大菅踏切でまたもや遮断棹折損 運輸部ぐるみで事実隠蔽

3692

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用動労千菜
国鉄千葉動力車労働組合
〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
千葉 2935 · 2936番
電話{(鉄電)
(公)
043 (222) 7207番
92.11.17 No. 3692
大替踏切で、まだも遮断桿切恩!
LI
.
6
運輸部くるみ事実が隠ぺい!
1
.
T
1

:
当(運輸) 折れていないとは言っ
のか無かったのか。
組 えっ !、 運輸は遮断桿は折れ·
当(信通) 五時四二分に遮断桿が
当(運輸) 同日五時三五分頃、四
·
のか。遮断桿折損は実際あった
が合わないが、どうなっている
から交換したと言ってつじつま
ていないと言い、信通は折れた
に遮断桿の交換作業を終了した
に復旧を指示し、六時二〇分頃
折損したとの連絡を受け、現場
発車した。
令に連絡、現場に十一分停車し
ていた」ということであり、指
ままの状態だったので持ち上げ
〇分位前から遮断桿が下がった
緊急停車し、聞いたところ「三·
桿を押し上げている人を発見し
二三M列車が、大菅踏切で遮断
らかにされたい。
切の事故について事実関係を明
組 十月二一日に発生した大营踏
【國交の主な経過】
いう恐るべき事態であった。
みでこの事実を隠ぺいにかかると
かにべたことは、支社運輸部くる
ところが、団体交渉のなかで明ら
策を求めて、申し入れを行なった。
は、直ちに抜本的な踏切の安全対
いう事故が発生した。 動労千葉
大菅踏切で、遮断桿が折損すると
しか経たないというのに、またも
死亡事故が起きてから一カ月ほど
十月二一日、痛ましい運転士の
!
運転区と千葉運転区の現場長が
れないではないか。しかも銚子
告によって把握する以外考えら
組 輸送指令は、運転士からの申
切損」の通告券
しかし、五時四一分に
と言いはる現場長
.
:
「切損はなかった」
当(運輸) 分からない ……。
折損の連絡を受けたのか。
か。輸送指令はどこから遮断桿
実関係は一体どうなっているの
連絡を受けたと言っているが事
組 信通は、輸送指令から折損で
と異常鳴動することはありうる
った。キャタピラーなどが通る
実を調査したが、確認できなか
なお、異常検知については事
分に輸送指令から受けている。
ているという連絡は、五時四二
ているとの連絡が入った。折れ
査手配をしているうちに、折れ
いる。鳴動持続ということで調
領している。しかも、この通告
切の異常を信通指令で検知して
遮断桿折損」の運転通告券を受
当(信通) 五時三五分頃、大营踏
四二六M運転士は、佐原駅で「
ているが、どうなっているのか
くれ …… 」と明言しているし、
桿折損の連絡を受けたと回答し
断桿が折れているから注意して
組 信通では、五時四二分に遮断
調査して判ったことだ。
団交は混む·中断
くい違う事実パタ
ていない。折れていたのは後で
われわれの調査によれば当日当
所属の当該運転士は、事故報告
つくのか。職場では、JR総連
組 それなら何故現場長はウソを
明らかになった。
当(運輸) いや、後で調査の結果
当(信通)
当(勤労)
考えられないではないか。
折損という報告があった以外
うことは、五時三五分の時点で
通告券が駅に送られているとい
い。五時四一分に遮断桿折損の
組 言っていることが全くおかし
れわれは、あらゆる手段で事態
たのは明らか!
もみ消しを謀っ
運輸部ぐるみで
だ。これで踏切事故がなくなる!
ているという内容だったのか?
今からの連絡は、はっきり折れ
(信通に対し)輸送指
ていない。
はい。
当(運輸) 通告券の内容は把握し
当 佐原で受けている ?……。
は五時四一分だ。
券が指令から駅に送達されたの
四二六Mの運転士に対し、「遮
該の運転士は、行き違いになる
判った」などと言っているが、
組 しかも、「折損は後の調査で

場長はウソをつくのか。
続けているのは何故か。何故現
った事を確認した」と言い張り
とを言わなくなった。「支社が
「断桿折損はなかった」「なか
1
:
.
行いたい。
(つづく)
と整理したうえ再度団体交渉を
題、現場長云々も含めてきちん
輸送指令の問題、通告券の問
ったと言われるかもしれないが、
ない部分があり、勉強不足であ
い部分、事実として把握してい
当 時間のやりとりなど、判らな
守らなければならない。
を世間に訴え、組合員の生命を
れわれは重大な決意で臨む。わ
のような態度を続けるならばわ
断じて許すことはできない。こ
で事実をぬり隠そうとするなど
はずがない。しかも今度はウソ!
の運転士が悪いということだけ
などキャンペーン運動とダンプ
会社がやったことは、ビラまき
はやめろ。大菅踏切事故以降、
にかかわる問題でウソをつくの
組 社員が死んでいるんだ。人命

重大な決意で
われわれは、
当 そんなことはありえない。
かかったとしか考えられない。
みで事故の隠ぺい·もみ消しに
事を隠そうとして、運輸部ぐる
じ踏切で同様の事態が発生した
てわずか一カ月ほどの間に、同
われている。死亡事故が発生し
削れと言ってきたからだ」と言
『遮断桿折損』を事故報告から
を書いてからははっきりしたこ
反合·運転保安確立!反戦·反核を担う労働運動を!
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