組合員・家族の地域での団結強化に向けて そとぼう地域協議会を結成

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組合員・家族の地域での団結強化に向けて
そとぼう地域協議会を結成

会長に照岡さんを選出

12月14日、15時から、勝浦市民会館にておいて、夷隅郡市、安房鴨川、天津小湊の各地区に在住する組合員・OB、そして本部・田中委員長、君塚副委員長、川崎執行委員、長田執行委員、動労千葉議員団から水野勝浦市議、中村御宿町議など総勢40名が出席して「そとぼう地域班結成総会」が開催され、地域班活動による団結強化の重要性や今後の当面する取り組みなどを確認した。

組合員、家族、0B
三位一体の団結を

結成総会は、議長に渡辺雅幸君を議長に選出して進められ、最初にそとぼう地域班結成準備会を代表して照岡副会長があいさつに立ち、「外房地区には130名にのぼる組合員が在住している。勝浦運転区廃止以降、職場と地域での団結を打ち固めるために勝浦・御宿地域班を結成し、JRとJR総連による攻撃と闘いぬいてきた。今後はそとぼう地域班としてさらに団結を強化しよう」と訴えた。
本部を代表して田中委員長からは、「地域班活動を各地でつくることで職場と地域でより団結が強化され、家族、OBも含めて三位一体のより広い団結形態が保たれる。その力を当面、水野勝浦市議、中村御宿町議の選挙戦に発揮しよう」と力強いあいさつが行われた。

市町村合併は小泉構造改革攻撃の一環

次に、来年統一地方選をめぐる状況及び夷隅郡市の合併問題について水野勝浦市議、中村御宿町議から報告が行われた。
水野勝浦市議からは、三選に向けて全力で闘うことを明らかにした上で、夷隅郡市1市5町(勝浦市、御宿町、大原町、夷隅町、岬町、大多喜町)の合併問題について、小泉構造改革攻撃の一環であり、国家財政が700兆円の債務を抱える中で地方交付税の削減(90億円→70億円)、公務員労働者の大リストラ(1069名→702名)、議員の大幅な削減(102名→32名)をもたらし、、これは地方自治体による住民サービスを低下させるとともに、有事立法が狙われるという状況の中で自治体労働者を役人化=労働者支配の手先にしようとする重大な攻撃であることが明らかにされた。
中村御宿町議からは、法定合併協議会設置に関する住民投票をめぐる状況が説明され、水野市議とともに反対の立場で闘いぬくこと、そして来年の御宿町議選には、1047名闘争の一員として三選をめざして闘う決意が明らかにされた。

来年4月の統一地方選に勝利しよう

そして、そとぼう地域班結成に結成準備会事務局から、①JR東日本、JR貨物による第二の分割・民営化攻撃が開始される中で、組合員の団結を守り、発展させるためには、職場での団結に加え、地域における組合員、家族、OBも含めた相互の交流を行うことが団結強化の維持にとって極めて重要であること、②外房地域に130名を超える組合員が在住することを考えると、これまでの勝浦・御宿だけではなく、外房地域とすることでより広範に団結強化ができること、③今後も外房地域に続き、各地での地域班結成に向け取り組みが進められること、などが提起された。  そして当面する取り組みとして、来年4月の統一地方選における水野勝浦市議及び9月の中村御宿町議の三選必勝に向けて全力で取り組むこと、そとぼう地域班に結集する組合員家族など相互の交流を図ること、本部家族会と連携して家族会活動の強化を図ることなどが訴えられた。
また、質疑応答の中でそとぼう地域班の名称についても議論され、最終的に「そとぼう地域協議会」とすることを満場一致で決定した。そして役員の選出では、会長には照岡さんを、そして各地区からも役員が選出され、外房地域協議会の役員体制が確立された。(別表参照)
最後に、照岡会長の団結ガンバロー三唱を行って、そとぼう地域協議会結成総会は大成功のうちに終了した。

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