理想の追求こそ青年部の役割

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理想の追求こそ青年部の役割
米帝レーガンによる戦争政策の下に、階級闘争の
会議二日目は、歌唱指導の後、繁沢書記長より
らないことを全参加者が確認していった。
三里塚·ジェット闘争貫徹!「国鉄35万人体制」粉砕 !!
多き日本労働者人民の歴史を再び繰り返してはな
感想や意見が出され、侵略戦争政策に屈服した恥
の侵略戦争の蛮行の数々に、上映後も、全員から
た南京大虐殺や三光作戦などの日本帝国主義軍隊
なか った戦争」の上映がおこなわれた。上映され
夕食をはさんで夜は8ミリ映画「侵略語られ
る意味で非常に意義深いものであった。
の原点にたち返って確認し、その確信をうち固め
高島氏の講演は、日々の闘いの意味を労働運動
運動·労働組合運動の原点だ。」とむすんだ。
をするのではなく、全体に責任をもつことが労働
ひとりひとり全てが闘争をする。自分だけが運動
への決起が労働組合の”出口”になる」「組合員
額も獲得金額も高くなっているように、政治闘争
した年は春闘も非常なもりあがりを見せ、要求金
さな要求も政治とからんでおり、政治闘争が高揚
うかが労働組合運動の”入口”であり、どんな小
声、本音を組織し、運動にすることができるかど
となる。」ことが提起された。「労働者の自然な
められ、社会変革の力を労働者階級に与えるもの
必然的に現在の資本主義体制との対決を含んで進
労働者が社会の真の主人公である。労働運動は、
裂を通して労働力が商品化されてしまっている。
労働がプロレタリアートとブルジ ョアジーへの分
けて話が進められた。「生命の発現であるはずの
戦術、(5) 現在の労働者と労働組合」の五章にわ
品化、(3) 労働組合とは何か? (4) 労働組合の
講演は、「) 労働とは何か ?、 (4) 労働力の商
運動入門 ……… 労働運動の原点とは?」と題する
続いておこなわれた高島喜久男氏による「労働
=高島喜久男氏が入門講座=
「労働運動の原点とは!」
6~3·2への総決起が提起された。
へむけた確信も固く散会した。
は、成功裡のうちに全日程を終了し、三月総決起
二日間にわたって開催された全支部活動者会議
明に提起された。
わめる三五万体制攻撃のなかで、勝利の展望が鮮
性、三年間の闘いの意義を明らかにし、し烈をき
中野書記長の講演は、動労千葉のもつ戦略的重要
体が決定されるといっても過言ではない。とした
がいかなる方向に進むかによって日本労働運動全
ひとつの勝負になる。」と結んだ。国鉄労働運動
ころに動労千葉の勝利の核心がある。この三月が
した力関係の変革が可能であることを見極めたと
くりあげなければならない。三里塚でこそ、こう
支配階級との力関係を変革するような大高揚をつ
ている。反戦闘争を労働組合がきちんと組織して
労働運動の現状は基本的なかまえが崩れてしまっ
し、「敵の攻撃は極めて戦略的政治的だ。既成の
と国鉄労働運動をめぐる攻撃の様々な状況を暴露
にした後、三五万人体制攻撃をはじめとした国鉄
が青年部の役割」と、青年部運動の課題を明らか
し、労働組合というものの理想を追求していくの
中野書記長は、冒頭、「労働組合の体質を改善
=中野書記長 講 演=
「青年部運動の課題」
おこなわれた。
「国鉄労働運動の再生に向けて」と題して講演が
迫する情勢報告をうけ、その後、中野書記長から
憲に向けた攻撃の全面的な激化をはじめとした急
ランド情勢、又、日本帝国主義の軍事大国化·改
大高揚が開始されているヨーロッパの状況、ポー
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
〇名が参加して、「青年部第4回全支部活動者会議」が開催された。
て、こうした状況のなかでの動労千葉の闘いの意味、三里塚闘争のもつ決定的な基軸性、3·
現在進行している大政治反動·三五万人体制合理化攻撃などの現状が克明に報告された。そし
戦後史を画する大動乱の世界情勢、世界の階級闘争の流れの大きな転換を基礎にすえながら、
第一日目は、冒頭、長田副青年部長より、会議の基調が提起された。基調報告のなかでは、
一月二三日~二四日両日、千葉市·稲毛海浜ュースホステルにおいて、各支部青年部代表五
青年部第 4回全支部活動者会議開かれる

動芳千葉
82,1,26
No.952
(鉄電)二九三五~六·(公衆)四七ニ(2)七二〇七
千葉市要町二·八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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