4月1日、JR東日本はジョブローテーション―「運転士・車掌」の職名を廃止した。断じて許す事は出来ない。単なる「乗務係」にすることの最大の狙いは、「特別の職」ではなくすることだ。特別な訓練や経験の蓄積など必要ない、誰でも出来る職にする―労働者の誇りを打ち砕き、「これまでとは違う」と諦めさせ、運転士のみならずJRの労働者全体の権利を奪っていく攻撃だ。さらに同一担務10年の問題も同様だ。
動労千葉は、この間、支援する会の仲間とともに今JRで何が起きているのかを暴露していくとともに社会全体で当たり前のように吹きあれている非正規職化攻撃に立ち向かおうと、各地で街頭宣伝を行ってきた。
街頭の反応は、「本当なの?」「それで安全は大丈夫なの?」「なんのためにそんなことをするの?」「国会で問題にした方がいいのでは」など、驚きをもって受け止められた。コロナ問題が激しくなるなかでも関心は高く、JRという公共交通機関がこうしたことを行うことに厳しい目が向けられている。
われわれは諦めない。職場から声を上げよう。必ずひっくりかえしてやろう!
各地で一斉街宣行動に起つ
3/21 千葉駅南口前 |
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3/27 津田沼駅前 |
3/28 新宿駅南口前 コロナ情勢のなかで、街頭の人出は少なくなったが関心は高い |
4/1 千葉駅南口前 |
4/2 東京・蒲田駅頭 これ以外にも佐倉、木更津、柏などで宣伝が行われました |