第48回千葉運転区支部大会/第47回木更津支部大会

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3月ダイ改・運輸区廃止阻止!
千葉運転区支部 第48回定期大会
第47回乗務員分科定期総会

12月13日、DC会館において千葉運転区支部第48回定期大会と第47回乗務員分科定期総会が開催された。議長にエルダー運転士としていすみ鉄道に勤務する石渡義浩君を選出し、議事が進められた。

組織拡大の闘いを前に

支部長あいさつで高澤支部長は、「日ごろの支部組合員の協力に感謝いたします。3月ダイ改・春闘ストライキを支部としても全力で闘うことが出来ました。千葉運輸区まで統括センター化で、兼務で『何でも屋』がせまっている。若い人たちは憂鬱になりやめている人も多い。黙っていたらもっと大変なことになる。組織拡大の闘いを前に進めよう」と訴えました。

来賓挨拶で関委員長は11月集会への結集へのお礼とともに、「規模が大きくてできない」と言っていた千葉運輸区の統括センター化・融合化攻撃に対し、「考えられない事故が起きている。鉄道崩壊は融合化・労組解体攻撃の結果だ」と弾劾した。また、「動労千葉の団結を次世代につなげよう。組織拡大が最大の反撃だ」と闘いを訴えました。

その後、闘いの総括、決算報告、会計監査報告、方針案、予算案が提起され、討論を経て承認されました。

出された主な意見

  • 鴨川派出はなくなるのか?
  • 欠勤が出ると予備ではなくて、行路をバラして超勤で対応している。人が足らないのに、ジョブローテーションで異動させれば訓練で余計に足らなくなる。
  • 無人駅が増えて、拠点駅から集金だけやっているようなことが広がっている。

最後に、新役員体制の選出が行われ、中村新支部長のあいさつをうけて、大会は成功裏に締めくくられた。

久留里線廃線反対! 融合化やめろ!
第47回木更津支部定期大会

木更津支部は12月13日、第47回定期大会を開催した。議長に岡田徹君を選出し、議事が進められた。

冒頭、吉野道夫支部長は1年間の闘いの総括として「3月ダイ改でのストライキ、久留里線と地域を守る会との連帯、そして原点である1047名解雇撤回の闘いや11月闘争など、支部一丸となった闘い、お疲れ様でした」と述べた。

65歳以降の雇用問題の当該でもある山田繁幸本部特別執行委員は、「65歳雇用問題の裁判で証人尋問が11月22日に行われ、緊張しながらも証言台に立ち、やり抜いた。結果はどうなるか分からないが、最後まで闘い抜く」と語った。来賓として渡辺書記長が参加し、11月労働者総決起集会の報告や、ローカル線切り捨て問題等に触れ、「木更津支部の奮闘に感謝します」とあいさつした。

1年間の闘いの総括と、決算報告、会計監査報告に続き、方針案、予算案が提起され、その後活発な討議が行われた。

出された主な意見

  • どこの職場でも要員が逼迫している。声をあげない労働者にしわ寄せが行く。
  • パート、契約社員等、働き方が複雑で年休取りづらい。
  • 若手社員が入ってきても続かず、安定しない。
  • 獣害は台風後、一時減ったがまた増えてきている。
  • 業務融合化は、絶対に重大事故を引き起こす原因となる。
  • 久留里線ウォーキングイベントに参加。亀山では観光客が多く、鉄路は必要

質疑応答の後、スローガン、方針、予算の各案が採択され、人数も少なくなるが、新役員体制で盛り上げていこうという決意表明を受け、大会を締めくくった。

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