「車輌の新検査方式」試行、またもや延期 職場を空っぽにして小集団活動

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易動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合
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電話{(鉄電)
(公)
043 (222) 7207番
92. 11 . 16 No. 3691
「車両の新検査方式」
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試行、またも延期!
結局撤回 !!
点検の廃止は、
仕業検査 · 出区
え明らかにできないのである。
と言うのみで、具体的な期日さ
行については「結果を判断して」
いる。しかし今度は、本実施移
を実施することを明らかにして
業体制の中に取り入れた試行」
十一月九日以降、ようやく「作
や延期された。
生、九月の本実施移行もまたも
回路が損傷するという事故が発
当局は、十月下旬になって、
に「電車総合機能試験装置」の
となった。しかし、今度は六月
は今年九月まで延長されること
に誤差やエラーが続出し、試行
システムの根幹にかかわる部分
ンピューター処理するという、
耗部分をセンサーで検知し、コ
が、制輪子やパンスリ板など磨
移行するはずであった。ところ
行を経て今年三月には本実施に
当初の計画では、半年間の試
メドたたず !。
「試行」を延期。
様の説明をしているのである。
二度にわたって
行」を行なっている。
年七月より山手電車区での「試
な内容の合理化提案を行い、昨
検査体制を解体してしまうよう
の新検査方式」と称して、車両
JR東日本は、昨年、「車両
取りをカラッポ
にしてい集団 !!
たら、一体どうなっていたのか。
故障等による輸送混乱が起きてい
まった。もしこの間に事故や車両
点呼をとる人間もいなくなってし
役が席を外した時など、職場には
団である。現実に、残った当直助
しかし、何とそのうち一名も小集
当直も二名がいなければならない。
倒した事態が起きてている。本来、
表会に行ってしまうという本末転
列車の運行を放り出して小集団発
おいて、区長以下管理者すべてが、
運輸区では、当直助役一名だけを
ある小集団発表会の日、習志野
うがないのである。
区長の耳には、当然にも、届きよ
声も、上を見ることしか知らない
にこぼし合っているグチや怨嗟の
強要されている労働者が、お互い
して、毎日のように小集団活動を
抜け落ちてしまっているのだ。そ
使命が何であるのかすらスッポリ
熱心なあまり、鉄道輸送の本来の
る。現場長は、ゴマすり小集団に
考えて見れば恐ろしい話しであ
かだ。
することができなかったのは明ら
一名の当直助役では何ひとつ対応
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らかにせよ !!
のデータを明
「試行」期间中
える。
メさが如実に現われているとい
R東日本の合理化施策のデタラ
この十年間、国鉄––JRは、車
決定要因は結局「人」なのだ。
理由となるところに、現在のコ
全く中身のない同じ「主張」が
的に撤回する時も、このような
提案がうまくいかず、なし崩し
合理化提案の時も、逆に合理化
「新検査方式」提案のときも同
た結果」というのだ。当局は、
さと効率性の観点から再検討し
てしまった。理由は「働きやす
局撤回され、現行どおりに戻し
止するとした当初の提案は、結
で、仕業検査及び出区点検を廃
しかも、この間の試行のなか
せよ。

JRは、「新検査方式」を撤回
べき事態に至るのは必定である。
いない。このまま行けば、恐る
両検査の技術者を一切養成して
安全の確保にとって、最終的な
である。異常時の対応をはじめ、
など、どだい無理だということ
全てコンピューター化すること
で使用されている車両の検修を
張してきたように、様々な条件
問題は、この間われわれが主
じて許すことはできない。
進めようとするようなことを断
としていない。闇から闇に事を
のデータを一切明らかにしよう
の延期にもかかわらず、この間
また、当局は、度重なる試行
.
年末手当、ろ·フケ月
を要求。11月12日、
カー回交渉を行う(需求)
貨物は格差回答をするな
12時~
PKO弾劾!
Bed
金腐敗許すな!
(指定列車)千葉10:59
反合·運転保安確立! 反戦·反核を担う労働運動を!
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