国鉄「分割 · 民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
1986年(昭和61年) 12月29日
月曜日
13版
(4)
ム内閣 スト拡大で苦境に
のとれない自動車の列。クリス|知れぬ汽車を待って構内で塗方|でとりあげられている。
二百ー四百ツ(一3=約二十五
発動した政府の労働時間法制に
人であふれかえり、路上は動き|客、スキー観光客は、いつとも|企業主らの悲鳴が新聞·テレビ ーダー端末を操作する手当月舗
の閣引き運転ストで各駅構内は ンが鳴り響いた。地方への帰省 る商店主、社員が出動できない 保労組から始まった。コンピュ
末休暇は異常だ。国鉄、地下鉄 く帰宅したいというクラクショ ゆずつなぎ。売り上げが減少す|にバリ·サンラザール駅の予約
今年のバリのクリスマス·年」マスイブは悪役まで、一刻も早」にくれ、高速自動車將は連日じ
ラク内閣は極めて厳しい局面のまま、八七年を迎えようとしている。
鉄道(SNCF)労組のストは年末休暇の利用者のピーク時にかかわらず十日以上続き、年内収拾のメドも立っていない。シ
シラク内閣に対する不満がストの形で映出したとみられ、I流には単なる経済闘争以上の益深さがうかがえる。とくに、有
「五月革命」以来の規壊とされた学生デモ、ストが政府の大学制度改定案数回で一応の収拾はみたものの、今度は労働者側の
【パリニ十八日=鴨志田特派●』 フランスの年末は相次ぐ公共部門のストで異常なぬ乱が続いている。十二月上旬、六八年
郵便も
空や海
そのための情勢は、すでに沸騰点に近
ればならないということです。
体となり勝利をつかんでいく年にしなけ
合と国労共闘が全ての国鉄労働者の結集
者の手づくりによる労働運動=動労総連
とは、最後に残された“結”を真の労働
年頭にあたって心底から感じているこ
里 “転” であったと考えます。
止派の胎頭が大いなる国鉄労働運動の
十一月三十日動労総連合の結成––絶対阻
確立––国労共闘の圧倒的前進。そして、
大会の山崎体制の打倒し六本木新体制の
センターの闘いに端を発した国労修善寺
販、上映会運動の展開と全国各地の人活
イ改強行阻止」の闘いを”承”とし、物
一五第二波––業務移管阻止–六一·三ダ
頂点とした闘いが“起”であり、「二·
約をめぐる「十一·二八!二九スト」を
昨年の再建監理委の答申から雇用安定協
運動の側もまさにその過程をとおり、一
るが、分割·民営化阻止を闘う国鉄労働
で一つのパターン化されているものであ
“起承転結”とは文章を構成する上
木更津支部 · 斉藤 勇
新たな労働運動の創造へ
27日、国鉄ストの続く仏·リヨンで振り替え軸
送のバスに殺到する帰省客ら=ロイター·サン
合理化や管理に反発
1
1
1
国鉄軸に波状攻勢
1
ことである。
1
一
一
1
1
1
一
一
1
1
が止まっている。
の主要幹線は最高九〇%の運転
引き運転スト、パリ金駅からり
とする当局の姿勢に反発してこ
士に心理テストを義務づけよう
糖、賃上げ要求、とくに、運転
一方、十八日にはパリ·北駅」
ー予約は依然マヒしたままだ。
「ンターに広がり、コンピュータ
て作業を拒否。十六日までに、
されるとの当局の通告に抗善し
(←は今後も拡大し、労使対決は
向けられる」と書く。波状的ス
主要都市の労組へ波及し、国内|公共部門のストはシラク退陣に
ール、リヨン、マルセイユなど ちねりが労働者に受け継がれ、
リベラシオンは、「学生デモの
という結果を残した。左灣系紙
の運転士労組が、労働条件改 り扱い方もかかわっている。
时にひとつの法案を書回させる
十二月上旬の学生デモは、政
拾のためには、政府の政やの取
れに強く反発しており、スト収
としたものだが、労働者側はこ
「このストが仏全土の国鉄予約せ|ア·夜間労働の規制融和を目的
円)が、来年一月一日から削除 関する政令 (オルドナンス)と れ
表した同政令は時間外労働2白
のかかわりた、シラク政府の発
にミッテラン大統領が拒否権を
さらに重要な側面は、十七日
などだ。
働者の全面協力、総屈服
あり、職場生産点での労
86.12.29朝日
87.1.17 千葉日報
公公司のストはまず、八日|との対決姿勢が強硬であること
ホな急速に余体へ买天し、肖局
いること、職場や文部などの図
化、管理強化への抗議となって なわかねず、苦しい選択を迫ら
つのは要求が創度問題や合理
を指導、支援しているが、自立
労働組同盟 (CFDT)がスト
盟(CCT)、社会党系の民主
いずれも共産党案の労働みん
の海員組合ストと続いた。
労組が休日要求でスト。仏版部
ゆえに抗薬スト。バリの郵便局
組がエアバスA3つりの乗務員
日間の部分スト、仏国内航空旁
労組が退職金引き上げ要求で三
この間、バリ地下鉄·郊外線」
られているのは中曽根·杉浦で
の約渡り的スケジュールで逆においつめ
法案の通過で「四月一日新会社」移行
ら重大な決意をこめて決起していきたい。
てる支部の団結を強化し、八七年冒頭か
そのためには、今日の大情勢に打ちか
な職場にさせないための闘いを貫徹する
いう二つの地獄にたち向かい、お先真暗
車をかえる力をもった唯一責任をもった
中曽根打倒、去るも地獄、残るも地獄と
動労千葉、動労総連合こそが歴史の歯
行為に対して、我々の回答はあくまでも
る中曽根の分割·民営化強行という犯罪
労働者として生きることさえ危うくな
にとって命運のかかった決戦だ。
一九八七年は、まさに我々労働者人民
津田沼支部· 綾部光男
未来を 切り拓こう
自らの手で、自らの
ー戦争への道を許さず全力で闘いぬこう。
ってする中曽根の「戦後政治の総決算」
十万人の首切り、労働運動の解体をも
8決戦の年を迎えて
1
づいています。
支部長の 決意
れている。
令を出した。
各組合に二十四時間ストの指
電信·電話、交通、兵器産業
下の電力、ガス、郵便、港湾、
経済政策全体に反対して、傘
ク保守内閣の賃上げ抑制など
同盟(CGT)は六日、シラ
の最有力労働者組織の労働総
社会党系の民主労働総同盟
【パリ六日共同】フランス
F
r
気、郵便など
国鉄に次ぎ電
フランスのスト泥沼化
ラク機運が一層強まることにも
よりさらに保守内部からの反シ
酸歩すると、大学制度問題の時
のかどうか。スト収拾のため、
に、政そのものに手を加える
大学制度改革案の撒回のよう
数。国鉄スト対策に当たるが、
よ、年末休暇をとりやめると発
シラク首相は二十七日急き
役割を持ったといえよう。
意味で4回の学生デモは先行的
さらに厳しくなりそうだ。その
政府は切り崩しに懸命
仏国鉄ストが重大局面
CGT、闘争拡大へ
労働者、連結科国鉄子支援員
遂にしで2日目に突入
わねに始まったフランス国鉄ス
1
1
1
1
1
1
1
1
1
一
1
は動労千葉の苦闘によって切り拓かれた
今こそチャンスが到来している。これ
1
1
1
一
り拓こう!
学び連帯し、自らの手で自らの未来を切
ぬいているフランス国鉄労働者の闘いに
ストライキを十日以上にわたって闘い
が多くいることに自信と確信をもとう。
全国にはまだまだ真に闘おうとする仲間
労働組合であることをガッチリと確認し、
きおこそう。
り切り、大きな流動化を全国にさらにま
る手段を使った切り崩し攻撃に耐え、乗
分の乱発、人権無視、組織破壊のあらゆ
札である差別·選別を軸とした攻撃、処
れるかという腹を固め、敵の最後の切り
ないように、ここまできて負けイヌにな
もので、この一年間の闘いが水泡にきさ
でいる。
のも吹きとびかねない事態へと突き進ん
によって現実に「一企業一組合」なるも
たように分割·民営化絶対阻止派の登場
闘いの火の手は高崎·水戸で開始され
とは明らかである。
逆に敵の矛盾はドンドン拡大していくこ
ぬきに分割·民営化の狙いは打ち砕かれ、
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
6
5日、フランス南部の都市ニースで、スト中の国鉄労
組員が駅構内に入ろうとするのを実力で阻止する警察隊
(左)(ロイター·サン=共同)
にたつ 合
家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
Sh
日
新動劳千葉
1
CO
87.1.8
No. 2447
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
1986年(昭和61年) 12月29日
月曜日
13版
(4)
ム内閣 スト拡大で苦境に
のとれない自動車の列。クリス|知れぬ汽車を待って構内で塗方|でとりあげられている。
二百ー四百ツ(一3=約二十五
発動した政府の労働時間法制に
人であふれかえり、路上は動き|客、スキー観光客は、いつとも|企業主らの悲鳴が新聞·テレビ ーダー端末を操作する手当月舗
の閣引き運転ストで各駅構内は ンが鳴り響いた。地方への帰省 る商店主、社員が出動できない 保労組から始まった。コンピュ
末休暇は異常だ。国鉄、地下鉄 く帰宅したいというクラクショ ゆずつなぎ。売り上げが減少す|にバリ·サンラザール駅の予約
今年のバリのクリスマス·年」マスイブは悪役まで、一刻も早」にくれ、高速自動車將は連日じ
ラク内閣は極めて厳しい局面のまま、八七年を迎えようとしている。
鉄道(SNCF)労組のストは年末休暇の利用者のピーク時にかかわらず十日以上続き、年内収拾のメドも立っていない。シ
シラク内閣に対する不満がストの形で映出したとみられ、I流には単なる経済闘争以上の益深さがうかがえる。とくに、有
「五月革命」以来の規壊とされた学生デモ、ストが政府の大学制度改定案数回で一応の収拾はみたものの、今度は労働者側の
【パリニ十八日=鴨志田特派●』 フランスの年末は相次ぐ公共部門のストで異常なぬ乱が続いている。十二月上旬、六八年
郵便も
空や海
そのための情勢は、すでに沸騰点に近
ればならないということです。
体となり勝利をつかんでいく年にしなけ
合と国労共闘が全ての国鉄労働者の結集
者の手づくりによる労働運動=動労総連
とは、最後に残された“結”を真の労働
年頭にあたって心底から感じているこ
里 “転” であったと考えます。
止派の胎頭が大いなる国鉄労働運動の
十一月三十日動労総連合の結成––絶対阻
確立––国労共闘の圧倒的前進。そして、
大会の山崎体制の打倒し六本木新体制の
センターの闘いに端を発した国労修善寺
販、上映会運動の展開と全国各地の人活
イ改強行阻止」の闘いを”承”とし、物
一五第二波––業務移管阻止–六一·三ダ
頂点とした闘いが“起”であり、「二·
約をめぐる「十一·二八!二九スト」を
昨年の再建監理委の答申から雇用安定協
運動の側もまさにその過程をとおり、一
るが、分割·民営化阻止を闘う国鉄労働
で一つのパターン化されているものであ
“起承転結”とは文章を構成する上
木更津支部 · 斉藤 勇
新たな労働運動の創造へ
27日、国鉄ストの続く仏·リヨンで振り替え軸
送のバスに殺到する帰省客ら=ロイター·サン
合理化や管理に反発
1
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国鉄軸に波状攻勢
1
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(←は今後も拡大し、労使対決は
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主要都市の労組へ波及し、国内|公共部門のストはシラク退陣に
ール、リヨン、マルセイユなど ちねりが労働者に受け継がれ、
リベラシオンは、「学生デモの
という結果を残した。左灣系紙
の運転士労組が、労働条件改 り扱い方もかかわっている。
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十二月上旬の学生デモは、政
拾のためには、政府の政やの取
れに強く反発しており、スト収
としたものだが、労働者側はこ
「このストが仏全土の国鉄予約せ|ア·夜間労働の規制融和を目的
円)が、来年一月一日から削除 関する政令 (オルドナンス)と れ
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のかかわりた、シラク政府の発
にミッテラン大統領が拒否権を
さらに重要な側面は、十七日
などだ。
働者の全面協力、総屈服
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ホな急速に余体へ买天し、肖局
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化、管理強化への抗議となって なわかねず、苦しい選択を迫ら
つのは要求が創度問題や合理
を指導、支援しているが、自立
労働組同盟 (CFDT)がスト
盟(CCT)、社会党系の民主
いずれも共産党案の労働みん
の海員組合ストと続いた。
労組が休日要求でスト。仏版部
ゆえに抗薬スト。バリの郵便局
組がエアバスA3つりの乗務員
日間の部分スト、仏国内航空旁
労組が退職金引き上げ要求で三
この間、バリ地下鉄·郊外線」
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の約渡り的スケジュールで逆においつめ
法案の通過で「四月一日新会社」移行
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てる支部の団結を強化し、八七年冒頭か
そのためには、今日の大情勢に打ちか
な職場にさせないための闘いを貫徹する
いう二つの地獄にたち向かい、お先真暗
車をかえる力をもった唯一責任をもった
中曽根打倒、去るも地獄、残るも地獄と
動労千葉、動労総連合こそが歴史の歯
行為に対して、我々の回答はあくまでも
る中曽根の分割·民営化強行という犯罪
労働者として生きることさえ危うくな
にとって命運のかかった決戦だ。
一九八七年は、まさに我々労働者人民
津田沼支部· 綾部光男
未来を 切り拓こう
自らの手で、自らの
ー戦争への道を許さず全力で闘いぬこう。
ってする中曽根の「戦後政治の総決算」
十万人の首切り、労働運動の解体をも
8決戦の年を迎えて
1
づいています。
支部長の 決意
れている。
令を出した。
各組合に二十四時間ストの指
電信·電話、交通、兵器産業
下の電力、ガス、郵便、港湾、
経済政策全体に反対して、傘
ク保守内閣の賃上げ抑制など
同盟(CGT)は六日、シラ
の最有力労働者組織の労働総
社会党系の民主労働総同盟
【パリ六日共同】フランス
F
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気、郵便など
国鉄に次ぎ電
フランスのスト泥沼化
ラク機運が一層強まることにも
よりさらに保守内部からの反シ
酸歩すると、大学制度問題の時
のかどうか。スト収拾のため、
に、政そのものに手を加える
大学制度改革案の撒回のよう
数。国鉄スト対策に当たるが、
よ、年末休暇をとりやめると発
シラク首相は二十七日急き
役割を持ったといえよう。
意味で4回の学生デモは先行的
さらに厳しくなりそうだ。その
政府は切り崩しに懸命
仏国鉄ストが重大局面
CGT、闘争拡大へ
労働者、連結科国鉄子支援員
遂にしで2日目に突入
わねに始まったフランス国鉄ス
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1
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今こそチャンスが到来している。これ
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学び連帯し、自らの手で自らの未来を切
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ストライキを十日以上にわたって闘い
が多くいることに自信と確信をもとう。
全国にはまだまだ真に闘おうとする仲間
労働組合であることをガッチリと確認し、
きおこそう。
り切り、大きな流動化を全国にさらにま
る手段を使った切り崩し攻撃に耐え、乗
分の乱発、人権無視、組織破壊のあらゆ
札である差別·選別を軸とした攻撃、処
れるかという腹を固め、敵の最後の切り
ないように、ここまできて負けイヌにな
もので、この一年間の闘いが水泡にきさ
でいる。
のも吹きとびかねない事態へと突き進ん
によって現実に「一企業一組合」なるも
たように分割·民営化絶対阻止派の登場
闘いの火の手は高崎·水戸で開始され
とは明らかである。
逆に敵の矛盾はドンドン拡大していくこ
ぬきに分割·民営化の狙いは打ち砕かれ、
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
6
5日、フランス南部の都市ニースで、スト中の国鉄労
組員が駅構内に入ろうとするのを実力で阻止する警察隊
(左)(ロイター·サン=共同)
にたつ 合
家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
Sh
日
新動劳千葉
1
CO
87.1.8
No. 2447
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合