11月1日に開かれた全国労働者総決起集会(浅草公会堂)では、動労千葉・中村仁副委員長が、正念場を迎えた1047名解雇撤回の勝利へ熱い訴えを行った(発言別掲)。さらに、JRの現場から、動労千葉の渡辺書記長、動労東京環境アクセス支部の宮本支部長が、職場からの全面外注化阻止の闘い、反戦闘争への決起をかちとる決意を表明した。
また、台風被害を口実として復旧を放棄したまま来年3月の久留里線(久留里~上総亀山間)の廃線強行を策動するJR東日本に対して、久留里線と地域を守る会の三浦代表が登壇し、怒りをこめて「廃線阻止」を呼びかけた。
- 動労千葉弁護団の野村修一弁護士
- 動労千葉を支援する会事務局次長の織田陽介さん
- JRの現場からは、動労千葉の渡辺剛史書記長(左)と、動労東京環境アクセス支部の宮本恵支部長が登壇し、「現場から闘いをつくりだす」と決意表明
国家の不正義に闘う労働運動の力で勝利を
長年にわたるご支援、ありがとうございます。
動労千葉が国鉄分割・民営化に抗して、全力を挙げたストライキに立ち上がってから、40年余が経とうとしています。1985年当時、多くの国鉄労働者が「10万人首切り」という凄まじい攻撃に直面していました。
「自分たちのこれからはどうなるのか」
「どうやって生きていけばいいのか」
誰もが激しく動揺しました。特に若い労働者は「余剰人員」とされ、当局からは「言うことに従わなければ新会社には行けないぞ」「今したがえば残れるぞ」と激しい脅しと切り崩しを受けました。しかし、人間らしく、労働者らしく「生きる」ために、私たちは自らの意志でストに立ち上がったのです。
国鉄分割・民営化攻撃の本質は、労働者を黙らせ、労働運動を国家に従順なものへと変え、この国を「戦争国家」へと変貌させることにありました。いまなお国家権力と裁判所は、不当労働行為の決定的な証拠となる証人の採用を「必要ない」と言い放ち、証人採用を却下しました。国家権力を挙げたこの不正義には、闘う労働運動の力で勝利する以外に道はありません。
再び「戦争できる国づくり」へ突き進む高市政権に、私たちは傍観者になってはなりません。もし、私たちの労働が命を奪い合う戦争のために使われるというのなら、私たちはその労働を拒否しストライキで闘わなければなりません。すべての労働者が連帯・団結し立ち上がった時に必ず戦争は止められます。
スペインでの列車事故を見ても、資本主義の枠内ではなく、その枠をぶっ壊す労働者主義が必要です。「闘いなくして安全なし!」。本日、この11・1労働者総決起集会に集まった私たちこそが、その闘いの先頭に立ちましょう。1047名の解雇撤回を勝ち取るまで、そして労働者の未来を切り拓くまで、共に闘い抜きましょう。「義理と人情」、人と人が向き合って団結しましょう。ありがとうございました。





