大会宣言

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国鉄「分割 ·民営化」阻止!三里塚二期着工粉砕!
第十一 回 定期 大会
国鉄千葉動力車労働組合
右宣言する。
一九八六年九月一日
阻止、国鉄労働運動解体攻撃粉砕、反動·中曽根内閣打倒へ全力で闘いぬくものである。
われわれは、「九·七国鉄労働者全国交流集会」の成功、「九·一四三里塚」総決起を起点に、分割·民営化
らない。
へ向け、第三波のストライキをも展望しつつ全力決起し、全国鉄労働者の壮大な反撃の闘いを構築しなければな
織の団結をいっそう打ち固め、国鉄法案粉砕、「六一·一一ダイ改」阻止、「六二·四·一」分割·民営化阻止

活用センター」および「広域異動」攻撃を始めとするあらゆる組織破壊攻撃と真向から対決することをとおし組
全国へ拡大させること。第三に、動労千葉支援基金会員一万人獲得へ全組合員で決起すること。第四に、「人材
民営化のさらに大きな声をつくりだすために、映画「俺たちは鉄路の生きる」上映運動と物販運動をさらに地域、
破壊することで延命せんとする動労革マルを追放·一掃し、勤労大改革を今こそかちとること。第二に、分割·
ればならない。第一に、日帝·中曽根の尖兵として「分割·民営化」を推進し、総評破壊や国鉄労働者の闘いを
まさに生き地獄と化している。今こそ「反合·三里塚を闘う労働運動」の真価をかけて全力で反撃の決起しなけ
権力、反戦の砦となってきた三里塚闘争をたたきつぶそうとしている。六十数名が死においやられた国鉄職場は
義」をたたきつぶすために国鉄労働運動を解体し、総評を解体すると同時に、二十年間不屈に闘いぬき日本の反
れようとしている。自民党三百議席をもって「八六年体制の開始」と豪語する中曽根は、戦後の「平和と民主主
三里塚二期強行着工阻止の闘いもまた決戦的状況に突入している。十月四日には東峰十字路裁判の判決が下さ
は完全ににつまっている。
たっている。まさに情勢は闘う側が団結し闘えば必ず勝利をかちとることができるところにきている。決戦情勢
反動四組合相互間の矛盾もまた激化し、今日、反動的主導権を争い分裂と対立をかくしようもなく露呈するにい
に噴出している。自分だけ生き残ればよいと政府、国鉄当局に屈服し、動労千葉や国労破壊の尖兵となってきた
の内容が分割·民営化方針の欺まん性、犯罪性を鮮明に突き出しているのをはじめ、「国鉄改革」の矛盾が一気
国鉄関連法案を九月国会で強行成立させようとしている。しかし、「国鉄清算事業団」や「八五年度監査報告」
今日、国鉄分割·民営化攻撃との闘いは正念場中の正念場に立ち至っている。中曽根は「自民圧勝」を背景に
自ら血を流し闘いぬくことをとおし確実に展望を切り開いてきたと確認できる。
国鉄労働者集会の圧倒的大成功に見られる国鉄労働者の広範な決起、反撃のうねりをつくりだしてきた。まさに
「俺たちは鉄路に生きる」全国上映運動と物販運動を五~七月第三波闘争の軸にすえ、全国で展開し、七·二〇全
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
黒い陰謀を暴き出し、大量不当処分に屈しない国鉄労働者の魂を示しぬき反撃の突破口を切り開いた。そして
われわれは、昨年大会以降、組織の総力をあげて二波のストライキを聞い抜き、国鉄分割·民営化攻撃のドス
·民営化阻止、十万人首切り粉砕へ向けて闘う方針を満場一致決定した。
われわれは、一九八六年八月三一日~九月一日、九十九里の地において第十一回定期大会を開催し、国鉄分割



二三日
勝利へあらゆる力を発結集して反撃に起こう
分割·民営化絶対反対の旗を高く掲げ、や三粒ストを軸に
初動芳千葉
86.9. 5
6
9
5
No. 2343
(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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