第Ⅶ期労働学校に集まろう

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第Ⅶ期労働学校に集まろう
基礎講座4月21日、実践講座4月28日開校
全支部から労働学校の受講者を

 第Ⅶ期労働学校が4月21日(基礎講座)、4月28日(実践講座)に始まります。
 動労千葉が立ち上げた労働学校も6期、6年が経ちました。昨年の11月集会の中心を担い、3月18日にはイラク反戦4周年全世界一斉デモと集会を成功させた青年労働者の多くが労働学校の修了者でした。また、労働学校で学びながら労働組合を結成した仲間もいます。そして、受講者が自分の友人や同僚を連れてくることで学習と闘いの輪は大きく広がり始めています。
 この労働学校をもっともっと大きくするためにも動労千葉の受講者の参加が不可欠です。全支部で受講者を決定し、労働学校へ集まろう。年間受講者でなくても参加は自由です。多くの組合員の参加を。

第Ⅵ期の修了レポートから
※労働学校へ行くようになって、労働者というものはいったいどういうものでこの今の世界はどういう仕組みになっているのか。資本と労働者、賃労働とは何なのか、戦争はなぜ起こるのか、どうすればそれを変えられるのか韓国の民主労総の大会で見てきたものが一体どういうことで労働者が世界を動かしているということの意味をもっと理論的に理解することが出来ました。
※一年間の講座と職場での実践を通じて、資本主義と折り合いを付けない、自分を曲げない、動労千葉のように闘おうということに確信を持つことができたように思います。デモ実践の場でそれを貫くということは、組合という組織の内側で、自分自身の内側にある壁という形で様々な局面で突きつけられる問題だということも同時に学びました。しかし、「やっぱり世の中変えるしかない、革命やるしかないじゃん」と腹に決めるということで、自分の職場での闘いが変わったり、挫けたら労働学校でまた元気をもらったり、「またやるぞ」と自分に空気を入れての繰り返しの一年でした。
 「俺たちは資本家と折り合いを付けられる存在じゃないんだ」ということをきちんと学ぶことが本当に必要だと思います。そんな仲間が一人でもいたら状況が全然違ってくるし、資本家や既成の指導部に負ける気がしません。いや勝てるということだと思います。資本主義をぶっ倒そうという確信を持った私たちだけが闘う方針を出せるのだと思います。

基礎講座カリキュラム

2007年4月21日(土) 13:00~ 開校式
 ◆開校にあたって  

4月21日(土)13:30~・5月19日(土) 13:00~
 賃労働と資本
 講師 藤村 一行(社会問題研究家)
 賃金労働者とは、資本とは何か、資本主義社会の経済的基礎を学ぶ
6月16日(土)・7月21日(土) 各13:00~
 労働者の生き方
 講師 森尾 誠(社会問題研究家)
 マルクス主義の復権に力を注ぐ。労働者は社会の主人公であることを明らかにする
8月18(土)・9月15日(土) 各13:00~
 資本主義とはどういう社会か
 講師 鎌倉 孝夫(埼玉大学名誉教授・東日本国際大学教員)
 マルクス主義経済学者。『資本論体系の方法』(日本評論社)、『資本論とマルクス主義』(河出書房新社)、『経済学方法論序説』(弘文堂)、『「国鉄改革」を撃つ~公社交通の再生』(緑風出版)など著書多数。資本主義社会について全面的、体系的に明らかにする
10月20日(土)・11月17日(土) 各13:00~
 近代日本史とナショナリズム
  第1回 「日本ナショナリズムの現局面」-改憲のイデオロギー
  第2回 「戦後の天皇制とナショナリズム」
 講師 伊藤 晃(千葉工業大学教授)
 『無産政党と労働運動』(社会評論社)『転向と天皇制』(勁草書房)『日本労働組合評議会の歴史』(社会評論社)など著書多数。昨年、労働者学習センターから『戦争と労働運動』を出版
12月15日(土)・2008年1月19日(土) 各13:00~
 国家について
 講師 天野 浩二(社会問題研究家)
 「国を守れ」という宣伝が吹きあれるなかで、労働者の立場から国家とは何かを提起する
2008年2月16日(土)・3月15日(土) 各13:00~
 現代の帝国主義
 講師 島崎 光晴(経済問題研究家)
 労働者を食わせていくことができなくなった現代の帝国主義の危機を明らかにし、労働者の立場に立った時代認識を学ぶ

2008年3月15日(土) 16:00~ 修了式

実践講座カリキュラム
2007年4月28日(土) 13:00~ 開校式
4月28日(土) 13:30~
 戦後労働運動史(その1)
 講師 村越 一郎(経済問題研究家)
 テキスト:『戦後労働運動の軌跡と国鉄闘争』
 総評労働運動が解体された今日、それをいかにのりこえるかという立場から戦後労働運動史を見る  
6月23日(土) 13:00~
 改憲阻止のたたかい-安倍-御手洗路線との対決
 講師 鈴木 達夫(弁護士)
 動労千葉顧問弁護士。労働運動の経験もあり、実践者の立場から労働運動の決戦的闘いになっている国民投票法案-改憲阻止のたたかいについて提起する
8月25日(土) 13:00~
 戦後労働運動史(その2)
 講師 村越 一郎
   テキスト:『戦後労働運動の軌跡と国鉄闘争』
10月27日(土) 13:00~
 韓国労働運動の歴史とたたかい -87年労働者大闘争以後-
 講師 金 元重(千葉商科大学教授)
 ゼネストに立ち上がっている韓国・民主労総のたたかいと歴史をわかりやすく明らかにする
12月22日(土) 13:00~
 社会保障制度改悪について
 講師 山部 明子(社会保障研究家)
 戦後社会保障制度が全面的に解体されようとしているなかで、その闘いは労働運動の中心テーマになってきている
2008年2月23日(土) 13:00~
 労働組合とは何か
 講師 中野 洋(労働者学習センター代表、動労千葉前委員長)
 動労千葉のたたかいの経験をとおして階級的労働運動路線の核心について提起する
2008年3月15日(土) 16:00~ 修了式 (基礎講座と共同)

 

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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