動労千葉は3月15~16日、24反戦春闘勝利・3月ダイ改阻止に向けたストライキを貫徹した。ダイ改当日の16日には動労千葉総決起集会を千葉市民会館小ホールにて開催。各支部組合員、OB・家族会、ともに闘う仲間230名が結集した。
鉄道の歴史を覆す攻撃への反撃
連帯の挨拶として、三里塚反対同盟の伊藤信晴さん、改憲・戦争阻止!大行進呼びかけ人の高山弁護士、久留里線と地域を守る会の三
浦代表、動労千葉を支援する会の織田事務局長次長から発言をいただいた。
主催者挨拶にたった関委員長は「今回のストは鉄道の歴史を覆すような攻撃に対する反撃であり、戦時下における労働組合としての闘いです。組合員の皆さんには、明日の闘争終了までストを貫徹していただきたい」と訴え、「私たち動労千葉が国鉄分割・民営化に対して原則を曲げず、団結を守って断固闘い抜いてきたことが本当に力を発揮する時代です。とりわけ、今の経団連の議長はJR東の会長である富田です。JR東は資本の中枢中の中枢にすわって今の攻撃が仕掛けられています。私たちが3月ダイ改に対決してストにたち、労働者の団結した力で賃上げをかちとる春闘をJRで闘っていることの意義は決定的です。明日までのストを貫徹し、JRーCTSを貫く本格的な組織拡大の実現に向けて闘いましょう」と締めくくった。
元気いっぱい、笑顔いっぱい
婦人民主クラブ全国協かから恒例の団結たまごの差し入れ(写真)と共に、相模更生会従業員組合のストライキ闘争が報告された。
東日本・貨物・CTS交渉報告の後、京葉・津田沼・銚子・千葉転・幕張・千葉機・木更津支部からの決意表明が行われた。
つづいて、24反戦春闘を共に闘う仲間から、動労総連合水戸の石井書記長、エルダー運転士としてストを貫徹した潮田執行委員、船橋二和病院労組、群馬合同労組、全学連から闘いの報告と決意を受けた。
渡辺書記長が、まとめと行動提起を行い、団結ガンバローを三唱し、闘っているからこその元気いっぱい、笑顔いっぱいの総決起集会として大成功をかちとった。