検修職場の組合員50名が怒りの決起!
習電廃止反対スト闘いはこれからだ
JR東日本は、本日一二月一五日、「車両メンテナンス近代化第Ⅲ期計画」と称する検修大再編攻撃=習志野電車区の廃止を強行した。
われわれは、本日、この習志野電車区廃止に反対して、検修職場の全組合員が怒りの全日ストライキに突入した。この怒りの大きさをJR東日本当局に叩きつけようではないか!職場を奪われた労働者の怒りの声を聞け!ストライキの力を思い知れ!われわれは今日のこの闘いを第一弾として、検修大再編攻撃の打破に向けた闘いを強化する。闘いはこれからだ!
まさしく第二の分割・民営化攻撃の中心軸をなす攻撃が襲いかかってきている。とりわけ検修大再編攻撃との攻防戦の焦点は、習志野電車区廃止のみならず、今後二年間にわたって強行されようとしている幕張電車区の大幅な縮小攻撃との闘いでもある。
攻撃の動向を見ても明白だ。計画では、○三年~○五年までの三年間で検修区の統廃合、首都圏三工場の役割の抜本的見直し、習志野電車区だけでなく、武蔵小金井電車区、田町電車区、鎌倉総合車両所(工場)の廃止、鎌倉総合車両所廃止に伴う要員の大規模な区所等への異動、工場と区所の「人事交流」、一元管理、そしてこれに検修・構内外注化攻撃が加わるのだ。
検修大再編との本格的攻防戦第2の分割・民営化闘争その中心をなす闘いの第一弾!
さらに幕張電車区では一八三系新系列車両への置き換え、二一七系車両検修業務二五一両の移管などが計画されている。
結局のところこの攻撃の本質は、外注化攻撃と一体で、車両検修業務の主要部門をJR本体から切り離すというものに他ならないものだ。これは間違いなく今日の運転保安の危機的状況に拍車をかけるものとなる。大変な事態が進行しようとしているのだ。
われわれは本日のストライキをもって習志野電車区廃止の矛盾をするどく突く闘いを貫徹している。中央・総武緩行線において、車両を三鷹に集約する必然性は微塵もない。新系列車両導入の経過を見てもわかるとおり、習志野の方があらゆる面で勝っている事実。そして習志野廃止、幕張二一七系の鎌倉への移管は千葉支社から検修区の新系列車両が無くなることであり、今まで培ってきた技術力も継承されなくなるのだ。
断じて許さない!われわれは一二・一五習志野電車区廃止反対ストをもって、この検修大再編攻撃の打破へ向け、組織の総力をあげて闘い抜く闘争宣言を発する!まさしく闘いはこれからだ!
職場を奪われる者の怒り!反撃の大きさを知れ!
習志野電車区廃止反対 検修大再編攻撃粉砕!-運転保安確立! スト貫徹!
12・15動労千葉総決起集会とデモ、JR東日本千葉支社抗議行動 HP速報 より |
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12・15動労千葉ストライキに全国の闘う仲間より檄が寄せらました。(左の色紙)
また、「12・15動労千葉総決起集会」でも全国の闘う仲間と支援する労働者より組合に檄布が寄せらました。ありがとうございました。 |
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ストライキを貫徹し、総決起集会に結集した組合員と支援の労働者。委員長の提起-ストライキに起った各支部の決意-全支部の決意が発せられた。04年ダイ改阻止闘争、04春闘の闘いに向けひきつづきたたうことを確認。
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ストライキ貫徹総決起集会から千葉市内デモを貫徹し、JR東千葉支社前で抗議のシュプレヒコールをたたきつける。
習志野電車区廃止弾劾! 検修基地の大再編攻撃粉砕! 動労千葉はたたかうぞ!! 勝利するぞ!! (12月15日16時) |