10万人首切り阻止 スト決起は100%正当行為 第一波98名が処分無効を提訴

2231

読み込みエラー:

PDF をダウンロード

分割·民営化
国鉄「分割·民営化」阻止、三里塚二期着工粉砕!
.
1

..
ツー波の「日鉄法」
不当処分者

瓜分無効を提
第三に、今回の処分が、国鉄分割·民
無視した「違法」処分
弁明·弁護の手続きすら
用の余地はない。
ではない正当防衛行為であり、「日鉄法適
るのであり、ストライキは何ら非行行為
員の行為は、いわゆる非行のみに限られ
第二に、「日鉄法第三一条が予想する職
こう。
止へ、第三波、第四波の闘いを準備しぬ
分恫喝をはねのけ、「57·1ダイ改」阻
るためにも、組織の団結を打ち固め、処
よ本格的段階を迎えた国鉄決戦に勝利す
故に反動も又、大きいのである。いよい
かけてきた。われわれの闘いが正しいが
追いつめられたがゆえに凶暴な重処分を
当局·権力は、動労千葉のストにより
は違憲。
に対し、「公労法第十七条を適用すること
ることは極めて正当な行為である。これ
がストをもって職場と生活を守ろうとす
おびやかさんとすることに対し、労働者
に政府·当局の方針をおしつけ、生活を
定協約をも破棄するという中で、一方的
定められた団体交渉すら無視し、雇用安
本件提訴の趣旨は、第一に、「公労法」に
生活と職場を守るためのスト決起
とである。
材料につかわれるおそれが強いというこ
もない「分割·民営化」に向けた選別の
2何よりも、処分が、まだ何らの決定で
視した全くデタラメなものであること。
ものであること。さらに、労働協約を無
が政治的処分であり、不当労働行為その
て提訴にふみ切ったのは、1今回の処分
さらには、動労千葉の組合員であること
によらず、「日鉄法による被処分者につい
については法的に争ってはこなかった例
動労千葉が、今回、従来の日鉄法処分
断じて許せぬ不当労働行為
り阻止、第三·四波を準備しょう
「64·1ダイ改」=8万人首切
ある。
り、懲戒権の濫用である。ということで
第五に、かつてない不当な重処分であ
かかわらず処分を強行してきたこと。
分に弁明·弁護をやったにすぎないにも
の内、十一名について、しかも全く不充
実施せんとしたばかりか、結局は処分者
きを無視し、公開で三〇数名を一括して
開、個別審理での弁明·弁護という手続
あること。すなわち、協約に定める非公
の基準に関する協約」に違反したもので
第四に、当局と組合で交わした「懲戒
いに該当し、処分は無効である。
おり、「労組法第七条一号の不利益取り扱
をもって、従来にない、重処分を科して
三号の不当労働行為そのものであること。
合に対する支配介入–「労働組合法第七条
する目的からなされたことは明白で、組
営化に反対する動労千葉の闘争力を減殺
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
化ー十万人首切り阻止への決意を打ち固めよう。
近々にも予想されており、改めて中曽根·当局への怒りをたぎらせ、分割·民営
た闘いが本格的に開始される。第二波に対する不当処分の発令(解雇を除く)が
が完了し、今後、法廷において、処分のデタラメを暴き、全員の処分撤回に向け
闘争に対する不当解雇二十名を含む全被処分者について(戒告一名を除く)提訴
処分者九八名について、懲戒処分無効確認請求の訴えを起した。これで、第一波
動労千葉は、四月三十日、千葉地裁に対し、第一波闘争での「日鉄法による不当

刘動芳千葉
86. 5. 3
5
3
No. 2231
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七!一(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
タイトルとURLをコピーしました