大破産必死の『整備新幹線計画』着工へ

2026

読み込みエラー:

PDF をダウンロード

国鉄「分割·民営化 阻止
里塚二期着工粉砕!
大破産必至の
交涉 q
(2) 十八歳未満の孫、六〇歳以上の父母及び祖父母、


九〇〇〇円、(現行 七五〇〇円)
場合を含む)の扶養親族を有する者。
(1) 配偶者及び十八歳未満の子(いずれか一方のみの
焦点点
NO-30
整備新幹線計画着IA
国鉄労働者と人民に犠牲をおしつけて、甘い汁すう自民党·国鉄監理委
1.扶養手当
2.
を出す」こととし、この間、「北陸、東北新幹線
ては「六二年四月までに工事認可についての結論
の工事着工問題について協議し、本格着工につい
政府·自民党は八月二二日、北陸、東北新幹線
格着工を目論んでいる。
支給額を次のとおり改める。
賃金改訂について ( 一九八五·八·二九)
新貨金門子
35年度·
C
..
って、「当面凍結」の閣議決定をくつがえし、本
考慮に入れ、「慎重に判断する」としたことをも
3財源問題、4技術開発によるコスト減、などを
について、1予想旅客需要、2在来線への影響、
そして、七月二六日、監理委答申が整備新幹線
財源·採算性もなく「とにかくゴー」
1
つけた。

基本給表等については、引き続き協議することとした。
(改訂率に合せたスライド)

基本給表の改訂に伴い、定額表を改訂する。

月 額 三三〇〇円、(現行 三〇〇〇円)


シワよせしようとする理不尽きわまりないもので
後的に国鉄を食いあさり、すべての犠牲を国民に
は、国鉄「分割·民営化」前に自民党、財界が最
すでに明らかなように、整備新幹線建設の狙い
八月をメドに着工」について、政府の合意をとり
来線の廃止」「建設費の地元一割負担」「六〇年
を強引に大蔵省に認めさせるとともに、「並行在
予算を要求し、工事費、調査費を含め一二八億円
で運輸省の概算要求にもなかった整備新幹線着工
ところが、自民党は昨年暮れの「六〇年度予算」
とし、閣議でも同様の決定が行われた。
ものの八二年七月の臨調答申は「当面見合わせる」
凍結」となり、七八年に再び実施計画が決定した
しかし、第一次石油危機などによって計画は「
との名のもと、一九七三年に決定された。
一環として、日本中に新幹線網をはりめぐらそう
整備新幹線計画は、田中角栄の列島改造計画の
両線だけでもその半額が見込まれている。
を超すとされ、当面着工が予定される東北、北陸
総建設路線は一四四〇キロ、建設費は二〇兆円
州 (博多ー長崎、博多ー鹿児島)の五線である。
(盛岡1青森)、北陸(高崎-富山–大阪)、九
整備新幹線とは、北海道(札幌–青森)、東北
総額二〇兆円を超す整備新幹線建設
い整備新幹線着工を強行する狙いは何か。
である。


ーのみの場合を含む)の扶養親族を有する者。
十八歳未満の弟妹並びに重度心身障害者(いずれか」
八月二九日、第三回交渉を行なった。席上、当局は次の通り回答してきた。
現在、動労千葉は精力的に「八五年度新賃金配分交渉」を継続中であるが
ればならない。
方針を断じて許さず、実力で必ず粉砕していかなけ
「整備新幹線」計画および監理委「分割·民営化」
並行在来線 (東北、北陸本線)の廃止、2建設費
ある。
われわれは、このような百パーセント反人民的な
の地元一割負担を盛りこんでいるのだ。
しかも、政府·自民党は着工の条件として、1

1
もかかわらず、建設を強行しようとしていること
第二に、東北、上越新幹線でさえ、黒字になる
建設費をつけ加えようとしていることである。
ておきながら、さらに二〇兆円にものぼる膨大な
なぜならば、第一に、一九八七年四月で二五兆
ペテンであることを証明している。
整備新幹線計画こそ「国鉄再建」がまったくの
ペテンと破産は明らかだ
「分割·民営化」=「国鉄再建」論の
これにより、整備新幹線は本格着工にむけ大き
整備新幹線の採算がとれないことが明白であるに
越新幹線を下回る北陸新幹線をはじめ、すべての
のは「二〇年先」と見込み、需要予測が東北、上
八苦し、あろうことか国民に十七兆円を押しつけ
決定した。
円に達する長期債務をかかえ、借金の解消に四苦
く踏み出すこととなった。
以上、九州新幹線についても五〇億円の確保」を
二兆円の長期債務をかかえ、「国鉄再建」を叫びながら、なにひとつ財源、採算の見通しがな
六一年度予算で両新幹線の工事費、各一〇〇億円
の駅舎、駅前広場など周辺環境整備事業を行い、
にも新幹線周辺環境整備事業を開始することを決定し本格着工へむけて大きく動き出した。二
政府·自民党は八月二二日、北陸、東北(盛岡以北)新幹線着工問題について協議し、年内
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
「動芳千葉
00
0
85. 8. 30
5
8
No. 2026
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
タイトルとURLをコピーしました