第10回 委員会宣言

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臨調· 行革粉砕!
三 里塚 ジ ェ ット 闘 争 勝 利!
右、宣言する。
一九八四年十二月八日
国鉄千葉動力車 労働組合
労働運動の牽引車として登場し、全国の闘う仲間の総決起·総結集をかけて闘いぬくことを決意するものである。
われわれは、重大な決意をこめ、「第二の八一·三を闘う体制を確立しょう」を合言葉に総反撃に起ち上り、日本
いま、決戦期の到来の中で動労千葉の真価が問われている。
を結合した大爆発をかちとることだ。

第 十回定 期委 員

って勝利的に闘いぬいている三里塚の農民に学び闘うことだ。この冬から来春への、この二つの戦場(三里塚–国鉄)
その勝利の環は、十九年間、権力の攻撃を一身に浴び、血みどろとなりながらも「不屈·非妥協·実力闘争」をも
こうした動労「本部」革マルを一掃し、「60·3」を決戦として爆発させ阻止しなければならない。
ダイ改」についても「クリアーする」と称し、早々と裏切りを宣言している。
に応ずるよう組織をあげてとりくむ」ことを機関決定(十二月四~五日、第一二五回定中委)するに至り、「60·3
すでに「三本柱」を率先して受け入れ、当局に労働者の首をさし出した動労「本部」革マルは、遂に「出向·帰休
あらわれ、そればかりか動労千葉や国労の闘いを「挑発」と罵り襲撃するファシスト集団に転落している。
動労「本部」革マルは、「国鉄を守るために骨身を削って働こう」と絶叫し、合理化、権利剝奪の先兵としてたち
者に襲いかかる反階級的集団が登場している。いうまでもなく動労「本部」革マルである。
まさに、国鉄労働運動総体の決起が求められている。ところが、こともあろうに内部からこれに敵対し、闘う労働
「三本柱」「60·3ダイ改」こそその突破口の攻撃であり、なんとしても粉砕しなければならない。
十~十五万人首切りにむけた問答無用の首切り攻撃にふみきったのだ。
運動破壊の攻撃であることはもはや明白となった。国鉄当局は監理委員会の「提言」にそって、「分割·民営化」、
に突入している。政府·自民党、臨調、再建監理委員会の「国鉄再建」なるものが、戦争体制構築にむけた国鉄労働
同時に、国鉄においても、一九四九年の「定員法」以来の大量首切り攻撃に直面し、国鉄労働運動は重大な決戦期
を示している。
敵に甚大な打撃を与えた。なによりも、動労千葉の再度の「五割動員」を先頭とする労働者部隊の大決起がそのこと
「10·10三里塚現地集会」一四五〇〇名の大結集は、三里塚闘争の正義性と偉大な勝利の展望を切り拓くとともに、
しかし、反対同盟農民を先頭とした三里塚闘争の陣形は、大きく、より強く前進している。
ける中曽根の反動的決意を示しており、三里塚は十九年の闘争史上、最大の決戦期を迎えている。
脱落派をもとりこみつつかけてきている。東峰裁判の「懲役十年」をはじめとする重刑求刑の暴挙は、二期着工にか
明白である。
成田用水着工に加え、自主耕作地破壊の反対同盟破壊攻撃を連日六〇〇〇人の機動隊を現地に張りつけ、条件派·
中曽根は八月二八日の「二期予算計上」をもって、一気呵成に攻めこんできた。
とりわけ、「戦後政治の総決算」をかけたこの攻撃の焦点が、「三里塚」と「国鉄」にしぼりきられていることは
曽根会談はその一層のエスカレートの宣言の場にほかならない。
の配備、
中曽根は日米安保体制の強化をテコとした独自の軍事大国化に歯止めなく突進しており、一月訪米=レ
米原子力空母カールビンソンの横須賀入港を見よ。日米共同演習の激化を見よ。
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全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
否かが、全ての労働者·人民に厳しく問われている。
「防衛費対GNP比1%枠突破」の攻撃をみよ。米原潜の過去最大の日本寄港を見よ。核巡航ミサイル=トマホー
われわれは、内外情勢のすさまじい激動の中で一九八五年を迎えようとしている。
今日、戦争と暗黒の時代に日本·アジア·全世界をひきずりともうとする中曽根の軍事大国化!改憲攻撃を許すか
営化」=国鉄労働運動解体の凶暴な攻撃を粉砕する闘いを、組織の総力をあげて闘いぬく方針を満場一致で決定した。
われわれは本日、第十回定期委員会を開催し、「50·ろダイ改」を突破口とした十~十五万人首切り=「分割·民
委員会宣言
三里塚·国鉄決戦で反動·中曽根内閣を打倒しょう!
8·3』を突破口とする10万人首切り大合理化攻撃すと対決まり
(動労千葉110回定期委員会スローガン))
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84. 12. 15
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No. 1818
(鉄電)二九·二五~六·(公衆)〇四七:一(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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