支部大会報告 総武支部、木更津支部

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一年間の闘いの大きな前進を確認

03春闘勝利 第二の分割・民営化攻撃粉砕へ!

総武支部

 総武支部は12月17日、「かつうら」において第16回定期大会を開催し、今年を強制配転粉砕の正念場と位置づける闘う方針を決定した。
 総武支部は、それぞれが各駅に「配属」されており、合理化―要員不足の中、年休をとるのも厳しい状況の中で、圧倒的結集をかちとり吉野支部長のもと、更に団結を固め、闘う決意を固めた。
 冒頭、吉野支部長が一年間の奮闘にお礼を述べた後、「03年はイラク戦争の切迫という重大な情勢の中で、色々と課題もありますが、特に今年は強制配転粉砕の正念場といえる。敵の動向の中に矛盾も多く含まれており、そこを突いていこう。営業分科会と一体となって交渉を強めるなど全力で取組もう」訴えられ確認された。
 来賓として田中委員長、中村書記長が出席し、田中委員長は新体制への協力に感謝し、情勢、課題を述べたあと、「03春闘の重要な課題として強制配転粉砕の正念場の年として全力を尽くす」と力強く述べた。中村書記長は、「この間色々な不安やいたらないところがあったが、皆さん方の懸命な奮闘に支えられ今日に至った。この団結を強め、JR総連革マル解体―組織拡大の先頭に立って闘います」と決意が述べられた。
 討論では「たび重なる合理化の中で要員不足―年休もまともに取れない」「管理者の怠慢と無責任は目に余る」「現場がどれだけ苦労し、支えているか、交渉などでも大いに反映させよう」といった率直な意見が交わされ、大いに盛り上がり、団結を固めた。
 大会後、忘年会を開催し和気あいあいの中、より一層の親睦を深めることができた。

一致団結してガンバロー

木更津支部

 木更津支部は、12月20日木更津市大和において第25回定期大会を開催しました。来賓に田中委員長、中村書記長をむかえ、議長に小柴くんを選出し議事が進められました。冒頭、あいさつに立った多田支部長は、この一年間を総括し、春闘3月末の四日間にわたるストライキ(久留里線は始発から終電まで一日運転中止)を集会含め一致団結し貫徹しました。それから、検修外注化・シニア制度など第二の分割・民営化攻撃と闘ってきた。潮干狩では、本部と共に協力して大盛況でした。最後に「これからも、団結を固めて闘いぬこう」と挨拶しました。その後来賓の田中委員長があいさつのなかで検修外注化、営業、事務の合理化、第二の分割・民営化攻撃粉砕に向け、一致団結してがんばろー。ベアゼロも絶対に許すことが出来ない。とりまく情勢としては雇用、年金改正、東労組革マルの内部紛争など熱く語られました。中村書記長は、本部・支部一致団結して闘っていきましょうと力強い決意を語っていただきました。
 この後、スローガン提起と執行部から経過報告、決算承認、運動方針、予算案の提起と議事が進められました。質疑応答では、JR東日本とJR貨物の賃金格差問題、予科生問題、運転競技会問題、営業からは、管理駅化にかかわる問題等意見が出され、それに対して本部より答弁がされた。その後、方針、スローガンを採択し支部役員の選出、新旧役員のあいさつが行なわれ最後に多田支部長の団結ガンバローで大会は大成功で終了しました。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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