イラク侵略戦争反対、有事法制定阻止
1・19闘争へ総決起しよう!
イラク侵略戦争が切迫している。そして、北朝鮮侵略戦争へ向けた動きも急激に進んでいる。小泉が今国会で成立させようとしている有事法制は日本がこうした侵略戦争に突き進むためのものだ。1月20日からの通常国会での有事立法の成立を絶対に阻止しよう。1月18?19日には、アメリカを始め全世界でイラク侵略戦争反対の大闘争が闘われようとしている。こうした全世界の労働者と連帯して1月19日のイラク侵略戦争阻止、有事法制制定阻止の闘いにたちあがろう。
イラク、北朝鮮侵略戦争の切迫
アメリカブッシュは、イラクに対する国連査察をテコにあらゆる口実をもうけて2月上旬にもイラク侵略戦争へ踏み込もうとしている。アメリカは査察の結果がどうであろうとも全面戦争に踏み切るつもりでいる。5万人の米兵に出撃命令がだされ、2月までには空母部隊も4隻体制となり、最終的には25万人の米軍が投入されようとしている。 ただただ、イラクの石油と中東支配のためにフセイン政権を転覆し、軍事占領して新たな植民地支配を打ち立てようとしているのだ。そのために何百万ものイラク人民を虐殺さえも行なおうというのだ。イラク侵略戦争阻止へ立ち上がろう。 イラク侵略戦争政策の一方で、北朝鮮に対する侵略戦争情勢も切迫している。アラビア海で北朝鮮船籍といわれる船が拿捕された、アメリカは北朝鮮に対する原油の供給を止めて北朝鮮の政権転覆を狙っている。これに対して北朝鮮は核開発再開を宣言した。小泉政権も拉致問題を口実に北朝鮮に対する排外主義をあおり、ブッシュと共にイラク・北朝鮮侵略戦争へ突き進もうとしている。
労働者の力で有事法制を阻止しよう
今月20日から始まる通常国会での有事法制定をなんとしても阻止しなければならない。小泉は、昨年12月にイージス艦をインド洋へ派遣した。しかしこのイージス艦がペルシャ湾からイラクを臨んでいることははっきりしている。そして、 この通常国会では有事関連法案を最優先に強行採決してでも成立させようとしている。日本が再び侵略戦争にうってでるといくことであり、労働者が戦争に動員させられるということである。その意味で1月19日のイラク侵略戦争反対、有事法制定反対の闘いは決定的に重要な闘いとなった。 全世界で戦争反対の闘いがまき起こっている。アメリカの労働者は10月26日の 闘いに続いて、1月18?19日ワシントンで大行動に立とうとしている。 韓国でも米兵の女子中学生れき殺事件とその無罪判決に対して5万、10万のデモが起きている。日本でも昨年12月の横須賀でのイージス艦派遣反対闘争を連日闘いぬいてきた。また、反戦共同行動や 20労組の闘いで有事法制の成立を阻止してきた。 1月19日は日本だけでなく全世界の労働者との国際連帯をかけた闘いとして闘われようとしている。全力でたたかいぬき有事法制粉砕の大きな闘いを創りだそう。また、国労組合員への弾圧は戦争へ戦時型治安弾圧の本格的な始まりである。労働者に対する弾圧を粉砕しよう。この通常国会では労働者の権利破壊をつながる反動法案が目白押しにだされようとしている。動労千葉は、有事立法反対の闘いと03春闘の闘いを結合し多くの労働者の決起をかちとるために全力で闘う。JR総連解体・組織防衛・強化・拡大を軸に有事立法制定阻止、03春闘勝利へ総決起しよう!
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