東中野事故 断じて「単純ミス」ではない

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東中野
駅事故
第二に、われわれは、すべてに労務政策を優先
強権的労務政策·恐怖政治の横行
因と責任は何よりもここにあるのだ。
7月14日(土)
団結旗びらき
労働者福祉センター
3時から
当局施策の当然の帰結であり、本件事故の真の原
国鉄「分割 · 民営化」反対!三里塚二期工事阻止!
真の原因は分割·民営化体制
求する道である。
今日の事故多発の状況は、この運転保安無視の
これと全く正反対のことをやってきたのだ。
れて二年近くなる現在まで、国鉄·JR当局は、
ン以降、国鉄分割·民営化の過程から、JR化さ
一九八二年に開始されたヤミ·カラキャンペー
外に、いかなる抜本策もないのだという原点を追
ひとつ排除して、事故発生の確率を下げていく以
うことを踏まえて、事故の原因となる要素を一つ
定の確率をもって、「単純ミス」は必ず起るとい
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それは、人間がやっていることである以上、一
事故発生を防ぐ道は、本質的にはひとつしかな
事故防止の抜本策とは何か
れている。
命を危険に晒す道だからである。
事故を多発させ、乗客とわれわれ国鉄労働者の生
ことをあいまいにすることは、今後さらに重大
のレベルで終らせてはならない。
しかし、われわれは、この問題を、絶対に、こ
れの職業的宿命である。
号冒進」であり、乗務員の「単純ミス」が云々さ
本件事故も、現象的には「場内信号機の停止信
「単純ミス」がその「原因」である。
そして、事故が発生すれば、現象的には、常に
全問題からは絶対逃げられない。これは、われわ
鉄道を動かしている以上、何人といえども、安
乗客と国鉄労働者の生命を守るために
はならないのだ。
明白なのである。
断じて、「乗務員の単純ミス」などで終らせて
がJR当局と動労革マル·鉄道労連にあることは
の施策を強行してきたことの結果であり、全責任
労革マル·鉄道労連が一体となって、労働者殺し
機関士』 」
経過がある。
まさに、この東中野駅事故とは、JR当局と動
状況が可能となるのである。
というような、労働現場の背筋も寒くなるような
車を停止させないで進行しろと指導する」
ャ確保のために、ATSの取り扱いを省略し、列
「場内信号機が停止信号を現示していても、ダイ
「その指令を受けて、黙って発車する『ベテラン
注意して行ってくれ』と指令する」
対行列車に 『貨車が脱線しているかも知れないが
を解除させ、次駅まで列車を進行させ、その上で、
「脱線した車両があることを承知の上で防護無線
背筋が寒くなる職場の実態
とを見据えなければならない。
そして、このような経過があって、はじめて、
怖政治を職場末端まで浸透させ、横行させてきた
マル下部を中心とするスパイ体制を現出させ、恐
運転官僚の堕落と職業的モラルの低下を招き、革
ようとする住田、山之内等会社中枢の経営姿勢が、
崎と結託することによって会社の主導権を確保し
ようとする日帝·中會根体制の方針に依拠し、松
動労革マルを利用して動労千葉、国労を排除し
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
させる恐怖政治が、本件事故の根本原因であるこ
の本質と真の事故責任について明らかにする。
応と、当該運転士に対する責任転嫁の問題について明らかにしてきた。今回は、本件事故
<その1><その2)で、この東中野駅事故に対する動労革マル·鉄道労連の犯罪的対 事故の本質 ···· 歯でて「単純ミス」ではない !! 新動芳千葉 988.12.29 No. 2 2949 (鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七 千葉市要町二–八(動力車会館) 国鉄千葉動力車労働組合
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