第21回OB会総会を開催
パークサイドホテルにおいて30名が参加
深緑かおる千葉公園に隣接する、パークサイドホテル2階大会議室において5月24日、15時より会員30名の参加を受けて、OB会総会が行われました。 高野副会長の開会あいさつを受け、渡辺敏博氏を座長に選出し、議事の進行が行われました。 中村武夫会長が、 「今、年金問題あるいは自然破壊等、多くの問題が山積しています。そうした政治問題に対しても議論を深める場としていきたいと思います。多くの新しいOBが増えているわけですが、会場を見渡した限り、新OBが見あたりません。そういう人たちを引きつける魅力あるOB会にしていきたいと思います。その為に今日お互いに智恵を出し合い、方針を決めていきたいと思います。」と会長あいさつを行いました。 続いて、来賓の本部田中委員長より現状報告を含めたあいさつを受けました。ひきつづき、活動方針の報告がありました。 報告では、少しずつ着実に、会費の納入者は増えていますが、新しい会員が増えている中での実状としては、総会、懇談会などの時点で徴収することを基本に、会費納入方法を、為替等を含めた方法も役員会で研究していき、次の総会には提案できるようにしていきたいと思います。また、次期総会には若い年代の人も役員になってもらい、活力のあるOB会を作ってもらいたいと思いますという報告がされました。 それぞれ質疑の後、各報告の承認を受けました。役員改選を行った後に閉会となりました。 その後、同じ場所で懇親会が行われました。お互いに近況報告に花が咲き時間を忘れるほどの盛況の中、終焉となりました。
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動労千葉の田中委員長が登壇
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暫定滑走路阻止、市東さんの農地を守れ 6・8三里塚現地総決起集会を闘う
6月8日、全国から330名が結集して三里塚現地総決起集会が開催された。 集会は、伊藤信晴さんの北側延伸阻止、市東さんの農地強奪を粉砕する決戦への突入集会としてかちとろうとのあいさつで始まった。 北原事務局長は、「足かけ34年山あり、谷ありの闘いの連続であった。闘いがあったから現在の三里塚闘争がある。日本の将来をどう変えるか。三里塚の闘いが正義であるから再び人びとが集まりつつある。 日本の将来はどこへ向かっているのか。サミット警備により、言論・表現の自由が弾圧されている。学生・労働者は決起しなければ未来はない。未来のために闘おう」とあいさつをおこない。 鈴木幸司さんは、「まだこれからです。これ以上できない闘いをやります。市東さんの闘いを絶対勝つ気持ちで闘っていきたい。戦争を強いられた時代と一緒。闘いから学んで、東峰の方たちと一体となって闘っていく」と発言。 市東さんは、「権力の弾圧は許しがたい。裁判の傍聴、ありがとうございます。政府は、開港から30周年を宣伝している。利便性を追いかけて24時間利用、30万回にするとしている。最後まで闘う」と決意を表明した。 萩原事務局次長は、「三里塚はハブ空港にならない。羽田の補助として作られた。空港会社は、20万回を30万回にして農民を追い出そうとしている。三里塚勢力をつぶさなければならない。組対法の適用などサミット警備を365日おこなおうとしている。勝利する闘いがここにある、闘おう」とそれぞれ反対同盟から発言がされた。 共闘団体の最初に動労千葉の田中委員長が登壇し、「マスコミは、30周年特集をやり三里塚闘争を過去のものにしようとしている。三里塚闘争は団結を力にして40年間政府に突きつけてきた。三里塚のように団結した時に国家権力を倒せる。1047名の解雇撤回闘争も同じだ。 韓国では15万人のデモで牛肉の輸入を止めた。5月にはILWUがストライキを闘い、イラクの労働者が連帯声明を発している。サブプライムローンが破綻し、食糧、石油に投機が向かい、食糧暴動が始まっている。日本には三里塚闘争がある。サミット粉砕闘争へ総決起しよう」と連帯のあいさつをおこなった。その後、住民団体、学生、共闘団体からの決意表明がおこなわれ、現闘本部前をとおり、市東さんの農地前までのデモをやりぬいた。勝利まで共に闘おう。
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