9・15 総決起集会1100 人が結集!

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国鉄1047 名解雇撤回! 東京高裁は解雇撤回・JR復帰判決を出せ!
新たな外注化・強制出向を許すな! 非正規職撤廃!
9・15 総決起集会1100 人が結集!

解雇撤回・JR復帰署名44086筆を提出

1 月15日、1 0 4 7 名解雇撤回裁判の勝利に向けた総決起集会を開催し、動労千葉組合員をはじめ1100人の仲間が結集した。

解雇撤回まで闘い抜く 

動労千葉の長田書記長の司会で集会は開会した。
はじめに、動労千葉の田中委員長、国鉄闘争全国運動呼びかけ人の伊藤晃さんから、主催者あいさつを行った。
田中委員長は、この集会が何より1047名解雇撤回裁判に勝利するためであり、その国家的不当労働行為の真実をついに暴き出したと語った。そして、「僕らの闘いはついに、最後のネジ一本抜けば、この26年間権力がやってきたことのすべてが崩れ落ちるところまで核心に迫った」「これを打ち砕いて20数年の労働者の怒りをはらそう」と訴えた。
同時に、決戦の渦中である外注化阻止の闘いで、裁判闘争でも敵を追い詰めながら、外注化粉砕にむけて組織拡大に全力をつくして立ち上がっていることを明らかにした。
また、国鉄分割・民営化に決着をつけ、安倍政権の攻撃を粉砕し、それを通して闘う労働組合を甦らせよう、11・3集会を時代の転換点となる集会として実現しようと訴えた。

 組織拡大で外注化粉砕を

1047名解雇撤回への訴えに続き、外注化粉砕の闘いを動労総連合から訴えた。動労千葉からは山田護幕張支部長から計画業務外注化を絶対に阻止する訴えを行った。
今回の外注化で幕張車両センターでは、7名が強制出向だが、JR側の管理者は4名増える。また、そもそも外注化は、エルダー社員の雇用の確保のためと始められた。しかし、CTSはプロパー社員を今年19名も雇っている。山田支部長は「仕業・構内に関するすべての業務が外注化されるのに管理者は増える。こんなデタラメが通用するわけがない」「雇用の確保というが俺たちが行くときはどこに行くんだ。当局のやっていることは全部ウソだ」と訴えた。
そして、「裁判でも現場でも必ず勝ちます。一日も早く仕業・構内がJR に戻るために全力で闘っていきます。必ず組織拡大を実現して勝利します」と締めくくった。
この日を最終集約としていた「解雇撤回・JR復帰」高裁署名は、総計4 4 0 8 6 筆( うち団体3 6 0筆) 集まった。9月18日に第4次提出行動を行い、裁判所に「解雇撤回まで闘い抜く」とたたきつけた。

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