(現)
1140円
↓
(改)※10月1日~
1195円(55円引き上げ)
千葉県内の最低賃金について話し合う審議会が8月6日、県内の最低賃金を10月1日から55円引き上げ1195円に改正するよう答申をした(現在、千葉県は1140円)。
CTSでは、県内では千葉エリア以外の全事業所、65歳以降のシニア契約社員・パート社員の時給が、最低賃金に抵触することとなる。千葉エリア(時給1200円)ですら最賃ギリギリの状況となる。
動労千葉は8月20日、時給の抜本的な引き上げをもとめて申し入れを行った。
この物価高の中で4月の新賃金はゼロ回答!
JR東日本は、近年、業績が大幅に回復しているにも関わらず、一貫して、グループ会社に対する許しがたい賃金抑制の姿勢を続けている。2026年度新賃金回答は、契約社員・パート社員についてはゼロ回答が強行されている。
ここ何年も続く物価高騰の中でCTS社員は、生活設計や将来展望も描くことができず、日々の生活にさえ事欠く低賃金が強いられている。CTSにおける時給の大幅な引き上げが、待ったなしの課題となっていることは明白だ。
要員不足と表裏一体
鉄道事業軽視やめろ!
JR東日本は、4月から新人事・賃金制度、7月に組織大再編を行い、金融や不動産をはじめ「新たな価値創造」(金もうけだ!)に人も金もシフトしている。その中で、鉄道業務は軽視され、安全は投げ捨てられ、以前では考えられないような事故・事象が頻発している。
グループ会社の車両整備においても、コロナ禍を口実としたコストカット(清掃作業の簡略化、要員削減)を元に戻さず、現場では何年にもわたり、どの事業所でも要員が足りず、一人ひとりに多大な労働強化が強いられている。
最賃の後追いをやめ、生活できる賃金をだせ
JRとCTSは鉄道軽視を改め、抜本的な賃金引き上げを行え! 生きていける賃金を出し、要員を確保しろ!
最賃と、契約・パート社員の時給水準は、正社員の賃金と連動している。CTSの全労働者が団結して声を上げ、大幅賃上げをかちとろう。
最低賃金引き上げにともなう事業所賃金の引き上げ及び労働条件改善に関する申し入れ(要旨)
2026年8月20日
(1)全事業所の現在の時給額を明らかにすること。
(2)時給を直ちに一律2000円に引き上げること。事業所間の時給格差を解消すること。
(3)4月1日以降の休日増加にともない減収となった契約社員・パート社員について、別途、減額相当分の時給引き上げを行うこと。
(4)希望者全員の正社員登用。とりわけ無期転換した契約社員は直ちに正社員登用すること。
(5)10月1日からの「同一労働同一賃金ガイドライン見直し」を踏まえ以下の措置を実施すること。
①契約社員を月給制に戻し、定期昇給制度を導入すること。社員と同様の退職金制度を新設すること。
②住宅手当の支給基準を改善し、契約・パートを含む全社員に拡大すること。
③65歳以降(シニア契約社員・シニアパート社員)の賃金引き下げをやめ、事業所賃金と同額にすること。
(6)JR東日本のセカンドキャリアスタッフ制度の運用においては、制度の趣旨を踏まえ本人希望に沿って現在の就労場所での継続雇用を行うこと。
(7)深夜早朝手当の事業所間格差を解消し、深夜帯を含む勤務に一律1500円を支給すること。
(8)嘔吐物処理手当を支給すること。高所作業である外板清掃に作業手当を支給すること。消毒作業に対しては危険手当を支給すること。

