに靖国参拝粉砕のデモ

8月15日早朝から閣僚の靖国神社参拝への抗議行動と「戦後50年を問う8・15労働者・市民のつどい」に民主労総ソウル本部の2人の代表とともに参加し、一日行動を闘いぬいた。
今年の靖国闘争は、警察に守られた右翼が挑発を繰り返したが、意気高いデモ隊の前に一蹴された。

東京・中野ゼロホールにおいて開催された「改憲は阻止できるぞ! 2009」と題した今年の8・15集会は、710人が参加。昨年より100名以上も多い結集だ。
葉山弁護士の主催者あいさつで開会し、改憲阻止闘争の現場から、国労5・27臨大闘争弾圧被告団長の富田氏、裁判員候補者、学生から発言。裁判員候補者は、「制度反対の闘いは改憲阻止の最前線にたつ運動」と鮮明に提起した。
続いて鈴木達夫弁護士は、「革命的激動の8月 はじまった改憲阻止決戦」と題して基調を提起した。「自民党支配が崩壊し、歴史的激動期を迎えている。資本主義の生命力が尽きたということだ。」

改憲阻止決戦の開始

「改憲攻撃は、2つの方向をもっている。一つは、9条改憲、派兵、もう一つは、統治形態の転換として道州制、裁判員制度などの攻撃。 これとの闘いは、国鉄1047名闘争、法大暴処法弾圧との闘い、裁判員制度との闘いとしてすでに始まっている。戦争の時代は労働組合をどちらがとるのかが カギ。一切を11月1万人決起へ」と訴えた。
年々冴えわたる松本ヒロさんの軽妙なコントで一息いれたあと、サンフランシスコ国際労働者会議の訪米報告(山本事務局長)、韓国サンヨン自動車工場の占拠闘争のビデオが上映された。
韓国・民主労総ソウル地域本部よりチョヒョノ副本部長、チョジョンミ組織部長が紹介され、副本部長はサンヨン自動車の闘いに触れ、「団結と闘いだけが希望」「11月労働者集会と韓国労働者大会で再会しよう」と特別報告を行った。(要旨別掲)

改憲をうち砕く力は

続いて、動労千葉から田中委員長が、国鉄分割・民営化攻撃から改憲攻撃が始まったことを指摘し、「新自由主義攻撃の中で労組が資本と政府を代弁する現状を生み出した。 これは各国共通の現状として表れている。しかし、そこから古いものが崩れ、新しい組織が生まれ出ている。11月集会には、こうした労働者が集まろうとしている。1万人結集こそ改憲をうち砕く力だ」と提起した。
平和遺族会全国連絡会代表の西川重則さんは、国会傍聴の中から憲法審査会の動きが来年5月国民投票法施行に向けて始まっていることを報告し、国境を越えて民衆が連帯するときが近づいている。この力が戦争を止めることができると訴えた。
沖縄の青年労働者、教育労働者、自治体労働者の発言のあと、ス労自主入江委員長がまとめを行い終了した。

労働者階級の団結・闘争だけが資本の野蛮と暴力を終わらせる
チョヒョノ民主労総ソウル本部副本部長

チョヒョノ民主労総ソウル本部副本部長

私たちは、8・15を前後して韓国と日本で展開された歴史を振り返るとき、労働者民衆みずからの力による解放でなければ真の解放ではありえないという事実を重視すべきと考えます。下からの闘いと団結による政治的代案と権力の創出こそ、労働者階級の政治となるべきです。
77日間の比類なき工場占拠ストは、サンヨン自動車労働者の命をかけた献身的な努力によって可能となったのです。サンヨン自動車の大量解雇事態は、経済 危機のもとで強行される雇用の柔軟化攻撃と大量解雇の実験台でした。今後、現代自動車や起亜自動車など大規模製造業において強行される構造調整の突破口で した。
団結と闘いだけが希望だという真実を労働者階級が実践を通して語らなければなりません。萎縮した現場労働者の心を動かし、現場から労組弾圧政策と構造調 整策動に断固対決する準備をしなければなりません。労組の幹部と活動家が、敗北意識を乗り越え、献身的に現場を再組織しなければなりません。一つひとつの 闘いを大切にし、死活をかけて闘わなければなりません。産別労組とナショナルセンターを階級的団結の軸として新たに打ち立てなければなりません。これは韓 国だけでなく、経済危機のもとでの全世界の労働運動の共同の課題だと考えます。私は、それこそが誇り高きサンヨン自動車の労働者の気持ちに応える道だと思 います。
資本主義の暴力と野蛮、戦争と搾取を終わらせるのは、ひとえに全世界の労働者階級の手にかかっています。まさにこの場におられる同志たちと私たちの手に かかっています。憲法改悪など保守反動化攻撃を粉砕し、構造調整と解雇をやめさせましょう。戦争と暴力に反対し、平和と人権の旗を高く掲げましょう。下か ら労働者大衆の闘いを強化しましょう。資本の危機を乗り越え、労働者民衆の代案へと進んでいきましょう。その道を民主労総ソウル本部は常に皆さんと共に進 みます。
それぞれの現場がわれわれみんなの現場だと考え、力いっぱい闘い、日本の11月労働者総決起集会と韓国のチョンテイル烈士精神継承全国労働者大会の場において熱い心で再会しましょう。 ドゥジェン!

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