JR久留里線の廃線に反対する署名運動が大きく前進 多くのよびかけ人が集まって「守る会」の発足を確認

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木更津支部が主催者として開催した久留里線―房総廃線を許すな 12・4上総地域集会は、沿線地域を中心に150名が参加し、「久留里線は地域のかけがえのない足であり廃線には絶対反対だ」等の意見が相次ぐなど廃線阻止に向けた活発な意見が相次いだ。さらに、呼びかけ人を募って地域住民署名を行うことが提起された。

1月14日に呼びかけ人会議が開催され、参加者からは、「地域住民全体の署名にしよう」「署名運動を行うには組織が必要」との意見が出され、「久留里線と地域を守る会」の立上げが確認され、1月下旬から署名運動がスタートした。組合員の皆さん。久留里線廃線に反対する署名運動に全力で取り組もう。

呼びかけ人会議に29名

1月14日(土)14時から「JR久留里線の廃線に反対する署名」を呼びかけるための会合が開かれ久留里線沿線の木更津市、袖ヶ浦市、君津市から29名の皆さんが集まり活発な意見交換がされました。

また、この会合には、「内房線と地域を守る会」からも役員の方が駆けつけてこの間の内房線でのとりくみと経験などを発言していただき、「久留里線の廃線攻撃のつぎは、内房線・外房線が狙われているので、共に闘いましょう」との連帯のあいさつをいただきました。

活発な意見が出された

様々な意見が多くの参加者からだされました。

  • 地域住民をまき込んだ大きな運動にしていかなければダメだ。
  • 高校でも生徒の通学に非常に影響するので廃線には絶対反対だ。
  • 亀山に「トキ」や「コウノトリ」をよんで観光客をよびこんで久留里線にもっと人が来るようにしたい。今、そのための活動をしている。
  • 沿線の各自治会や各種団体を動かして地域ぐるみの運動が必要だ。
  • 「久留里線を守る会」を早く結成して、多くの住民をまき込んだ運動にしなければいけない。

等々、約2時間に及んだ会合の中での様々な発言・意見を集約して、次のことを全員で確認することができました。

「地域を守る会」の結成

①「久留里線と地域を守る会」を結成して署名活動を始める。
②この「守る会」は、今日参加した人たちが発起人となる。
③「署名簿」と「署名の呼びかけ文」が準備でき次第、署名活動を開始する。
④署名の集約は、2月末に行う。

 

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