用動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 (鉄電) 千葉 2935 · 2939番 (公) 043(222)7207番 97.5.19 No. 4599
管理者の責任放棄と「効率化」で
現場はメチャクチャ ー電
かにされていない。 とるのかについては、未だ明ら いて、どのように整理し責任を
したものの、この一ヵ月間につ
によって区当局はようやく訂正
いたのである。現場からの指摘 が一カ月にもわたって使われて
この就業規則違反の作業ダイヤ 五分少なく設定されていたのだ。
規則に定められた時間よりも二 の作業ダイヤの休憩時間が就業 内C、Dという泊勤務の土休日 ダイヤとなったが、なんと、構
仕業は四月一日以降新しい作業
(I) 融合化に伴って、構内·
ない作業ダイヤ 休憩時間が足り
記すれば次のとおりである。
態だ。––
しい」と回答せざるを得ない状 が多いので少し時間をかしてほ
を調べ対策をとりたい。問題点 と受けとめたので主管部で実態
について、「多くの問題がある
葉が指摘した問題点のほとんど に団交が開催されたが、動労千 支社に申し入れを行い、一四日 勤労千葉は、五月一日に千葉
態となっている。
問題点をざっと列
重なりあって、極めて深刻な状
務政策に端を発したものなどが
く聞こうともしない強権的な労 もの、現場で働く者の意見を全
しまっていることを原因とした
理者の業務遂行能力が崩壊して 生したもののみならず、区の管
理な「効率化」を原因として発 る。問題点は、融合化という無
以降、多くの問題が噴出してい 強行された構内と仕業の融合化
幕張電車区では、四月一日に
であれば、変更する時間をはっ しかも、休憩時間を変更するの
それは管理者がやってほしい。 更まで命じることはできない。 当者が、「自分は休憩時間の変
ある。しかし、「日勤1」の担 それは明らかに管理者の仕事で を命じる権限はもっていない。 変更や超過勤務等、勤務の変更
当然のことながら、休憩時間の
手順等の指示や伝達はしても、
「日勤1」は、具体的な作業
なわせていたのである。
という、構内作業の担当者に行 が全く解らないため、「日勤1」
は、日報も読めず、作業の内容
休憩時間変更についても、自ら 3. しかも区当局は、連日の 業ダイヤ、日報の三つをつき合
せず、責任放棄
変更時間も明示
うやく非を認めたのだ。 五月一日に申し入れを出してよ
一切聞こうとせず、動労千葉が
た五月六日である。現場の声は 区当局は、前日のうちに判って らないまま「やれ!」と命じる
変更されたのは一ヵ月以上たっ うとしなかった。作業ダイヤが
問題があることを絶対に認めよ 内作業では、運用変更等によっ (4) そればかりではない。構
いう一点張りで、作業ダイヤに ば休憩時間を変更してやれ」と しかし区当局は、「できなけれ 局に指摘していたことであった。
ヤでは作業が回らない」と区当 融合化移行当初から「このダイ 況が生みだされた。現場では、
更しなければ作業が回らない状
イヤに定められた休憩時間を変 って、区当局が作成した作業ダ ( 四月一日以降、連日にわ
変更が発生!
連日休憩時間の
–
対策をとろうとはしない。 これにも、区当局は、何ひとつ で組合が問題を指摘した点だ。
生じている。これも、提案時点 機所との間の連絡体制に問題が
てしまったため、検修当直や待 計測装置を本庁舎二階に移動し
ゆ さらに、パンすり板自動
連絡体制も問題
態が続いているのである。 棄してしまっているに等しい事 かりか、一八三系の分割作業な れも反古にされている。それば
さに、管理者としての責任を放
進まない状態が続いている。ま 技術係と士職をペアで作業を行
わせて検討しなければ、作業が 精一杯である。当初区当局は、
者が点呼前に、仕業掲示板、作 そのため、「日勤1」の担当 合化に伴う士職の検修教育は、
·指定すらしようとしないのだ。 IM 教育にも問題がある。融
において作業担当者の割り振り
臨時作業についても、朝の点呼 教育にも問題が
おり、日報にも記載されている
いない臨時の作業が発生するが、 て、作業ダイヤ上に指定されて
示も行なわず… 点呼では作業指
れ続けてきたのである。
ま休憩時間の「変更」が行なわ では、変更時間も明示しないま
こうした状況のなかで、幕張
強制されてきた。
せろ」という一点張りで業務が
間の変更を指示して作業をやら
示できないことはない。休憩時 だ」と質しても、「日勤1が指
きりさせなければならないはず
日の団交経過は別途報告する) てしまっていることだ。 (一四 の問題は、職制が完全に崩壊し にも山積している。しかし最大 設備上の問題点等、問題は他
すら行なわれていないのだ。
難の作業にも係わらず、見習い なわなければいけないはずの困
どは、本来パン台のある所で行
なうと言っていたが、実際はこ
仕業検査の手順を憶えるだけが わずか一徹三日勤だ。これでは
だけなのだ。
しかし、区当局は作業内容も解
指示が容易ではなくなっている。 業分担は複雑化しており、転線
融合化によって洗場における作 ることも困難になる。しかも、 入·特発等の伝達事項を把握す の注視·確認や作業の変更·臨
の仕事である作業の開始や終了 かなければならなくなる。本来
結局臨時の転線作業等に飛び歩
達が中心の業務にもかかわらず、
「日勤1」担当者だ。指示·伝 最大の負担がかかっているのが、 ( こうした状態のなかで、
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
現場に負担が…
管理責任放棄で
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 (鉄電) 千葉 2935 · 2939番 (公) 043(222)7207番 97.5.19 No. 4599
管理者の責任放棄と「効率化」で
現場はメチャクチャ ー電
かにされていない。 とるのかについては、未だ明ら いて、どのように整理し責任を
したものの、この一ヵ月間につ
によって区当局はようやく訂正
いたのである。現場からの指摘 が一カ月にもわたって使われて
この就業規則違反の作業ダイヤ 五分少なく設定されていたのだ。
規則に定められた時間よりも二 の作業ダイヤの休憩時間が就業 内C、Dという泊勤務の土休日 ダイヤとなったが、なんと、構
仕業は四月一日以降新しい作業
(I) 融合化に伴って、構内·
ない作業ダイヤ 休憩時間が足り
記すれば次のとおりである。
態だ。––
しい」と回答せざるを得ない状 が多いので少し時間をかしてほ
を調べ対策をとりたい。問題点 と受けとめたので主管部で実態
について、「多くの問題がある
葉が指摘した問題点のほとんど に団交が開催されたが、動労千 支社に申し入れを行い、一四日 勤労千葉は、五月一日に千葉
態となっている。
問題点をざっと列
重なりあって、極めて深刻な状
務政策に端を発したものなどが
く聞こうともしない強権的な労 もの、現場で働く者の意見を全
しまっていることを原因とした
理者の業務遂行能力が崩壊して 生したもののみならず、区の管
理な「効率化」を原因として発 る。問題点は、融合化という無
以降、多くの問題が噴出してい 強行された構内と仕業の融合化
幕張電車区では、四月一日に
であれば、変更する時間をはっ しかも、休憩時間を変更するの
それは管理者がやってほしい。 更まで命じることはできない。 当者が、「自分は休憩時間の変
ある。しかし、「日勤1」の担 それは明らかに管理者の仕事で を命じる権限はもっていない。 変更や超過勤務等、勤務の変更
当然のことながら、休憩時間の
手順等の指示や伝達はしても、
「日勤1」は、具体的な作業
なわせていたのである。
という、構内作業の担当者に行 が全く解らないため、「日勤1」
は、日報も読めず、作業の内容
休憩時間変更についても、自ら 3. しかも区当局は、連日の 業ダイヤ、日報の三つをつき合
せず、責任放棄
変更時間も明示
うやく非を認めたのだ。 五月一日に申し入れを出してよ
一切聞こうとせず、動労千葉が
た五月六日である。現場の声は 区当局は、前日のうちに判って らないまま「やれ!」と命じる
変更されたのは一ヵ月以上たっ うとしなかった。作業ダイヤが
問題があることを絶対に認めよ 内作業では、運用変更等によっ (4) そればかりではない。構
いう一点張りで、作業ダイヤに ば休憩時間を変更してやれ」と しかし区当局は、「できなけれ 局に指摘していたことであった。
ヤでは作業が回らない」と区当 融合化移行当初から「このダイ 況が生みだされた。現場では、
更しなければ作業が回らない状
イヤに定められた休憩時間を変 って、区当局が作成した作業ダ ( 四月一日以降、連日にわ
変更が発生!
連日休憩時間の
–
対策をとろうとはしない。 これにも、区当局は、何ひとつ で組合が問題を指摘した点だ。
生じている。これも、提案時点 機所との間の連絡体制に問題が
てしまったため、検修当直や待 計測装置を本庁舎二階に移動し
ゆ さらに、パンすり板自動
連絡体制も問題
態が続いているのである。 棄してしまっているに等しい事 かりか、一八三系の分割作業な れも反古にされている。それば
さに、管理者としての責任を放
進まない状態が続いている。ま 技術係と士職をペアで作業を行
わせて検討しなければ、作業が 精一杯である。当初区当局は、
者が点呼前に、仕業掲示板、作 そのため、「日勤1」の担当 合化に伴う士職の検修教育は、
·指定すらしようとしないのだ。 IM 教育にも問題がある。融
において作業担当者の割り振り
臨時作業についても、朝の点呼 教育にも問題が
おり、日報にも記載されている
いない臨時の作業が発生するが、 て、作業ダイヤ上に指定されて
示も行なわず… 点呼では作業指
れ続けてきたのである。
ま休憩時間の「変更」が行なわ では、変更時間も明示しないま
こうした状況のなかで、幕張
強制されてきた。
せろ」という一点張りで業務が
間の変更を指示して作業をやら
示できないことはない。休憩時 だ」と質しても、「日勤1が指
きりさせなければならないはず
日の団交経過は別途報告する) てしまっていることだ。 (一四 の問題は、職制が完全に崩壊し にも山積している。しかし最大 設備上の問題点等、問題は他
すら行なわれていないのだ。
難の作業にも係わらず、見習い なわなければいけないはずの困
どは、本来パン台のある所で行
なうと言っていたが、実際はこ
仕業検査の手順を憶えるだけが わずか一徹三日勤だ。これでは
だけなのだ。
しかし、区当局は作業内容も解
指示が容易ではなくなっている。 業分担は複雑化しており、転線
融合化によって洗場における作 ることも困難になる。しかも、 入·特発等の伝達事項を把握す の注視·確認や作業の変更·臨
の仕事である作業の開始や終了 かなければならなくなる。本来
結局臨時の転線作業等に飛び歩
達が中心の業務にもかかわらず、
「日勤1」担当者だ。指示·伝 最大の負担がかかっているのが、 ( こうした状態のなかで、
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
現場に負担が…
管理責任放棄で