第9回労働学校 破防法を許すな 浅田先生

1835

読み込みエラー:

PDF をダウンロード


卜闘争勝利!
に至る沖縄現地や首都圏をはじめ日本全
–7年1月「沖縄返還協定批准阻止闘争」
され、169年「4·22安保·沖縄闘争」
闘い」を時期を区切ってその要点を説明
れました。
まずはじめに、「破防法裁判十五年の
略次のような提起をわかりやすく展開さ
EIM 労働学校
浅田講師は、約三時間半の講義で、大
危険な「破防法」
「治安維持法」よりもっと
臨調 · 行革粉砕!
ているのです。
攻撃に他なりません。
働者·労働組合に直接ふりかかってくる
のものの重大攻撃であり、私たち闘う労
る軍事大国化·改憲–戦争体制づくりそ
「これは、反動中曽根内閣の突進してい
する」という体制を強引につくろうとし
制運動を闘う団体や個人を解散させ逮捕
日)、「有罪判決→破防法濫用」「反体
「論告求刑」を強行し(昨年十一月十二
闘いの高揚を押さえつけるために急拠
弁護側の立証活動をことごとく制限し、
一二 られ焦った支配階級は、全く理不尽にも
里 とする階級闘争の激烈な発展に追いつめ
塚 す。しかし、今日、三里塚や国鉄をはじめ
十五年間にわたって闘い続けられていま
かわる三件の「破防法裁判」闘争が、
七一年にわたる「安保·沖縄決戦」にか
現在、東京地裁において一九六九年~
暴挙に走る東京地裁
闘いの高揚に追いつめられ
:
人民圧殺-暗黒の時代まぬく
破防法を許すな
*9ロ
労働学校
「公共の安全を守るため」と称する「
かげた戦前の「治安維持法」、それに
「天皇制国家体制を守る」ことをか
してあることは明らかである。
戦前の「治安維持法」にかわるものと
が出されてきたのではないだろうか。
壊活動防止法」という治安弾圧の法律
けていくのかということで、この「破
感想
くなる中で、どうして大衆をしばりつ
行するという時期、左翼の台頭が著し
き、一応の「民主主義」国家体制に移
GHQが戦後の占領支配から手を引
(館山支部· A生)
しっかりと見ぬこう
この「法」の目的を
の判断しだいで際限なく拡大適用される
な条文を掲げている「破防法」は権力者
かし、「公共の安全確保」という不明確
抹殺する目的の治安弾圧法である。3し
もの。反体制の政治運動––組織–個人を
法」は戦前の「治安維持法」を再現した
治安規制法として制定された。2「破防
を背景になされた講和→占領解除に伴う
律か」に触れて、1一九五〇年朝鮮戦争
こ。
そして、第二に「破防法はどういう法
にたち至っていることを明らかにしまし
という反動中山裁判長の暴挙という事態
この二月にも結審↓有罪判決をのみ急ぐ
ましうち的に論告求刑強行」をもって、
反証を不当に制限し強行打ち切り」「だ
分すぎる証拠調べを与えた上で弁護側の
「破防法の違憲性の追及」「検察側に充
弁護団の権利への不当侵害との闘い」
ある。3十五年にわたる裁判は「被告·
してとりしまる暗黒独裁国家のやり方で
ならないと思った。
目的に作られているかを知らなければ
大衆がこの法をしっかりと知り、何を
わなければならないであろうし、人民
運動の中にも、これが入ってくると思
われわれが日常おこなっている労働
としても粉砕されなければならない。
散させていくような治安弾圧法はなん
の安全」ということでその団体をも解
いくことは明白であり、また、「公共
個々人の思想信条までもがしばられて
大解釈が可能な「破防法」によって、
だと思った。
ましてや、「治安維持法」以上に拡
ては戦前と戦後は全くかわらないもの
破防法」ーその目的とする中味につい
動 力車会館
くくられた。
杉 田
「臨調国鉄攻撃と労働者階級」
次回「労働学校」に集まろう
座は成功裡に終了しました。
(東千葉駅前)
明 氏
十三時~十七時
盛りあげていくことを決意し、第9回講 お
参加者は、この闘いを支部の運動として
3日の国民大集会」への参加を訴えられ、組
明解な講演の最後に、浅田氏は「2月 )
2·3破防法と闘う国民大集会へ
壊活動の元凶ではないか」と講演をしめ
権こそ、日本人民の『安全』に対する破
強行採決のくり返しで)推進した佐藤政
還協定を(機動隊の暴力と18回もの国会け
築––沖縄の核恒久基地化を内容とする返よ
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ
労働運動研究家
一月十九日(土)
た。戦争遂行を目的とした安保体制の構
戦争反対·戦争準備阻止を目標に闘われ
る戦争そのものである。70年安保闘争は
ので、これは「ことば、思想」を犯罪と
活動を煽動した」等の理由で起訴したも
に反対する政治的意志をもって」「破壊
演説に対し「安保や沖縄問題という国策
––破防法発動。2それは公開の集会での
それに対する機動隊戒厳警備–大量逮捕
国をゆるがした大衆的実力闘争の爆発と
·
. . . ..
類最大の『破壊活動』とは国家権力によ
いかなる意味をもつのか。そもそも、人
それへの破防法発動は日本人民にとって
強調された。
そして最後に「70年安保闘争とは何か、
点でより一層危険なものである、ことを
れました
学教授)を迎え「破防法弾圧と労働者階級」というテーマで行わ
「破防法裁判闘争を支える会」世話人である浅田光輝氏(立正大
動労千葉労働学校·第9回講座は、昨年十二月十五日、講師に
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二二(2)七二〇七

多動芳千葉
85. 1. 10
L
No. 1835
00
m
LO
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
タイトルとURLをコピーしました