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用動労千菜
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話
」(鉄電) 千葉 2935·2939番 { (公) 943(222)7207番 97.7.16 No. 4722
年間も発令されないという不当 資格を取得していながら、十数
国鉄時代に運転士試験に合格し かれているし、また多数の者が、 転されたまま「塩漬け」状態に置
転士が、士職を外されて強制配
に所属する多くのベテランの運 げる一方では、動労千葉や国労
即席で運転士を次々と作りあ
い理由など何ひとつない。 で士職を養成しなければならな
実際、こんなにも拙速な方法
ということにある。
なことを頑なに続けているのか
さを百も承知の上で、このよう
なぜJR東日本は、事態の深刻
発という事態の最大の問題点は、
栽培と「平成採」運転士の事故多
() 前回触れた、士職の促成
ベテラン運転士が!
背後に労務政策
点について明らかにしたい。 東労組との結託体制が孕む問題 その背後に潜む労務政策=JR ついて触れたが、今回はさらに 成栽培による事故多発の実態に い業務運営の現実、(2)士職の促
JRの指導責任·安全を顧みな 入換作業であったことに関して、
前回は、(1)一年十カ月ぶりの
であった。
の後に収まったのは殆ど旧動労 :率よりも高い比率であった。そ 狙い打ちされた組合役員の配転 が職場を追われている。これは、 国労東京の運転士の四八·五%
ば、分割·民営化に際して、
例えば、国労の実態調査によ
年間の最も中軸をなす労務政策 民営化攻撃が始まって以来十数 いくという方針は、国鉄分割· 除し、JR東労組に置き換えて • 3 の指導にあたる指導員の指定、
組合員を運転士から徹底して排 そもそも、動労千葉や国労の
労務政策の帰結!
ではない。
託体制にある」と言っても過言 の責任はJRとJR東労組の結 その意味でも、「大月駅事故 国労に所属しているというだけ が国労のベテラン運転士だった。
否定しようのない現実だ。
進めている政策であることは、 東日本と東労組が一致しておし 先する」というのが、現在のJ
政策=動労千葉や国労潰しを優 きようとも、「安全よりも労務
しかし、どんな重大事故が起
育することができるのである。 くらでも時間をかけて充分に教 無理やりに「過員」を生みだして、
せば、「平成採用者」はその分い り、ベテラン運転士を本務に戻
な差別を受けているのだ。つま
が全職場を覆っている。
まっているという恐るべき現実 が一切の判断の基準にされてし 労組であるかどうかということ
かという判断ではなく、JR東 安全を確保する上で適任かどう 登用等が、全て、業務の遂行や
の運行管理にあたる指令員への 主任運転士への登用、4 列車 調整·運用業務等を担当する
就業規則上では指導·計画
操縦者の指定、2 運転士全体 転士見習の訓練を担当する指導 者は評価されないどころかむし 見えない努力をするような管理
そればかりではない。1 運
一切の判断基準は?
れ続けているのである。 で「万年予備」という状態に置か
行し、予備勤務17名のうち14名
た三鷹電車区でも組合差別が横 みに、当該運転士が所属してい 術力の養成がそっちのけにされ 安全とか運転士として必要な技 処分の重さが違うという厳然た の組合員と東労組の組合員では
切に優先されているのだ。ちな
今日まで十数年間にわたって一
このような異常な労務支配が、
強制配転が行われた。
の業務移管攻撃が仕掛けられ、 延べ二万a以上に及ぶ運転行路 である。動労千葉に対しては、
責任はJRにある
大月駅事故の本質3
も災いして、列車運行や安全の 大の部署が運転部であったこと して、JR東労組が結託した最 し、しかも、旧動労の流れから 責任体制やチェック機能が崩壊 令員に登用され、安全に対する 国労を脱退したというだけで指 ひとつ知らない者が動労千葉や に昇進し、運転経験もなく規程 だけで運転部門の重要なポスト
潰しの労務政策に熱心だという
術力もない者が動労千葉·国労 ろ排除され、何ひとつ知識も技 ては、係員の知識及び技能並び 「列車又は車両の運転に当たっ
全を守るためにコツコツと目に
までに歪めてしまっている。安
とが、JRという会社を極端な
年間にもわたって続けてきたこ しかも、このようなことを10
歪んだJRの実態!
ていることは明らかだ。
このわずかな例だけを見ても、
共同宣言組合」が占めている。 故を起こしても動労千葉や国労
労を含めると実に95%を「労使
の76%がJR総連であり、鉄産
での主任運転士への登用者の内
また、JR発足以降の千葉支社
にも係わらずこれが現実なのだ。
の者が圧倒的な多数を占める。 転士では、動労千葉·国労所属
えており、しかもベテランの運
の運転士数は管内の過半数を超 い。ちなみに、動労千葉と国労 葉·国労の組合員は一人もいな れているが、このなかに動労千
者 (運転士の約13%) に指定さ
76名のECの運転士が指導操縦
例えば、千葉支社管内では、
らないのである。
務政策を行う、
(つづく)
為としても弾劾されなければな 全確保条項にも違反する違法行 かりでなく、鉄道運転規則の安 =不当労働行為というレベルば 異常な労務政策は、労組法違反
先させるJR東日本と東労組の 動労千葉や国労潰しを一切に優 ければならない」と定めている。 用して、その安全確保に努めな
に運転関係の設備を総合的に活
その第七条(運転の安全確保)で、
「鉄道運転規則運輸省令)は、
安全確保条項違反!
る実態なのである。
–– これが今のJRの偽らざ
言する運転士すら居る状況だ。
延している。実際そのように公
事には至らない」と雰囲気が蔓
だからどんなミスをしたって大
る差別を通して、「俺は東労組
また現場レベルでは、同じ事
ようはずもない性格のものだ。 ースに置くことと安全は両立し
で、組合差別を一切の課題のべ
はなくなるからである。逆も真 いう要素は一切入ってくる余地 には、組合所属よる差別などと
とを少しでも真剣に考えたとき
守るための地道な努力というこ 結である。なぜならば、安全を
これはある意味では当然の帰
のである。
う事態が蔓延してしまっている
……
枢要を担うべき運転部が専ら労
等々とい
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
用動労千菜
国鉄千葉動力車労働組合 〒260 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館) 電話
」(鉄電) 千葉 2935·2939番 { (公) 943(222)7207番 97.7.16 No. 4722
年間も発令されないという不当 資格を取得していながら、十数
国鉄時代に運転士試験に合格し かれているし、また多数の者が、 転されたまま「塩漬け」状態に置
転士が、士職を外されて強制配
に所属する多くのベテランの運 げる一方では、動労千葉や国労
即席で運転士を次々と作りあ
い理由など何ひとつない。 で士職を養成しなければならな
実際、こんなにも拙速な方法
ということにある。
なことを頑なに続けているのか
さを百も承知の上で、このよう
なぜJR東日本は、事態の深刻
発という事態の最大の問題点は、
栽培と「平成採」運転士の事故多
() 前回触れた、士職の促成
ベテラン運転士が!
背後に労務政策
点について明らかにしたい。 東労組との結託体制が孕む問題 その背後に潜む労務政策=JR ついて触れたが、今回はさらに 成栽培による事故多発の実態に い業務運営の現実、(2)士職の促
JRの指導責任·安全を顧みな 入換作業であったことに関して、
前回は、(1)一年十カ月ぶりの
であった。
の後に収まったのは殆ど旧動労 :率よりも高い比率であった。そ 狙い打ちされた組合役員の配転 が職場を追われている。これは、 国労東京の運転士の四八·五%
ば、分割·民営化に際して、
例えば、国労の実態調査によ
年間の最も中軸をなす労務政策 民営化攻撃が始まって以来十数 いくという方針は、国鉄分割· 除し、JR東労組に置き換えて • 3 の指導にあたる指導員の指定、
組合員を運転士から徹底して排 そもそも、動労千葉や国労の
労務政策の帰結!
ではない。
託体制にある」と言っても過言 の責任はJRとJR東労組の結 その意味でも、「大月駅事故 国労に所属しているというだけ が国労のベテラン運転士だった。
否定しようのない現実だ。
進めている政策であることは、 東日本と東労組が一致しておし 先する」というのが、現在のJ
政策=動労千葉や国労潰しを優 きようとも、「安全よりも労務
しかし、どんな重大事故が起
育することができるのである。 くらでも時間をかけて充分に教 無理やりに「過員」を生みだして、
せば、「平成採用者」はその分い り、ベテラン運転士を本務に戻
な差別を受けているのだ。つま
が全職場を覆っている。
まっているという恐るべき現実 が一切の判断の基準にされてし 労組であるかどうかということ
かという判断ではなく、JR東 安全を確保する上で適任かどう 登用等が、全て、業務の遂行や
の運行管理にあたる指令員への 主任運転士への登用、4 列車 調整·運用業務等を担当する
就業規則上では指導·計画
操縦者の指定、2 運転士全体 転士見習の訓練を担当する指導 者は評価されないどころかむし 見えない努力をするような管理
そればかりではない。1 運
一切の判断基準は?
れ続けているのである。 で「万年予備」という状態に置か
行し、予備勤務17名のうち14名
た三鷹電車区でも組合差別が横 みに、当該運転士が所属してい 術力の養成がそっちのけにされ 安全とか運転士として必要な技 処分の重さが違うという厳然た の組合員と東労組の組合員では
切に優先されているのだ。ちな
今日まで十数年間にわたって一
このような異常な労務支配が、
強制配転が行われた。
の業務移管攻撃が仕掛けられ、 延べ二万a以上に及ぶ運転行路 である。動労千葉に対しては、
責任はJRにある
大月駅事故の本質3
も災いして、列車運行や安全の 大の部署が運転部であったこと して、JR東労組が結託した最 し、しかも、旧動労の流れから 責任体制やチェック機能が崩壊 令員に登用され、安全に対する 国労を脱退したというだけで指 ひとつ知らない者が動労千葉や に昇進し、運転経験もなく規程 だけで運転部門の重要なポスト
潰しの労務政策に熱心だという
術力もない者が動労千葉·国労 ろ排除され、何ひとつ知識も技 ては、係員の知識及び技能並び 「列車又は車両の運転に当たっ
全を守るためにコツコツと目に
までに歪めてしまっている。安
とが、JRという会社を極端な
年間にもわたって続けてきたこ しかも、このようなことを10
歪んだJRの実態!
ていることは明らかだ。
このわずかな例だけを見ても、
共同宣言組合」が占めている。 故を起こしても動労千葉や国労
労を含めると実に95%を「労使
の76%がJR総連であり、鉄産
での主任運転士への登用者の内
また、JR発足以降の千葉支社
にも係わらずこれが現実なのだ。
の者が圧倒的な多数を占める。 転士では、動労千葉·国労所属
えており、しかもベテランの運
の運転士数は管内の過半数を超 い。ちなみに、動労千葉と国労 葉·国労の組合員は一人もいな れているが、このなかに動労千
者 (運転士の約13%) に指定さ
76名のECの運転士が指導操縦
例えば、千葉支社管内では、
らないのである。
務政策を行う、
(つづく)
為としても弾劾されなければな 全確保条項にも違反する違法行 かりでなく、鉄道運転規則の安 =不当労働行為というレベルば 異常な労務政策は、労組法違反
先させるJR東日本と東労組の 動労千葉や国労潰しを一切に優 ければならない」と定めている。 用して、その安全確保に努めな
に運転関係の設備を総合的に活
その第七条(運転の安全確保)で、
「鉄道運転規則運輸省令)は、
安全確保条項違反!
る実態なのである。
–– これが今のJRの偽らざ
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延している。実際そのように公
事には至らない」と雰囲気が蔓
だからどんなミスをしたって大
る差別を通して、「俺は東労組
また現場レベルでは、同じ事
ようはずもない性格のものだ。 ースに置くことと安全は両立し
で、組合差別を一切の課題のべ
はなくなるからである。逆も真 いう要素は一切入ってくる余地 には、組合所属よる差別などと
とを少しでも真剣に考えたとき
守るための地道な努力というこ 結である。なぜならば、安全を
これはある意味では当然の帰
のである。
う事態が蔓延してしまっている
……
枢要を担うべき運転部が専ら労
等々とい
新たな10万人合理化粉砕 !! 労働運動の新たな潮流めざし全国へはばたこう !!
