関委員長 久留里線・久留里~上総亀山間の存続を訴えて意見陳述!

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久留里線と地域を守る会から7名が久留里線の廃線反対を訴える!

5月27日、久留里駅前の上総公民館において、JR東日本が国交省に対して行った久留里線・久留里~上総亀山間の廃線申請に関する意見聴取(陳述)が、国土交通省により行われた。意見聴取は、利害関係人として君津市や千葉県のほか、久留里線と地域を守る会の三浦代表をはじめ沿線住民、そして動労千葉・関委員長を含めて8名が意見陳述を行った。

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国は、国鉄分割・民営化時の約束を反故にしてはならない!

最初に君津市と千葉県が陳述を行ったが、その中では、未だ君津市主催による交通会議が行われていて結論も出ていないのに「バスへのモードチェンジ」=久留里線・久留里~上総亀山間の廃線を進めると発言するなど、怒りなしに聞くことのできない内容であった。
次に、動労千葉・関委員長の陳述が行われ、3点にわたり訴えた。
第1に、ローカル線の廃線は、国鉄分割・民営化の時に社会的に約束した「これ以上のローカル線の廃線は行わない」との約束を踏みにじることで許されない。
第2に、鉄道は、ネットワークとして維持されてこそ本来の役割を果たすものだ。地方ローカル線が赤字になることは当たり前であり、「赤字」を理由にして廃線にしてはならない。鉄道を輪切りにして末端部分だけを「赤字」などと言うこと自体が間違いだ。JRが国鉄から鉄道を引き継ぐ際、公共交通として鉄道ネットワークを維持することが前提だったはずだ。
第3に、バス転換について、都市部でも運転手不足が深刻化し、4年後には3万6千人が不足すると言われている。バス路線の廃止は約2500km(23年度)にも及び、関東運輸局のアンケートで回答した312自治体の内、6割以上がバス路線の減便・廃止の予定があると回答している。「バス転換で便利になる」という宣伝は悪質な詐欺と同様だ。
以上を述べた上で最後に、久留里線・久留里~上総亀山間の廃線に断固反対し、鉄道ネットワークの維持を強く求めることを訴えた。

国交省の思惑を打ち破り、廃線申請粉砕の決意の場に!

さらに、久留里線の会から6名が次々に陳述を行った。その中で、三浦久吉会長は、君津市交通会議での協議が継続しているのに、JRは結論を待たずに、無視して廃線申請を出したが、こんなころはあってはならないことだ。沿線住民の多くが、久留里線の存続を望んでいることを力強く訴えた。
また、亀山地区在住の方からは、この10数年で亀山地域の学校は統廃合で小中学校が失われ、過疎化が急速に進んでいる。その上にさらに久留里線・久留里~上総亀山間が廃止されたら過疎化がさらに加速することになる。そんなことは絶対に認めることはできない。久留里線は「大量輸送」のためだけの交通機関ではない。房総の山々を縫うように走る久留里線は、それだけで大切な観光資源だと痛烈に訴えた。
また、久留里線の会の幹事の方からは、君津市長は、久留里線・久留里~上総亀山間の沿線住民の声・意見を全く聞いておらず、この声を市長としてJR東日本に届けるべきだと語気を強めて訴えた。

今回の意見聴取(陳述)について国交省は、8名に陳述させることで「意見を聞いた」だけで済まそうとしたと考えられる。しかし、意見陳述では、傍聴者も見守る中で、その思惑をことごとく打ち破って行われ、JR東日本の廃線申請を粉砕するための決意を明らかにする場となった。
また、終了後には交流会も行われ、今後も久留里線の廃線申請撤回、存続に向けて闘いぬくなどの意見交換が行われた。
廃線阻止へ断固として闘いぬこう!

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