24春闘勝利! 4・5CTS本社前行動へ!

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日時:4月5日(金)18時~
場所:CTS本社前にて

23年4月6日CTS本社前行動

動労千葉は3月27日、CTSと4月以降の新賃金をめぐる団体交渉を行った。

委託費の大幅削減で減収減益

会社が示した2023年度の決算概要は、JR東日本によるコスト削減で大幅な減収減益(約1100万円の営業黒字、2400万円の減益)の見通しであることが明らかとなった。

営業収益は、JR東日本が昨年に続きCTSに対する業務委託費(清掃+運転)を1年間で5800万円も減額、コインロッカー収入は堅調だったがトータルで1400万円の減収の見通しであることが示された。

支出では、今年度も人件費が900万円削減されたことが明らかになった。

会社は、来年度の見通しについて「24年度もJR東日本のコスト削減が継続し、コインロッカー事業も他のグループ会社に委譲することから厳しい見通しだ」と、あくまで賃金抑制を続ける姿勢を示した。絶対に許せない。

JR東日本はいい加減にコスト削減をやめろ!

JR東日本は、2021年度から「5年で10%のコスト削減」をグループ会社に強制し続けている。本体の業績が回復しつつあるのに、いまだに乾いた雑巾をしぼるような下請けいじめを続けているのだ。この間、下請け会社の価格転嫁を認めない大企業が社会問題化しているが、JRがやっていることは、それと同じではないか。

CTSの支出の大半は人件費だ。これらはすべて人件費削減(=要員削減と賃金抑制)を現場に押し付けるものとなる。職場の仲間が退職しても要員は補充されず、一人ひとりの負担は増えている。

現場から声を上げ、大幅賃上げをかちとろう!

27日の団交では組合から、「8割の仲間が『生活費に余裕がない』とアンケートに回答している。20〜22年まで正社員はベースアップなし。 昨年は約1千円程度のベアだ。契約・パート社員は、ほとんどの事業所で最低賃金に近づいている。この1年も物価はとてつもない高騰を続け、そもそもギリギリの生活を続けてきたCTS社員にとって来年度の新賃金は死活がかかっている」と大幅賃上げを強く求めた(正社員一律5万円引き上げ、契約・パート社員は時給1500円を申し入れ)。

また、「黒字決算にする必要などない。CTS社員が生活できるだけの賃金を出し、必要な分はJRに要求すべきだ」と突きつけた。

3月29日には、決算概要の提示をふまえて「JR東日本に対してコスト削減の中止を要求すること」「コインロッカー事業委譲にともなう収入減(数億円規模)に関してCTSの将来展望を明らかにすること」「組合要求に基づき大幅賃上げを実施すること」を求めて再度の申し入れを行った。

現場から声を上げ、今年こそ、なんとしても大幅賃上げをかちとろう! すべての仲間は4月5日(金)18時、CTS本社前行動に集まろう。

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