9月24日、物販担当者会議を開催

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1047名闘争勝利!11月労働者集会の成功をかちとろう!
04年冬季物販を全力で取り組もう!

9月24日、物販担当者会議を開催

 動労千葉は、9月24日全支部物販担当者、全国オルグ団会議をDC会館で開催し、2004年冬季物販の成功へ向けて全支部の意思統一を行った。
 1047名の解雇撤回闘争は重大な危機に直面している。国労酒田執行部と革同ー共産党が手を組んで「総団結」の名のもとに動労千葉を排除して1047名闘争を早期に収拾しようという策動が進められている。1047名闘争は、国家的不当労働行為と対決し、不当解雇撤回をめざす闘いであると共に国鉄ーJR労働運動の解体か再生かをかけた攻防戦の闘いである。早期収拾策動を粉砕し、なんとしても1047名闘争の勝利を勝ち取らねばならない。
 また今年の11月労働者集会は昨年を上回る集会として開催されようとしている。アメリカでは10月17日、ワシントンにおいて百万人労働者大行進が計画され、韓国においては11月労働者大会から全国的なゼネストが闘われようとしている。11月労働者集会は、これらの闘いと連帯し、共同の闘いとして闘われる。日本の労働者の総決起をつくり出すために全力で奮闘しなければならない。
 今年の冬季物販闘争は、こうした情勢の中で闘われる。1047名闘争への支援、連帯を訴えよう。11月労働者集会への結集を訴え、動労千葉物販への協力を訴えよう。
 物販担当者会議は、田中委員長のあいさつと高石協販部長の冬季物販の取り組みについての提起がされた。
 この夏季物販の売り上げは、組合員の奮闘により昨年夏の実績を上回ることが出来た。そして新規注文も120件と昨年夏を上回っている。さらに今年の冬の物販の成功を勝ち取ろう。全組合員の闘いで目標達成をかちとろう。

農地強奪を許すな!
10・10三里塚全国総決起集会へ

 4月の空港公団民営化から半年、暫定滑走路の欠陥による経営破綻の危機とイラク・有事法制への対応で成田空港をめぐる情勢は一変している。
 政府は9月7日、「有事」に政府・自衛隊や米軍への協力が義務づけられる指定公共機関に、成田空港や関西新空港、JR各社をはじめ160法人を指定する事を決めた。指定公共機関は、「武力攻撃事態への対処」すなわち米日が始めた戦争に協力する「責務を有する」機関と定められている。成田空港は、有事の際に一般人の立ち入りを遮断する施設として特定された。有事(侵略戦争の開始)と認定された瞬間から日本国首相の名の下で無条件に米軍や自衛隊の軍事目的に強制的に召し上げられるのである。
 この有事体制下のもと、空港会社は株式上場を前に暫定滑走路の「へ」の字に曲がった誘導路を解消し、平行滑走路を完成させようとやみくもな攻撃に出ている。市東孝雄さんの農地に対する「小作権」の解除を策動し、親子三代にわたって90年間耕し続けてきた農地を強奪しようとしている。市東孝雄さんは自分の生き方をかけて権力の横暴を許さないと軍事空港反対をつらぬいて闘っている。
 また、空港会社はこの誘導路にかかる反対同盟の持つ天神峰現地闘争本部の撤去を要求し、裁判を起こしている。 10・10三里塚全国総決起集会の成功をかちとり、三里塚闘争の発展をきりひらこう。
反対同盟のよびかけに応え、10・10全国集会へ総決起しよう。

10・10三里塚全国総決起集会
日時: 10月10日(日) 正午
場所: 成田市東峰
主催: 三里塚芝山連合空港反対同盟

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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