6月16日、千葉鉄道サービスは、2016年度の夏季手当に関する回答を行ってきた。回答内容は左記の通りだ。
回答内容は、組合側の3・7ヶ月(嘱託、契約、パート社員については、社員基準に準じた支払い)の支払い要求を拒否して低額回答を行ってきた。
一方、「一時金」については、嘱託社員で昨年より5000円増、契約、パート社員は、40時間未満は5000円加算、労働時間40時間から100時間までは5000円増、100時間以上は15000円増としてきた。
回答にあたりCTSは、「駅業務がなくなり今年度の収入は厳しい」とする一方で、「新賃金要求に対してベースアップできなかった分を一時金とした」との回答を行ってきた。
JRによる委託費の抑制=低賃金強制を粉砕しよう!
こんな回答を絶対に許すことはできない。人件費削減のためにJRに対して削減案を提示し、その削減案が採用されたことから削減した額の50%をキック バックとしてCTSは受け取っているのだ。働いている労働者を減らして、会社だけ設ける。こんなこと、絶対に許せない。
現場では、これから本格的な夏を迎える中で、汗水垂らして必死になってい仕事をしているのに、賃金は10数万円程度。これで生活しろというのだ。
CTSが言う「利益」とはJRからの委託費のことだ。その委託費をJRが徹底的に安く抑えているから安い賃金が強制され、夏・冬の期末手当も低額で押さえられているのだ。
こうした現実に対して、職場の怒りを結集して闘いに起ち上がろう!生活できる賃金の獲得に向けて闘いぬこう!
就業規則改悪阻止へ、動労千葉に結集して闘おう!