6.5総決起集会に240名 謝罪拒否、作業再開にはストだ

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用動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 千葉 2935 · 2936番
電話{(鉄電)
043 (222) 7207番
96.6.7
No.4410
「6·5動労千葉総決起集会」に240名が結集し大成功!
熱気あふれる発言が相次ぐ
謝罪拒否、作業再開にはストライキだ!
われているということをはっきりさせなければならない。とくに四
しかし、今回の列車妨害問題が、国労や動労千葉を潰すために使 中の犯行だ」「国労が犯人だ」と言い出している。 ルはこれに関して、「JRの内外にいる分割·民営化に反対して連 そして、この間の最大の問題は、列車妨害問題だ。JR総連革マ
結局動労千葉、国労を解体する攻撃として出てくることになる。 R全体でも一〇万人にしようとしている。こうした合理化攻撃は、
一方JR東日本は、鉄道部門五万七千人をあと一万人削減し、J 闘いぬいていることに規定されている。 を維持し、清算事業団一〇四七名が解雇撤回·原職復帰を一〇年間 労千葉が二波のストを貫徹して一〇年間を聞い、国労が三万の勢力
さらに、労務政策の破綻が大きな問題となっている。これは、動
る状況が生まれている。
は経営が成り立たないという、「完全民営化」が事実上破綻してい になってしまう。また、JR七社のうち北海道·四国·九州·貨物
の移行に伴う八千億円の「持参金」を含めたらここ数年で三〇兆円
長期債務は今年四月で二七兆六千億円になった。さらに公的年金へ
ている 。、 分割·民営化の破綻が誰から見ても明らかになっている。 分割·民営化一〇年目に突入して国鉄闘争が重大な正念場を迎え 一月に総武線と京葉線で連続した列車防護無線の発放は、「上尾暴動」 の再現を狙ったものだ。様々ないきさつやJR総連が組織的危機の

会社の責任を徹底的に追及して闘おう(中野委員長あいさつ要旨)
1

四日の国鉄労働者集会を圧倒的に成功させよう。 七年の国鉄闘争に勝利しよう。何よりも夏季物販を展開し、七月一 入する。会社に責任を取らせるまでしつこく闘いぬき、九六年~ 的に追 するとともに、作業再開を強行するならばストライキにに 三つ目は、幕張の有機溶剤作業問題について、当局の責任を徹底 闘わなければならい。 ストライキに入る。一人でも手をつけたら動労千葉の組織を挙げて 二つ目は、木更津の脱退強要問題に見られる組織介入には即座に 部に連絡しよう。 ち上がらなければならない。列車妨害が発生したら直ちに支部·本 一つ目は、列車妨害事件に対して、徹底した摘発·弾劾行動に立
最後に、動労千葉は当面次の三点を焦点にして闘いぬく。
りと認識しなければならない。 シスト労働運動に純化し、労働者に襲いかかってくることをはっき 行なっているという結論になる。JR総連革マルが、ますますファ
時に必ず起きていることを見ると、JR総連を支援するグループが
田中書記長基調報告
スト体制の確立を !!!
出す場となった。 固として反撃する第一歩を踏み 対して、動労千葉全組合員が断
開始された動労千葉破壊攻撃に ·民営化一〇年目にして新たに 総決起集会」が開催され、分割
国鉄闘争勝利に向けた動労千葉 二四〇名が結集して「正念場の
市民会館において、各支部から
いさつが行なわれた。
を示している」と熱の入ったあ
の総決起集会は動労千葉の針路
社には実力闘争しかない。今日 ない。人間として尊重しない会
うに扱うJRを許すことはでき は、「労働者の命を虫けらのよ
来賓として水野勝浦市議から
行なわれた(要旨別掲)。 して中野委員長からあいさつが で進められ、まず主催者を代表 集会は、中村執行委員の司会
六月五日、一八時より、千葉
転問題が来年三月に焦点となる
岩地区から蘇我地区への機能移
ルートへの乗り入れ問題と新小
局長より報告が行なわれ、京葉 交渉経過などについて清水事務
協議会での検討事項やこの間の た貨物職場の問題について貨物
また、基地統廃合を中心とし
熱気溢れる決意表明 各 支部代表から
を訴えた。
長期抵抗闘争への組織体制確立
し、動労千葉破壊攻撃に対する
キに突入することを改めて確認 意表明が行なわれ、「有機溶剤 の檄電披露後、各支部からの決 三多摩労組交流センターから
まま再開した場合は、ストライ 溶剤作業を組合との合意がない
発生した場合、3幕張での有機
場合、2新たな不当労働行為が 強要問題での謝罪がなされない
告するとともに、1木更津脱退
作業問題に関する交渉経過を報
津脱退強要問題、幕張有機溶剤
報告が行なわれ、この間の木更
つぎに、田中書記長から基調
開にはストで闘う」(幕張)、 る。謝罪や合意がないままの再
作業再開の機会をうかがってい 作業は中断しているが、当局は
要課題となることを訴えた。 える貨物職場の問題が今後の重 分割·民営化の最大の矛盾を抱
など到底困難であることなど、 在の仕事量をそのまま維持する
五才原則出向者の数であり、現
制(四千人削減) とは今後の五
こと、中長期計画での七千人体
唱、中野委員長の音頭で団結ガ の言葉、関青年部長の組合歌合 最後に、布施副委員長の閉会
る発言が続いた。 組織破壊を粉砕する熱気みなぎ
ーJR総連革マル一体となった
へ闘う」 (木更津) など、JR っている。不当労働行為の根絶
たことを認めていながら開き直
「支区長自ら脱退届けを手渡し
闘うぞ!
撃粉砕へ全支部一丸となって 【写真】会社側の組織破壊攻
6.5動力打折れま
会を終了した。
ンバロー三唱を行い、総決起集
新たな10万人合理化粉砕! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう!
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