CTS経営陣は赤字の責任をとって退陣しろ” CTS新賃金 現場の要求とかけ離れた低額回答

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CTS新賃金 現場の要求とかけ離れた低額回答

<2025年度新賃金 回答>
▽社員は定期昇給4号俸、ベア 年齢給を一律4000円加算
▽契約・パート社員、シニア(65歳~)は時給30円を加算

CTSは4月2日、今年度の新賃金について回答した(↑)。
また、動労千葉は、契約社員・パート社員に対して、社員と同等の夏期手当・年末手当を支給すること、定期昇給制度、退職金制度などを新設して賃金格差を是正することを強く求めたが、CTSは今年度もゼロ回答を強行した。住宅手当をはじめとする労働条件改善についてもゼロ回答だ。
この数年来、続いてきた歴史的な物価高騰の中、現場からの切実な思いとは、あまりにもかけ離れた低額回答であり、絶対に許すことはできない!

これでは実質、賃下げ!

動労千葉は、職場アンケートにもとづき「社員は5万円の賃上げ」「契約・パート社員は直ちに時給1500円に引き上げ」を求めて申し入れを行い、3月18日、3月27日の2回、団交を行った。
会社が示した咋年度の決算概要では、コインロッカー事業譲渡で約1億円の利益が消失したこと、最終的に4700万円の赤字決算になることが明らかになった。コインロッカーの件についてCTSは、23年11月に組合に説明を行っており、少なくとも1年半以上にわたり無為無策で、初の赤字決算に転落させた経営責任は重大だ。団交で会社は「社員は何も悪くありません」と答弁しながら、実際には、話にならないベアでごまかし、一切の矛盾を現場社員に押し付けているのだ。
コメの値段が倍になり、電気もガスも、野菜も考えられないほど高騰している。水道料金の値上げまで議論され、家賃の値上げも始まっている。他の整備会社では、物価高対策として年度末手当7万円を支給している(水戸鉄道サービス、環境アクセス)。7万でも足りないぐらいだ! 天下りが役員や部長職を独占するCTS経営陣は、自らのポストにあぐらをかいて高給をむさぼり、社員の生活苦も赤字決算もあくまで「他人事」、その無責任ぶりは目に余る。

CTS本社に抗議行動

回答日前日の4月1日、動労千葉はCTS本社前に結集し、門前抗議行動を闘った。「経営陣は赤字の責任をとって退陣しろ! 現場への矛盾の押し付けを許さないぞ! CTSは大幅な賃上げを行え!」。夕方6時、強烈な寒の戻りで冷たい雨が降る中、多くの組合員、支援の仲間がCTS本社前に集まった。中村副委員長の音頭で怒りのシュプレヒコールを叩きつけ抗議行動を開始した。
渡辺書記長が基調報告、 北村執行委員が交渉報告を行い、清掃の現場で働く幕張支部、津田沼支部の組合員が発言した。「夜勤の人数が減らされたり、様々な作業の人数も減らされ、『適当な清掃でもいい』というような雰囲気だ。CTSは清掃会社としての誇りを失っていると感じる。CTSにはJRからちゃんと委託費をとって現場に還元してもらいたい」「生活できる時給に上げてもらいたい」。これはCTSで働く、誰もが感じていることだ。
最後に関委員長が、組織拡大・反戦春闘を掲げた25春闘を振り返りつつ、改めて現場に矛盾を押し付けるJR東日本とCTSを弾劾、職場での闘い、反戦の闘いへのさらなる決起を訴えて行動を締めくくった。

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