日刊 易動労千菜 NOODLE
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 」(鉄電) 千葉 2935 · 2939番
1(公) A43(222)720Z番
98.6.2
No. 4794
◎ 世界に恥ずかしい判決 にでていてこのざまだ !… 」。 としてもぶつけられた。「下手 の和解ー政治決着路線への疑問
りの声は否応なく、国労執行部 は闘いを止めないからだ」。怒 るだろう。なぜなら、われわれ
「ひどい判決だ。しかし敵も困
JR復帰』の日まで闘う決意だ」 る。あくまで『解雇撤回·地元 くまでだ。その体制はできてい
判決ならさらに団結して闘いぬ
「何も恐れるものはない。反動 5·28判決は、事態を限りなく まさにひどい判決だ。しかし
の涙はやがて怒りに変わった。 み上げ涙があふれた。しかしこ 間の万感の思い、くやしさが込
には、厳しい闘いを貫いた1年
た多くの国労組合員·家族の目 5月28日、判決公判に結集し
我々は闘いを止めない
恐れるものはない!
もあたいしない政治的策謀だ。
だけを目的とした、裁判の名に れつつあり、単に国労だけの問
労働者の権利を奪い尽くすこと 反動判決は、国鉄闘争をつぶし、
となり、法匪と化した。5 ·28
東京地裁は、橋本政権の走狗
5·28を反撃への転機としよう。
を断じて許さない。怒りの日、 われわれは、5·28反動判決
国鉄分割·民営化攻撃が開始さ しかし、考えて見ればこれは、 認識し直したということだ。 さなければいけない対象として らためて、あくまでも叩きつぶ
にした。国労と国鉄闘争を、あ
おして、彼らの意志をむきだし
橋本政権は、5·28判決をと
◎敵の意志は明確だ
という天の声として聞いた。
判決を「闘いの原点に還れ!」 鮮明にした。われわれは、この
ビ鉄闘争の原点に還る
田慧さん。
が心配だ」(ルポライター·鎌
得という雰囲気がうまれること 営者の間に不当労働行為はやり 藤宗幸さん) 「この判決で、経
題ではない」 (立教大教授·新
中で、多くの労働者が職を奪わ
さん) 「不況によるリストラの
もおかしい」 (評論家·佐高信
という公的機関に従わないJR
笑いになる判決だ。労働委員会
国に広がっている。「世界の物 判決に対する怒りの声は、全
だ。本質は、何ひとつ変わって 面して、5·28判決を下したの 誰も予測し得なかった事態に直 不屈の闘いが貫かれるという、 掛け、1年間にわたって不とう
して国鉄分割·民営化攻撃を仕 狙うきわめて大がかりな攻撃と
戦後労働運動の大転換–解体を 労働者の闘いを恐れたからこそ、
いるということだ。支配権力は、 ことのできないものとして見て 闘いと存在を、決してあなどる
ずだ。逆に言えば、われわれの
うな強権をふるう必要はないは 委員会命令まで覆して、このよ
まともな理由ひとつなく、労働 どうでもいい存在であるならば、 国鉄闘争が、支配権力にとって、
て、恐れているということだ。
1年に及ぶ不屈の闘いに困り果 それともう一点、橋本政権は、 結と闘いの戦列を萎縮させるこ るのは、強権をふりかざして団
◎醸は困り果てている るぬのは何もない。
すれば、われわれにとって恐れ
この原点を見すえよう。そう
とを繰り返すしかないのだ。
えに橋本政権は、今また同じこ
防戦の決着を許さなかったがゆ
だ。われわれの闘いが、この攻
見ればはっきりとしていたこと れて以来11年間の全ての経過を
反撃への転機に!
怒りの日、52を
機、金融危機、政治的危機は、
日本ーアジアー世界の経済危
いうことだ。
無くし、危機にあえいでいると えば、支配権力の側が、余裕を
鮮明に示した。これは、逆に言 ない時代が到来していることを
切が力関係によってしか決まら
もう一点。5 ·28判決は、一
決まる時代の到来
一切が力関係によって
で闘いの道を貫く。
ることだ。そして、勝利の日ま たな質をもった団結をうち固め
〇四七名の闘争団を先頭に、新
きことはかつてなく鮮明だ。一
本質がある。われわれがなすべ
とだけだ。ここに5·28判決の
のだしようがない。彼らにでき 判所が何と言おうが、彼らは手
橋本政権が何と言おうが、裁
のなかで団結を守りぬいた。
る卑劣な差別·組合つぶしの嵐
連·革マルによる、言語に絶す JRの本体でも、JRとJR総
られて闘い続けてきた。また、 仲間たちの支援の力だけに支え と団結と、そして全国の多くの
く自活体制を築き、自らの怒り
この1年間、誰に頼ることもな
攻撃をひとつひとつはね返して、
のところわれわれは、呵責ない
確信をもって確認しよう。実際
っていない。このことを自信と 闘いをつぶす手段を何ひとつも そしてもう一点。橋本政権は、
◎ 闘いを潰す手段はない
はいないのだ。
反撃を開始しよう。【つづく】 い。5·28反動判決に、怒りの われわれにもできないはずはな ライキを打つことを宣言した。 カップにぶつけて36時間のスト を追いつめるために、ワールド フランスの国鉄労働者は、政府 金大中体制を揺るがしている。 対するストライキを決行して、
韓国の労働者は、首切法案に反
の民衆はスハルト体制を打倒し、 も目を向けよう。インドネシア また、世界の労働者の闘いに
◎世界中で闘いが ……
が原点に還らなければならない。
い。この意味でもわれわれ自身
来を託しているからに他ならな
闘争に、労働者と労働運動の未
援をつづけてくれたのか。国鉄
働者が国鉄闘争に惜しみない支 の間、なぜ全国の数十万もの労
不可能なことではない。11年も とがわれわれの回答だ。決して
の労働者のなかに広げていくこ
年間の国鉄闘争の地平を、全国 鉄闘争を恐れているのなら、11 てくれた貴重な経験だ。敵が国
にあるべきかを、敵の側が教え
時代のなかで、労働運動がいか
5 ·28反動判決は、こうした
ールラインも見えない状態だ。 しかし、何をしようが出口もゴ 制定を強行しようとしている。
法の抜本的な改悪や有事立法の
円を投入し、その一方で、労基
兆円を投入し、景気対策に16兆
橋本政権は、金融機関救済に30
新して四·一%にはね上がった。
日本の失業率は、戦後最悪を更
そのものの崩壊が始まっている。
とどまるところを知らず、体制
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話 」(鉄電) 千葉 2935 · 2939番
1(公) A43(222)720Z番
98.6.2
No. 4794
◎ 世界に恥ずかしい判決 にでていてこのざまだ !… 」。 としてもぶつけられた。「下手 の和解ー政治決着路線への疑問
りの声は否応なく、国労執行部 は闘いを止めないからだ」。怒 るだろう。なぜなら、われわれ
「ひどい判決だ。しかし敵も困
JR復帰』の日まで闘う決意だ」 る。あくまで『解雇撤回·地元 くまでだ。その体制はできてい
判決ならさらに団結して闘いぬ
「何も恐れるものはない。反動 5·28判決は、事態を限りなく まさにひどい判決だ。しかし
の涙はやがて怒りに変わった。 み上げ涙があふれた。しかしこ 間の万感の思い、くやしさが込
には、厳しい闘いを貫いた1年
た多くの国労組合員·家族の目 5月28日、判決公判に結集し
我々は闘いを止めない
恐れるものはない!
もあたいしない政治的策謀だ。
だけを目的とした、裁判の名に れつつあり、単に国労だけの問
労働者の権利を奪い尽くすこと 反動判決は、国鉄闘争をつぶし、
となり、法匪と化した。5 ·28
東京地裁は、橋本政権の走狗
5·28を反撃への転機としよう。
を断じて許さない。怒りの日、 われわれは、5·28反動判決
国鉄分割·民営化攻撃が開始さ しかし、考えて見ればこれは、 認識し直したということだ。 さなければいけない対象として らためて、あくまでも叩きつぶ
にした。国労と国鉄闘争を、あ
おして、彼らの意志をむきだし
橋本政権は、5·28判決をと
◎敵の意志は明確だ
という天の声として聞いた。
判決を「闘いの原点に還れ!」 鮮明にした。われわれは、この
ビ鉄闘争の原点に還る
田慧さん。
が心配だ」(ルポライター·鎌
得という雰囲気がうまれること 営者の間に不当労働行為はやり 藤宗幸さん) 「この判決で、経
題ではない」 (立教大教授·新
中で、多くの労働者が職を奪わ
さん) 「不況によるリストラの
もおかしい」 (評論家·佐高信
という公的機関に従わないJR
笑いになる判決だ。労働委員会
国に広がっている。「世界の物 判決に対する怒りの声は、全
だ。本質は、何ひとつ変わって 面して、5·28判決を下したの 誰も予測し得なかった事態に直 不屈の闘いが貫かれるという、 掛け、1年間にわたって不とう
して国鉄分割·民営化攻撃を仕 狙うきわめて大がかりな攻撃と
戦後労働運動の大転換–解体を 労働者の闘いを恐れたからこそ、
いるということだ。支配権力は、 ことのできないものとして見て 闘いと存在を、決してあなどる
ずだ。逆に言えば、われわれの
うな強権をふるう必要はないは 委員会命令まで覆して、このよ
まともな理由ひとつなく、労働 どうでもいい存在であるならば、 国鉄闘争が、支配権力にとって、
て、恐れているということだ。
1年に及ぶ不屈の闘いに困り果 それともう一点、橋本政権は、 結と闘いの戦列を萎縮させるこ るのは、強権をふりかざして団
◎醸は困り果てている るぬのは何もない。
すれば、われわれにとって恐れ
この原点を見すえよう。そう
とを繰り返すしかないのだ。
えに橋本政権は、今また同じこ
防戦の決着を許さなかったがゆ
だ。われわれの闘いが、この攻
見ればはっきりとしていたこと れて以来11年間の全ての経過を
反撃への転機に!
怒りの日、52を
機、金融危機、政治的危機は、
日本ーアジアー世界の経済危
いうことだ。
無くし、危機にあえいでいると えば、支配権力の側が、余裕を
鮮明に示した。これは、逆に言 ない時代が到来していることを
切が力関係によってしか決まら
もう一点。5 ·28判決は、一
決まる時代の到来
一切が力関係によって
で闘いの道を貫く。
ることだ。そして、勝利の日ま たな質をもった団結をうち固め
〇四七名の闘争団を先頭に、新
きことはかつてなく鮮明だ。一
本質がある。われわれがなすべ
とだけだ。ここに5·28判決の
のだしようがない。彼らにでき 判所が何と言おうが、彼らは手
橋本政権が何と言おうが、裁
のなかで団結を守りぬいた。
る卑劣な差別·組合つぶしの嵐
連·革マルによる、言語に絶す JRの本体でも、JRとJR総
られて闘い続けてきた。また、 仲間たちの支援の力だけに支え と団結と、そして全国の多くの
く自活体制を築き、自らの怒り
この1年間、誰に頼ることもな
攻撃をひとつひとつはね返して、
のところわれわれは、呵責ない
確信をもって確認しよう。実際
っていない。このことを自信と 闘いをつぶす手段を何ひとつも そしてもう一点。橋本政権は、
◎ 闘いを潰す手段はない
はいないのだ。
反撃を開始しよう。【つづく】 い。5·28反動判決に、怒りの われわれにもできないはずはな ライキを打つことを宣言した。 カップにぶつけて36時間のスト を追いつめるために、ワールド フランスの国鉄労働者は、政府 金大中体制を揺るがしている。 対するストライキを決行して、
韓国の労働者は、首切法案に反
の民衆はスハルト体制を打倒し、 も目を向けよう。インドネシア また、世界の労働者の闘いに
◎世界中で闘いが ……
が原点に還らなければならない。
い。この意味でもわれわれ自身
来を託しているからに他ならな
闘争に、労働者と労働運動の未
援をつづけてくれたのか。国鉄
働者が国鉄闘争に惜しみない支 の間、なぜ全国の数十万もの労
不可能なことではない。11年も とがわれわれの回答だ。決して
の労働者のなかに広げていくこ
年間の国鉄闘争の地平を、全国 鉄闘争を恐れているのなら、11 てくれた貴重な経験だ。敵が国
にあるべきかを、敵の側が教え
時代のなかで、労働運動がいか
5 ·28反動判決は、こうした
ールラインも見えない状態だ。 しかし、何をしようが出口もゴ 制定を強行しようとしている。
法の抜本的な改悪や有事立法の
円を投入し、その一方で、労基
兆円を投入し、景気対策に16兆
橋本政権は、金融機関救済に30
新して四·一%にはね上がった。
日本の失業率は、戦後最悪を更
そのものの崩壊が始まっている。
とどまるところを知らず、体制
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!