核武装を狙う「もんじゅ」

3982

読み込みエラー:

PDF をダウンロード

BeMU
易動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
千葉 2935 · 2936番
043 (222) 7207番
( X
94 4 19No. 3982
1
電話{(鉄電)
(公)
核武装がっもんじゅ」
:
1
海外
天然ウラン

ウラン濃縮工場
感罐ウラン
ている。
六ケ所
高調幅ウラン
再処理工場
大洗「常識」
高速増殖炉
敦賀「もんじゅ」
ブルト
ニウム
原発 ↑
多原爆茶
プルトニウム
劣化ウラシ
ブランケットL料用
濃縮ウラン
高純度プル
トニウム
ブランケット堂料
高速増殖炉用
海外
再処理工場
リサイクル機器試験施設
使用済み
ンケット燃料】
東海村
燃料加工工場
高官の発言が掲載されている。
ほうがいい。保有能力は持つが、
高速増殖炉の本格運転に踏み切ろ
計画を中止するなか、日本のみが
との理由で、高速増殖炉の運転や
あることやコストがかかりすぎる
フランスが運転自体極めて危険で
達し、本格運転を開始しようとし
原爆材料生産工程図
:
人類がコントロール出来ない核な
断道弾に転用出来るのである。
H2ロケットに搭載すれば大陸間
頭にし、種子島で打ち上げられた
た「高純度プルトニウム」を核弾
ム」が出来上がる。この処理され
で処理すると「高純度プルトニウ
工場(リサイクル機器試験施設)
を東海村の「高速増殖炉用再処理
してきわめて利用価値が高く、こ ラン二三八)、3福井県敦賀市「
さえ懸念を表明
自民意
宮沢で
かなければならない」との外務省
できるロケット技術は開発してお
ニウムの蓄積と、ミサイルに転用
核先進国といわれるアメリカや
ムが蓄積され、原子爆弾の材料と 場でブランケット燃料に加工(ウ
に高純度(九八%) のプルトニウ 理、2茨城県東海村の燃料加工工
の炉内に蓄積されたプルトニウム
もんじゅ」を運転、4「もんじゅ」
高速増殖炉の運転によって炉内 県六ヶ所村のウラン濃縮工場で処
り、天然ウランを輸入し、1青森
·日本の核武装にむけた計画はす
がっている
プララ島出来上
核武装入向けた
形でいく。そのためにも、プルト 表明しているのである。
当面、政策として持たないという (アエラ三月二一日号) と懸念を
選択の可能性は捨ててしまわない 済的な軍備は核兵器を持つことで
外交力の裏付けとして、核武装の くでしょうが、やがていちばん経
一月二九日、朝日新聞に「日本の ん『自衛のため』という前提はつ
なにを考えているのか。九二年一 正して日本が軍備を持つと、むろ
でに出来上がっている。図のとお
ある、という議論が必ず出てくる」
うとしていることは一体、政府は 予測すると前置きし、)憲法を改
自民党·宮沢でさえ「(将来を
ていると容易に予測出来る。
合わせると日本は核武装を目指し
めぐるアメリカの戦争挑発を考え
行使も辞さず」との主張や朝鮮を
家」への改造、「国際貢献に武力
する「機器管理の出来る普通の国
また、新生党·小沢一郎の提唱
高速増殖炉「もんじゅ」が臨界に 用出来ると言われている。
四月五日、福井県敦賀市にある れを再処理すれば戦術核兵器に転
:
阻止、朝鮮侵略戦争反対の闘いを
の決起である。この闘いは核武装
四から革マルの敵対を粉砕し連日
現地北陸労組交流センターは四·
体を決意し現地闘争に決起した。
直結する「もんじゅ」の停止·解
われわれは、日本の核武装化に
える」と警告している。
料としてあり、即核兵器として使
九八%のプルトニュムは原発の材
るのか。多くの科学者は「高純度
殖炉をなぜ建設稼働を強行してい
国ではすべて撤退している高速増
千億円もの税金をかけて、欧米諸
に達し、本格運転を開始した。六
殖炉「もんじゅ」·敦賀が初臨界
原爆製造工場とも言える高速増
する。それはその名の由来ど
ート).1.「地獄の王」に由来
ウムの名前は、冥王星(ブル
人工的に作られた。プルトニ
四〇年、アメリカの実験室で
ー敦賀現地闘争に起つー
にはほとんど存在せず、一九
とされた原爆の材料。自然界
プルトニウムは、長崎に落
プルトニウム
「もんじゅ」の本格的運転
型の原発。政府·関西電力は
く違ったタイプの高速増殖炉
水炉型の原子力発電所とは全
いる。現在全国各地にある軽
して本格運転されようとして
賀市に二八万KWの発電所と
「もんじゅ」は、福井県敦
1
た。
また、極微量で発癌性を示す
しに考えることは出来ない。
現代核兵器はプルトニウムな
頭を作ることが可能であり、
ランよりも小型·軽量の核弾
場した。プルトニウムは、ウ
尽くすことによって歴史に登
おり、人類を地獄の炎で焼き
…現代用語の基礎知識一九九
み始める境目を臨界という。
のように核分裂が持続的に進
応が起こり始めたためで、こ
るようになる。これは連鎖反
分裂反応が生じ、熱を発生す
制御棒を引き抜いていくと
ているが、今の人類では誰も実証
る(半減期は二万四千年と言われ
的に放射線エネルギーを出し続け
は、一度生み出されたら、半永久
ど必要ない。ましてプルトニウム
(原発の炉心に核燃料を入れ
のために全くの極秘裡に臨界
創りだす第一歩としてかちとられ
粋し、転載。)
)。元素記号叫。
五日である。)
日本のせお話にやり
炉『もんじゅ』ール1より抜
資料·「とめようー高速増殖
(北陸労組交流センター討議
とはない(半減期二万四千年
み出されたら自然に消えるこ
猛毒。プルトニウムは一度生
も十分予想される。
しく反応するため、二次災害
ており、ナトリウムは水と瀬
としてナトリウムが使用され
また、高速増殖炉の冷却材
た。(臨界を迎えたのは四月
一年版)を迎えようとしてい
.んじゅ」は全く必要ない!
かり危険度をます高速増殖炉「も
を取れるというのだ。コストもか
4g
CO
対し、われわれの子孫に誰が責任
·は出来ないだろう)。この猛毒に
写真右上が「もんじゅ」
反合·運転保安確立、反戦·反核を担う労働運動を !·
タイトルとURLをコピーしました