闘春 新年のあいさつ(反対同盟 弁護団 OB会 家族会)

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空港の軍事使用を阻む!
三里塚芝山連合空港反対同盟

イスラエルによるガザ大虐殺を許すことはできません。これに加担し軍事大国化を進める岸田政権のもとで昨年11月、自衛隊は民間空港を使った初めての戦闘機による離着陸訓練を行いました。他方、成田では反対運動の力で空港の軍事使用を阻んでいます。
この反戦の闘いをつぶすために2月15日の強制執行が行われました。農地を奪われた悔しさを忘れることはできません。しかし、駆けつけた皆さんと共に夜を徹して闘った実力闘争は、農地取り上げ・農民殺しの不正義を全国に暴き出しました。私たちの闘魂はますます盛んです。
闘いはこれからです。NAAが強制執行で奪えなかった南台農地をめぐる耕作権裁判は証人調べに入りました。私たちは二度と強制執行を許さず、なんとしても南台の農地を守る決意です。57年にわたって貫いてきた軍事空港粉砕・戦争絶対反対の闘いを引きつぎ戦争を止めるために、三里塚闘争を大闘争へと発展させましょう。食料安保を叫び農民を戦争に動員しようとする食料有事法を許さず、戦時体制づくりを粉砕しましょう。
2024年は「反戦の砦=三里塚」の真価をかける年です。戦争を止めることができるのは、労働者・農民の団結した力です。私たちは労農連帯をさらに強固にして闘います。JRの「3月ダイ改・運輸区廃止・派出廃止」の攻撃をうち破り、関西生コン支部への労組つぶしの攻撃を許さず、岸田政権を打倒しましょう。皆さん、共に闘いましょう。

戦争阻止する闘いの年
動労千葉弁護団 弁護士 藤田 正人

 激動の2023年が終わり、さらに激動が拡大する2024年が明けました。弁護団として、昨年の動労千葉の皆さんのご活躍に敬意を表明させて頂くとともに、本年も、皆様に1047名の対中労委裁判、雇用延長を求める対JR、CTS裁判の闘争へのご協力をお願いします。
イスラエルと米欧日帝国主義によるパレスチナ民衆虐殺は年を越えても続き、死者は年末時点で2万1000人を超えました。これに対し、パレスチナ解放を求める反帝国主義の闘いが全世界に広がっています。ウクライナ戦争は完全に泥沼化しています。没落しつつある米日帝国主義は、生き残りをかけて、台湾問題を口実とする中国侵略戦争にのめりこもうとしています。しかし、岸田政権は、年末の各種世論調査に現れているよう、瀕死状態に追い込まれています。
2024年は、ガザ虐殺即時停止、ウクライナ戦争即時停戦、中国侵略戦争断固阻止の闘いの年です。自国政府の戦争に反対し、帝国主義を打倒する闘いの中心となるのは労働組合に他なりません。戦争のための労働組合潰しを粉砕し、闘う労働組合を再生させましょう。

全国の仲間と共に廃線化許さない闘いを
動労千葉OB会 会長 永田雅章

能登半島での大地震にみられるように2024年の年頭から激動の年になろうとしています。
ウクライナ戦争の泥沼化とパレスチナの大虐殺、日米中の緊張など戦争の危機が進み、物価高や大増税に国民が苦しんでいる中で、岸田政権は大軍拡と戦争体制構築に突き進んでいます。昨年の11・19集会に結集した2800名の仲間と共に職場や地域で反戦闘争の大きなうねりを作って岸田政権を打倒しましょう。
一方、JRは分割・民営化の大破綻でなりふり構わないあらゆる業務の融合化、広大な職場の統括センター化、在来線の4割廃止などの大合理化を進めています。なかでも久留里線の久留里-~上総亀山間の廃止攻撃は内房線・外房線の廃止を見据えた攻撃であり、内房線、外房線、久留里線の各地域を守る会、そして全国で廃線化反対で闘う人たちと共に強固な輪を広げて撤回まで闘い抜きましょう。1047名解雇撤回闘争も深澤・井手を法廷に引きずり出して勝利まであと一歩を実現しましょう。OB会は家族会と共に動労千葉を支えて2024年を明るく楽しく闘います。

明るく・元気に、団結を大切に
動労千葉家族会 会長 佐藤芳子

新年明けましておめでとうございます。11月の集会とデモは大成功しました。国際連帯の広がりも感動しました。参加して本当に良かったです。でもガザでは今も虐殺が続き、犠牲の7割は女性と子供たちです。胸が痛み、悲しくて仕方ありません。でも、泣いてばかりもいられませんね。世界中で労働者が起ち上っています。それにつながる闘いをしている動労千葉をとても誇りに思います。「70歳まで頑張る」(!?)父ちゃんたちを家族会も支えていきます。
昨年は家族会の取り組みとして、楽しい陶芸教室がありました。今年の潮干狩り大会も楽しみです。家族会の団結を大切に、今年も、明るく・元気に、よろしくお願いいたします。

 

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