要員削減狙うフレイト21見直しを許すな

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日刊 易動労千葉 NOULAR Winn
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 {(鉄電) 千葉 2935 · 2939番 1(公) 043(222)7207番 96. 10.30 No. 4490
さらなる大合理化–要員削減狙う 『フレイト2』」見直しを許すな! コ 5 1 . I
別表 フレイト2 1計画の見直しについて(要旨)
Ⅰ. 収入拡大策
いる。
1. 鉄道事業
(1) 市場変化の調査
(2) 市場価格に対応した弾力的運賃制度の適用
(3) 通運との連携強化 (4) 個別プロジェクトの確実な実現
(5) 販売チャンネルの拡充
(6) ベーシック·カーゴの育成
(7) サービスの改善と販売管理体制の強化 (8) その他 2. 関連事業 (1) 高収益事業の前倒し実施
る。全組合員の力を結集して闘 大合理化、首切りとの闘いにな をめぐる闘いは、基地統廃合と から京葉線移行問題と貨物職場
場に突入した。来年三月ダイ改
貨物問題はまったなしの正念
うとするものだ。
(2) 土地売却の拡大(600億→1000億)
ー要員削減攻撃に拍車をかけよ 望もなくただひたすら大合理化 る。今回の見直し案は、何の展 しなしには解決など不可能であ 割·民営化体制の抜本的な見直
もとより「貨物危機」は、分 は、座長に諸井虔日経連副会長 なるといわれている。「懇談会」 物問題の初の本格的論議の場に
の見直し計画は位置付けられて
として今回の「フレイト21」 行しようとしている。その前段
団はこの貨物問題の手直しを強 なるなかで、運輸省·清算事業
割·民営化体制の破綻が鮮明と
平成九年度問題」という形で分 って三年が経過するなかで、「
した。貨物会社が赤字決算とな について考え方を各組合に説明
計画「フレイト21」の見直し 九四年十一月に策定した中長期
JR貨物本社は十月二三日、
Ⅱ. ダイヤ改正
(1) 各年ダイヤ改正(2~3年に一回は白紙的
見直し)を実施
a. コンテナ輸送
b. 車扱输送
Ⅲ. 経営の効率化
年五、六月頃をメドに報告を行
貨物株の放出方法などを含め来 構造的問題の検討を行い、JR やダイヤ調整、線路使用料など
いぬこう。
1. 鉄道部門の効率化の徹底
(1) 本社、支社、支店の間接部門の大幅な縮減を 目標(13年度初) (2) 分社化による事業の活性化と経営管理の徹底
(3) 乗務員制度の見直し
(4) 多能化、直営化による効率化 (5) その他 (OA化他) (6) 新規採用抑制 (7) 職能給、業績給の検討
(管理職の年俸制)
(8) 早期退職制度の拡充
懇談会は、「フレイト21」
確認されている。 による作業部会を設けることが 加企業の実務者 (役員クラス)
験者など十三名で構成され、参
社社長、JR貨物社長、学識経 物流業界代表、JR旅客本州三 (秩父小野田相談役)が就任し、
ことをねらいとしたもので、貨 に放出し、完全民営化をめざす 年度」に株式の一部を物流業者 会合を開いた。これは「平成九 談会 (以下懇談会と略)」の初 完全民営化のための基本問題懇 臣の私的諮問機関「JR貨物の
十月十一日運輸省は、運輸大
動きはじめた貨物問題
2. 設備投資抑制
3. 経営管理の徹底


10
山結運動会介 0ml –
D
京成千葉中央
r
|本千葉
。 1
.
Do
千葉駅
.
東千葉
3
見方司
大和橋
8
地労委
本町公園
●本千葉、京成千葉中央より 歩 約12分 ·千葉駅より京成バス「大学病
◎千菜市本町公園
院」行(7番)「和橋」下車
01月3日(1)9時

…。
–––ㅇㅡ

鉄道部門効率化の徹底を狙う
「フレイト21」の見直し=
を示している。
ぬかなければならない。 は団結をより一層強化して闘い 強要との闘いになる。われわれ
なう予定となっている。
不可避に合理化と首切り·退職
突入した。そしてこの情勢は、
第二ラウンドとも言える情勢に
貨物問題は、分割·民営化の
きないまでに深刻化しいること これはJR貨物の危機が放置で
本格的に検討されるのである。 題が、「十年目」にして初めて な議論がされなかった」貨物問 「分割·民営化過程でも十分
は別表のとおりだが、最も重点
提案された「見直し」の要旨
·いに立ち上がろう。
中し、危機が深まる貨物での闘 が分割·民営化の矛盾が最も集
貨物職場を先頭に、全組合員
闘いに立ち上がる。
に、三月ダイ改、基地統廃合の
見直し」に検討を加えるととも
協議会役員会を開催し、この「 動労千葉は、十月三一日貨物
ることは明らかだ。 千人体制へ道をひらくものにな 述べられている。鉄道部門の六
などありとあらゆる合理化策が
の導入、()早期退職制度の拡充、
化、(6)新規採用抑制、1)年俸制 し、(4)多能化·直営化、(5)OA (2)分社化、(3)乗務員制度の見直 ここでは仙間接部門の縮減、
効率化の徹底」にある。
効率化」とりわけ「鉄道部門の がおかれているのが、「経営の
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
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