実像を見せる貨物8000人体制

3769

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国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
千葉 2935 · 2936番
043 (222) 7207番
书動劳千葉
Winn
NOODLE
D
電話{(鉄電)
(公)
93.4.1 No. 3769
実像を見せる貨物8000、体制,
えて、仕事の仕組み、やり方を工夫」し、
視しなければならないのは、「発想を変
めるとしている。とりわけこの章で問題

進、業務執行体制の抜本的見直し」を進
となっている。
「全社あげて増収活動、効率化施策の推
運ぶネットワーク”をスローガンとし、
(1)総論では、企業理念である”価値を
出向推雞」
効率化·スピードアップ

う提起していきたいと考える。
を抽出し、その全体像が浮かび上がるよ
ここでは紙面の都合上、各章の問題点
の充実、(8)関連事業の充実、の八章構成
な企業イメージの醸成、(1)経営管理手法
スの改善、(5)人材の育成と活用、(6)良好
全の確保、(経営基盤の整備、(4)サービ
「経営計画」は、(1)総論、(2)輸送の安
壮大な闘いを対置しなければならない。
」と拡大する会社間格差攻撃を粉砕する
ある。その姿を現した「八〇〇〇人体制
あり、首切りー出向攻撃の本格的導入で
「貨物八〇〇〇人体制」合理化の推進で
割·民営化」の矛盾を労働者に転嫁する、
その双方の底流に流れるものは、「分
度経営計画と事業計画を提案してきた。
三月二三日、JR貨物会社は、九三年
JR貨物3年度
策」を推進するとしている。現場におけ
等の活性化」をあげ、「効果的な出向対
業は人なり」としながら、「小集団活動
(5)章の、人材の育成と活用では、「企
たらすものであることは言を待たない。
編成·スピードアップが安全の危機をも
シフト施策」の一環としての、長大貨車
車の開発があげられている。「モーダル
関車(四〇〇〇KW級電気機関車) ·貨
供」のための諸施策が並べられ、新型機
するニーズに対応した物流サービスの提
サービスの改善では、「高度化·多様化
るとするところに最大の問題がある。(A)
安定と強調」が、経営基盤の整備に繋が
率化を推進する!「効率化と労使関係の
動の成果の水平展開」を図り、業務の効
さらには、「業務研究·提案·小集団活
「選択退職制」を導入するとしている。
列挙し、均整のとれた要員構成のために、
の見直し」「総合鉄道部制の拡大」等を
置」「多能化推進」「非採算線区 · 列車
のために「業務の繁閑にあわせた要員配
輸送システム」に努めるとしつつ、そ
(3)経営基盤の整備では、「環境に優し
旅客会社との連携強化としているが…)
今日的問題が浮き彫りにされている。(
ついて一言も触れられていないことに、
ながら、最も基本的な貨物指令の問題に
全·安定輸送サービスの提供」を強調~

ある。2輸送の安全の確保の章は、「安
度の積極的活用」をうたっていることで
効率化を図るとする考え方と、「出向制
を提案(3月2日)

に向け闘いを強化しよう!
向けて着工されることとなった。さらに要求の貫徹
中で、来年夏頃までの建設完成(大井機関区脇)へ
務員養成機関の設置について、九三年度事業計画の
この間、動労千葉が要求していた、貨物独自の乗
計画(来夏順予定)発表!
貨物乗務員養成機関設置
夢を持て」とは言語道断である。
の超低額回答をした貨物会社、これで「
いて、実質賃金にも満たない三·九六%
方で、咋年末手当に続き九三新賃金にお
持とう」と企業理念の項で挙げつつ、一
「人間味あふれる企業」「つねに夢を
定である。
果的実効の伴わないものとなることは必
的取組みも、「七分割体制」の下には効
に他ならない。モーダルシフトへの具体
〇〇〇人体制」合理化の実像を顕すもの
嫁によってのりきろうとする、「貨物八
分割·民営化」の矛盾を、労働者への転
と、その具体策を上げた事業計画は、「
以上のように、貨物九三年度経営計画
格差糾弾!
2新賃金超低頭回答
茅盾報館
「分割·民営化、
推進」することが述べられている。
制強化のため、「社員の出向を積極的に
き、(1)関連事業の充実の章では、その体
る収支管理手法の検討をあげた(1)章に続
反合·運転保安確立! 反戦·反核を担う労働運動を!
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