船橋市民の会 年頭集会

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122 船橋市民集会
臨調 · 行革粉砕!
三 里塚 ジェット 闘 争勝利!
船橋市民の会
ー中江市議が 運動の
84年、年頭集会 開かれる
基本を提起
ない」と提言され、一時
かいを強めなくてはいけ
戦·反核·反基地のたた
っと、危機感をもって反
大きく育てていきたい。三里塚二期着工を許さず、
切迫している、もっとも
販売運動等を通じて船橋に根ずいた草の根運動を
反核一万人署名運動や、三里塚の無農薬野菜産直
は「現在核戦争の危機が
しました。最後に剣持氏
つながる危険性をも指摘
核出撃基地に変ることに
発言をうけ、集会は成功裡に終了しました。
確認されました。その後、市民の方より、数人の
中曽根を打倒するたたかいを創っていく」ことが
して、下総基地米軍使用に反対していく。同時に
町連絡協』に結集する住民と共に、中江を先頭と
るなかで、下総基地が、
下に中央指導所が完成す
アッピールの内容は大要次のとおりです。
不屈の闘いに学び、連帯して、とりわけ『五市二
「三里塚反対同盟や動労千葉の18年間にも及ぶ、
米核空母ミッドウェー艦載機の夜間離発着訓練基
P3Cの導入、また東京
なった、P2Jに代わる
が、このことは、旧式に
地化されようとしている
下総基地があるということ。最近この下総基地が
そこに“対潜哨戒機”を主任務として、機能する
木更津を結ぶ 国道十六号線は、軍事道路であり、
た。さらに、横須賀·横田·厚木·成田·下総·
どんな性格をもっているかくわしく説明されまし
あると規定し、そのために、日本の自衛隊基地が
ソ連の核戦略に対する、アメリカの前進基地でも
とって重要であり、現在の日本の基地の性格は、
を置き、その意味で、日本の基地は、アメリカに
の「第二撃を許さない」ために、ICBMや原潜
アメリカはそのために、「生き残り戦術」として
という、恐るべき現実を明らかにしました。
きれば三〇分~一時間で、カタがついてしまう」
核があつかわれるか。仮に、米·ソの核戦争がお
摘し、「実際核戦争がおきたときに、どのように
いつ起っても不思議でない国際情勢である」と指
演をうけました。剣持氏はまず「今日、核戦争が
地問題」と題して、軍事評論家·剣持一己氏の講
映画終了後、「アメリカの核戦争政策と下総基
六本木にある防衛庁の地
に、市民の会事務局よりアッピールがなされました。
満場の拍手で中江代表の提起が確認され、最後
根づいた草の根運動のさらなる発展を
塚に総決起していこう」と決意を明らかにしました。
動と住民運動の輪をさらに大きく広げ、3·25三里
積極的に行動する。これらの運動を通して労働運
を守り、二月芝山選=鈴木幸司候補の必勝にむけ
徹底的に闘う。さらに全国住民運動の砦、三里塚
核·護憲をつらぬき、とりわけ、下総基地問題を
をふたたび、軍都にはさせないために、反戦·反
の84年の課題」として、「50万都市となった船橋
を追及してきた」と報告し、さらに、「市民の会
言、下総基地、公害問題等など、積極的に、市側
基盤に議会において、船橋市の反核·平和都市宣
橋に根をはりつつある。私はこうした大衆運動を
力を得て、小さいながらも筋を通した運動で、船
民の会を結成して一年、動労千葉など労働組合の
·年頭の決意」をのべました。中江市議は、「市
市議が発言にたち、市民の会を代表して、「84年
次に、満場の拍手をあびながら、中江昌夫船橋
中江昌夫氏年頭の決意
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
始されました。
地拡張反対闘争と、その勝利の記録)の上映で開
争の記録」(一九五五年~五六年にかけた砂川基
集会は、午後一時半から、映画「流血の砂川闘
運動の前進に期待している」とあいさつしました。
地域住民とともに闘っていきたい。船橋市民の会
里塚を基軸に、反動中曽根と対決する労働運動を
挙戦の勝利の御礼をのべるとともに、「国鉄と三
軍事評論家·剣持一己氏を迎えて
口副委員長は、全参加者に対して、四月、中江選
続いて動労千葉を代表して、発言にたった、山
間にわたる講演をむすびました。
民など七〇数名が参加し、熱気あふれる集会がかちとられました。
開催されました。動労千葉から代表十名をはじめ、
·2下総基地米軍使用反対·中曽根内閣打倒、船橋市民集会」が船橋市商工会議所において、
下総基地米軍使用反対運動を闘う地元住
一月二二日、久し振りに降った大雪のため、道路がぬかるみ、肌寒い悪天候を突いて、「1


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No. 1546
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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