営業関係に関する申し入れ(申6号)
1.JR東日本本社は、営業職場の将来展望等に関して下記のような説明を行っていることに関して、千葉支社の見解及び考え方について明らかにされたい。 (1) 営業職場における今後の要員需給について具体的に明らかにされたい。 とくに、「現行規模の地域間異動を継続する」ことを前提にして営業系統の要員需給を見通していることに関して、千葉支社の見解を明らかにされたい。 (2) 「駅従事社員の『働き甲斐のある働きやすい職場』づくり」をめざすとしていることについて、具体的にどのような職場をつくろうと考えているのか明らかにされたい。 また、このためには「労働密度の向上」が必要としているが、どのようなことを考えているのか明らかにされたい。 (3) 「今後の駅の運営にあたっては規模別に大・中・小に分類」するとしているが、千葉支社における駅の分類及び業務内容等について明らかにされたい。 (4) 駅の分類に伴って「機械化・システム化が可能な業務」「アウトソーシングが合致する業務」「契約社員が導入が可能な業務」を「峻別」するとしているが、これらが可能な業務及び何を根拠にして峻別するのか具体的に明らにされたい。 また、これにより「社員が将来にわたって従事すべき業務を特定」するとしているが、どのような業務に従事させようとしているのか明らかにされたい。 (5) 「駅社員のライフサイクル」について「抜本的な意識改革を必然とする」としているが、どのようなことを考えているのか明らかにされたい。 (6) 「ライフサイクルの調整と震度化」とは具体的にどのようなことか、具体的に明らかにされたい。
2.営業体制の見直しに関して、次の点について明らかにするとともに回答されたい。 (1) 今回の営業関係の要員削減計画を撤回し、駅における安全の確保及び乗客対応等が確実にできる要員体制を確立すること。 (2) プール要員の考え方を改め、休日等が確実に取得できる駅体制の確立をはかること。 (3) 駅におけるポイント清掃は運転保安上極めて重要な業務であることから、外部委託については中止すること。
3.千葉駅の出札業務について、休憩時間が取れない作業ダイヤになっていることから、作業ダイヤの見直しを行うこと。また、終着後に休憩時間が指定 されている場面があるがあることから、早急に見直すこと。
4.蘇我駅におけるシャッターを開ける時間を変更するとしているが、作業ダイヤとの整合性が図られているのか明らかにされたい。
5.団体旅行募集について、今後どのように取り扱おうとしているのか、千葉支社の考え方を明らかにされたい。
6.上総一ノ宮駅休憩室について、位置を変更すること。
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