貨物 「準備時間」の削減反対

3289

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日刊
易動力労千葉
YOUDIS
国鉄千葉動力車労働組合
〒280 千葉市要町2番8号(動力車会館)
電話|(鉄電)千葉 2935 · 2936 番
千葉(22) 7207番
90.10.4 No.3289
JR貨物 =より一層の労働強化 =
y
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1
1

『準備時間」の削減反対
1 1
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1
11
11
1
発生する「折返し準備時
2また一仕業の中間に
え、合計十区分にする。
「十五分·二十分」を加
ところが、今回新たに、
分きざみの八区分である。
二十五分~六十分まで五
乗務後の「準備時間」は
の最初の乗務前と最後の
ている。
1従来、一仕業のなか
準備時間の削減を意図し
今回の提案は、明確に
更なる
労働強化
させている。
われは、憲法も民主主義をも踏みに
·撤去の攻撃を強行している。われ
に対し、成田治安法を適用し、封鎖
は、次々と現地闘争本部や団結小屋
こうした状況に対し、政府·公団
府計画は完全に破綻したのである。
三里塚闘争勝利のために全力で決起
同盟農民との労農連帯を強化して、
われわれは、今こそ、三里塚反対
でいる。「九〇年概成」という、政
ない状況に、政府·公団を追いこん
を一にしたものであると言える。
ならざるをえない」と言わざるをえ
このままでは永遠に未完成の運命に
はもうやることがほとんどない」「
対同盟の用地に阻まれて)二期工事
三里塚反対同盟の奮闘は、「(反
を剥いて三里塚闘争圧殺攻撃を激化
政府·公団は、いよいよ権力の牙
!
·全営業協議会は全力で結集しよう
一〇、一四三里塚現地へ、全支部
しなければならない!
JRにおける動労千葉根絶攻撃と軌
秋の自衛隊海外派兵や天皇制の復活、
塚闘争に対するこうした攻撃は、今
破防法発動を叫びたてている。三里
梶山静六が法務大臣に就任、公然と
また、九月一三日には、「武闘派」
きない。
じるこの攻撃を断じて許すことはで
=労働時間の構成(例) =
機関区 ⇒
行先地

↓↓
★★


↓☆☆
準備 出 実
入 折 待

折 出 実
合 準 区 乗務 区 時間
1
時間 区 乗務 区 準 合
で闘おう。
条件の改善にむけて全力
きない。貨物職場の労働
I·4 三里塚集会へ
機関区
☆ ↓
入 準備
ったことを許すことはで
より改悪された提案を行
た。それどころか今回、
れの要求を受入ないでき
などといいつつ、われわ
物は「乗務員がたりない」
きた。それに対しJR貨
員の勤務の改善を求めて
人乗務など、劣悪な乗務
化、車掌の廃止による一
ロングラン、列車の高速
深夜乘務、長時間乗務、
三にわたりJR貨物に、
この間われわれは、「再
勤務の改悪を提案した。
と称した動力車乗務員の
「就業規則の一部改正」
減」と変えた。
貨物列車乗務を改善しろ
ロングラン、一人乗務の
長時間、深夜乗務の連続
新小岩操、佐倉はともに いことになる。
を狙っているのだ。現在 に乗務しなければならな
労働時間そのものの削減 時間にするには、今以上
分」を導入することで、
設定した「十五分·二十
含む)準備時間に新たに
了)後の〈「折返し」も
3つまり到着(乗務終
先地の準備時間から十分
備時間」を、発車は「行
を、到着は「行先地の準
五分滅」となっているの
分減、出入区担当の時は
乗り継ぎ·便乗の時は十
の準備時間から、一律、
JR貨物は九月十一日 間」は、従来は「行先地
なる。
逆にいうと、同じ労働
積算の超勤も減ることに
を組んでいるため、月間 ※
現在「超勤前提の交番」
滅分は減少する。しかも
とも着後の準備時間の削
は、同じ仕業でも少なく
これによって労働時間
削減ねらう
労働時間の
うというのだ。
この着後の部分から削ろ
五分が指定されているが、
発前四十五分、着後二十
30
間を確保しろ。
い。当局は十分な準備時
強化を許すことはできな
こんなデタラメな労働
※ 就業規則の改悪点
二重のアンダーライン部分
○ 第88条第1項
準備時間は、1勤務の乗務前又は乗務後における準備若
しくは整理のための時間とし、次の各号に定める積算要素
を作業の実体に応じて算定のうえ、積算合計時分を5分単
位に切り上げ、15分、20分、25分、30分、35分、
40分、45分、50分、55分、60分の10区分のう
ちから運用表に指定する。なお、60分を超えて特に設け
る必要がある場合は、その必要な時間を加算する。

1

L
1

·太線が労働時間
·細線は労働時間外

折準は「折り返し準備時間」のこと。

待合は「待ち合わせ時間」のこと、行先地で折準と折準の間が
1時間以上6時間までは一時間だけを労働時間に繰り入れる、
それ以外は「すて時間(労働時間外)」となる。
-1
○ 第89条第1項
1勤務の中間において乗務のため列車を待合せる場合、
到着後は行先地における運転区所の準備時間まで、発車前

上の↓の部分が今回削減対象となる時間
※ ※
貨物支部先頭に闘おう。
乗務員勤務改悪阻止へ、
功をかちとり、その力で
第十七回定期大会の成
は行先地における運転区所の準備時間から10分を減じた
時間までを折返し準備時間とし、運用表に指定する。ただ
し、第86条第1号ただし書きに該当する時間を除く。
☆が乗務、この時間に変更なくても労働時間が減ることになる
90年代の勝利へ、新たな10年を切りひらこう!
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