日刊 用動労千葉 Winn D
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話{(鉄電) 千葉 2935 · 2936番 (公) 043 (222) 7207番 96.8.15 No.4448
幕張電車区 有機溶剤問題 フルに勝利!
者が管理者となって労務政策だ
的知識すら全く持ち合わせない 生法のような、ごく基本的な法 んでしまっている。労働安全衛 となど、頭の片隅からも消しと ずの、安全や労働者の生命のこ
んで続けたため、最も大切なは に異様な経営姿勢を十年にも及 組合潰ししか考えない、あまり
JR総連·革マルと結託し、
うな事件であった。
現在のJRの実態を象徴するよ
そもそも、有機溶剤問題は、
大きな勝利だ!
謝罪、完全勝利をかちとろう! ていないことだ。電車区当局の 長、首席が未だ一言の謝罪もし
した現場の責任者、幕張電車区 とつある。この危険作業を強制 しかし、残された課題がまだひ
この勝利を全体で確認しよう。
電車区当局を追いつめたのだ。 闘いがついに、千葉支社––幕張
このような支部––本部をあげた
1
葉支社に対する怒りのスト通知、
ながら、責任逃れに終始する千 かわる違法作業をやらせておき
抗議の団交、働く者の生命にか
た支社に対する幾度にもわたる
追及行動、毎回夜遅くまで続い
現場責任者に対する幕張支部の 現場からの告発、ひらき直る
正式に明らかにしたのである。 ない土曜·日曜に行なうことを 門の業者によって、交検作業の 交検庫の塗装作業について、専
動労千葉が要求してきたとおり、
八月八日、ついに千葉支社は、
は、大きな勝利をかちとった。
での有機溶剤作業をめぐる闘い
三カ月半にわたる幕張電車区
でも、それを絶対に認めようと る。この十年、明らかな間違い あった」との回答をしたのであ 十分な点があったことは遺憾で 団交の回答書で「安全衛生上不
そしてついに、六月二八日の
にはスト通知を行なった。
も起ちあがり、動労千葉は五月
われの闘いを発端として、国労 をあげた闘いが始まった。われ ない !。 ここから、支部–本部 任逃れだけであった。冗談じゃ この問題を握り潰そうとする責
降の千葉支社の対応は、何とか
を中断した。ところが、それ以 わてふためいて、翌日から作業 題がでてきます」と言って、あ
料が有機溶剤であるとしたら問 社は、「申し訳ありません。塗
四月の申し入れ以降、千葉支
を追いつめる!
スト通知が当局
大きな意味をもっている。
制そのものを追いつめるような、 そ、この闘いの勝利は、JR体 ベルの問題ではない。だからこ まりにズサンであったというレ 溶剤問題であった。たんに、あ
積み重なった結果が今回の有機
このような異常な経営姿勢が
をけしかけたのだ。
作業が遅れている」と危険作業
と考えることすらなく、逆に「
「何か問題があるかも知れない」
る」等の声があがったときにも、
「気持ちが悪い」「腕がしびれ い。今回の有機溶剤作業でも、
句を言うな」としか受けとめな
国労の組合員からの声は、「文 な声があがっても、動労千葉や
けをやっている。現場から深刻
つめている。
いる。闘いは確実に当局を追い 応を行なわざるをえなくなって 京葉運輸区に持ちかえる等の対 あった臨時行路を、こっそりと 局は、千葉転が担当する予定で
つき動かしたのである。また当
と頑なに言い続けてきた当局を 月まで要員操配は行なわない」
した。われわれの闘いが、「九
電車区から二名を千葉転に異動 千葉支社は、八月一日、習志野
闘いに突入した。既報のとおり、
労働拒否」の争議通知を行い、
二〇日より、「時間外及び休日
当な要員操配をめぐって、七月
動労千葉は、千葉転でも、不
八月九日、朝の点呼において
るような違法行為を重ねている。
称して審議することすら拒否す この場は現協ではない」などと、
大きく前進 !!
問題を提起したことにすら、「
千葉転の闘いと
員が、審議事項として有機溶剤
全衛生委員会の場で、労働側委
当局はひらき直りを続けた。安
しかし、それでもなお、現場 現場の謝罪を!
の意を表明させたのだ。
しなかったJR千葉支社に遺憾
に闘いを強化しようー
が当局を追いつめている。さら れ」である。恒常的なスト体制 を免れて恬然たらしむことなか
を踏みにじった者をして、処罰 言えない。まさに、「汝の権利 は後で踏みつけられても文句は 東労組だ。自ら虫けらになる者
て、休日労働に応じたのはJR ろ」という当然の要求に敵対し
一方、「平等な要員操配をし
決定したのである。
働は一切拒否する」との方針を 非番者集会を開催し、「休日労
たちも起ちあがった。分会は、
われわれの闘いに国労の仲間
国労も共に決起
1
.
電車区当局の謝罪をかちとろう。
い。かちとった勝利のうえに、
長、首席と認めることはできな われわれは、このような者を区
も、一言の謝罪も無しである。
1 : :
制した違法作業についての釈明
–
しただけである。自分たちが強
て行なうことになった」と伝達
も、
「作業は専門の業者によっ
新たな10万人合理化粉砕! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう!
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話{(鉄電) 千葉 2935 · 2936番 (公) 043 (222) 7207番 96.8.15 No.4448
幕張電車区 有機溶剤問題 フルに勝利!
者が管理者となって労務政策だ
的知識すら全く持ち合わせない 生法のような、ごく基本的な法 んでしまっている。労働安全衛 となど、頭の片隅からも消しと ずの、安全や労働者の生命のこ
んで続けたため、最も大切なは に異様な経営姿勢を十年にも及 組合潰ししか考えない、あまり
JR総連·革マルと結託し、
うな事件であった。
現在のJRの実態を象徴するよ
そもそも、有機溶剤問題は、
大きな勝利だ!
謝罪、完全勝利をかちとろう! ていないことだ。電車区当局の 長、首席が未だ一言の謝罪もし
した現場の責任者、幕張電車区 とつある。この危険作業を強制 しかし、残された課題がまだひ
この勝利を全体で確認しよう。
電車区当局を追いつめたのだ。 闘いがついに、千葉支社––幕張
このような支部––本部をあげた
1
葉支社に対する怒りのスト通知、
ながら、責任逃れに終始する千 かわる違法作業をやらせておき
抗議の団交、働く者の生命にか
た支社に対する幾度にもわたる
追及行動、毎回夜遅くまで続い
現場責任者に対する幕張支部の 現場からの告発、ひらき直る
正式に明らかにしたのである。 ない土曜·日曜に行なうことを 門の業者によって、交検作業の 交検庫の塗装作業について、専
動労千葉が要求してきたとおり、
八月八日、ついに千葉支社は、
は、大きな勝利をかちとった。
での有機溶剤作業をめぐる闘い
三カ月半にわたる幕張電車区
でも、それを絶対に認めようと る。この十年、明らかな間違い あった」との回答をしたのであ 十分な点があったことは遺憾で 団交の回答書で「安全衛生上不
そしてついに、六月二八日の
にはスト通知を行なった。
も起ちあがり、動労千葉は五月
われの闘いを発端として、国労 をあげた闘いが始まった。われ ない !。 ここから、支部–本部 任逃れだけであった。冗談じゃ この問題を握り潰そうとする責
降の千葉支社の対応は、何とか
を中断した。ところが、それ以 わてふためいて、翌日から作業 題がでてきます」と言って、あ
料が有機溶剤であるとしたら問 社は、「申し訳ありません。塗
四月の申し入れ以降、千葉支
を追いつめる!
スト通知が当局
大きな意味をもっている。
制そのものを追いつめるような、 そ、この闘いの勝利は、JR体 ベルの問題ではない。だからこ まりにズサンであったというレ 溶剤問題であった。たんに、あ
積み重なった結果が今回の有機
このような異常な経営姿勢が
をけしかけたのだ。
作業が遅れている」と危険作業
と考えることすらなく、逆に「
「何か問題があるかも知れない」
る」等の声があがったときにも、
「気持ちが悪い」「腕がしびれ い。今回の有機溶剤作業でも、
句を言うな」としか受けとめな
国労の組合員からの声は、「文 な声があがっても、動労千葉や
けをやっている。現場から深刻
つめている。
いる。闘いは確実に当局を追い 応を行なわざるをえなくなって 京葉運輸区に持ちかえる等の対 あった臨時行路を、こっそりと 局は、千葉転が担当する予定で
つき動かしたのである。また当
と頑なに言い続けてきた当局を 月まで要員操配は行なわない」
した。われわれの闘いが、「九
電車区から二名を千葉転に異動 千葉支社は、八月一日、習志野
闘いに突入した。既報のとおり、
労働拒否」の争議通知を行い、
二〇日より、「時間外及び休日
当な要員操配をめぐって、七月
動労千葉は、千葉転でも、不
八月九日、朝の点呼において
るような違法行為を重ねている。
称して審議することすら拒否す この場は現協ではない」などと、
大きく前進 !!
問題を提起したことにすら、「
千葉転の闘いと
員が、審議事項として有機溶剤
全衛生委員会の場で、労働側委
当局はひらき直りを続けた。安
しかし、それでもなお、現場 現場の謝罪を!
の意を表明させたのだ。
しなかったJR千葉支社に遺憾
に闘いを強化しようー
が当局を追いつめている。さら れ」である。恒常的なスト体制 を免れて恬然たらしむことなか
を踏みにじった者をして、処罰 言えない。まさに、「汝の権利 は後で踏みつけられても文句は 東労組だ。自ら虫けらになる者
て、休日労働に応じたのはJR ろ」という当然の要求に敵対し
一方、「平等な要員操配をし
決定したのである。
働は一切拒否する」との方針を 非番者集会を開催し、「休日労
たちも起ちあがった。分会は、
われわれの闘いに国労の仲間
国労も共に決起
1
.
電車区当局の謝罪をかちとろう。
い。かちとった勝利のうえに、
長、首席と認めることはできな われわれは、このような者を区
も、一言の謝罪も無しである。
1 : :
制した違法作業についての釈明
–
しただけである。自分たちが強
て行なうことになった」と伝達
も、
「作業は専門の業者によっ
新たな10万人合理化粉砕! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう!