戦争を止め、社会を変える力がここにある~
今年26回目を迎える11・19労働者集会は、本当に大きな時代の転換点の中で開かれます。また、今年は日韓米の労働者国際連帯として20周年を迎える年でもあります。
この中で、私たちは特別な決意を持って11月集会への結集を訴えてきました。全力で結集し、集会の成功をかちとろう。
―主な集会内容・発言―
◆ガザ虐殺・ウクライナ戦争をただちにやめろ!
改憲・戦争阻止!大行進、パレスチナからの訴え、沖縄、福島から
◆海外労組からも代表団が集会に参加
韓国・民主労総、アメリカ・ILWU、ドイツ・鉄道労働者ネットワーク、在日ビルマ市民労組
◆甦れ!ストライキ
学校、自治体、郵政、医療・介護、合同労組など労働運動の闘いの現場からの訴え
◆呼びかけ労組からのアピール
全日建運輸連帯労組関西地区生コン支部、全国金属機械労組港合同、国鉄千葉動力車労働組合
東アジアでの戦争阻止を
ウクライナでの戦争は長期化・泥沼化し、イスラエルによるガザでの激しい空爆・地上侵攻によって犠牲者は1万人を超え、これまでにない規模の虐殺が進行しています。
同時に、東アジアにおける戦争の危機も高まっています。
アメリカは国家安全保障戦略において、「ロシアを抑えつけ、中国を打ち負かす」と語り、日韓米の軍事同盟を作って中国との戦争を構えています。
改めて労働者の国境を超えた団結こそ戦争を阻止する力です。
今の時代に私たちが日韓米の労働者の国際連帯を20年にわたり築いてきたことには、本当に大きな意味があります。ここに東アジアにおける戦争を阻止する展望があります。
11・19日比谷への大結集を実現し、世界の仲間とともに「ガザ虐殺をただちにやめろ」「東アジアにおける戦争を阻止しよう」の声をあげよう。
今こそ闘う労働運動を
戦争に突き進む攻撃と一体で、労働者の団結・労働組合破壊の攻撃、権利と生活を破壊する新自由主義攻撃が吹き荒れています。
それは社会の基盤を崩壊させ、すでに「学校の給食が突然出せなくなる」「病院が突然閉鎖された」といった形で矛盾が吹き出しています。
新自由主義を終わらせる力も、戦争を阻止する力も、労働者の団結した闘いにこそあります。今こそ闘う労働運動を私たちの手で甦らせる時です。
今年の11月集会は改めて特別な意義を持った集会です。
職場の仲間を組織し、11・19日比谷への大結集をつくりだそう。
◯11・19全国労働者総決起集会
日時 11月19日(日)12時~(15時デモ出発)
場所 東京・日比谷野外音楽堂
◯11・18労働者国際連帯集会
日時 11月18日(土)13時半~(開場13時)
場所 千葉商工会議所ホール