幕張支部ー退職者激励会と新組合員歓迎会を開催!(7月11日)
千葉鉄道サービス幕張事業所において、清掃業務を担当しているOさんとKさんの2名が、7月1日付で動労千葉に加入した。CTSにおける労働条件の確立と、業務外注化ー強制出向粉砕に向けて、JRーCTSを貫く闘いを強化しよう!
幕張支部は、7月11日、退職を迎える組合員3名の激励会と今回動労千葉に加入した2名の歓迎会を兼ねて歓送迎会を開催した。
歓送迎会は、支部車両技術分科会・川村会長の司会で進められ、退職を迎える組合員3名が紹介されると参加者からは「ご苦労様でした」とのねぎらいの言葉がかけられた。そして3名からは「エルダーになっても動労千葉で頑張ります」との力強いあいさつが行われた。
おかしいことをおかしいというのが本当の組合動労千葉幕張支部・Oさん 7月1日からお世話になっているOです。以前は、銚子電鉄で働いており、動労千葉銚子支部の皆さんには大変お世話になりました。そのこともあって、動労千葉に加入できたことは本当にうれしく思っています。 私は、おかしいことはおかしいと言えるのが本当の労働組合だと思っています。だから動労千葉にお世話になろうと思いました。今後も、宜しくお願いします。 ひどい現実を変えるためにも、仲間を増やす 動労千葉幕張支部・Kさん |
続いて、山田支部長から、「OさんとKさんが7月1日付で動労千葉に加入してくれました。本当にありがとうごさいます。CTSとJRでの組織拡大にむけて頑張りましょう」とのあいさつが行われ、2名を紹介すると全員から大きな拍手が沸き上がった。OさんとKさんからは、動労千葉加入にあたっての抱負も含めてあいさつが行われた。(要旨別掲)
そして最後に、本部を代表して繁沢副委員長からのあいさつが行われ、幕張支部歓送迎会は本格的な組織拡大に向けての総決起の場としてかちとられた。
今回、CTSにおいて2名が動労千葉に加入したことは、CTSにおける本格的な組織拡大への出発点だ。CTSの清掃部門では、低賃金と劣悪な労働条件、そして監理者による背面監視の下で作業が強制されている。しかも、社員登用にあたっては監理者の差別的な意思が反映されるなど、こうした状況に対して職場では怒りと不満が渦巻いている。こうしたひどい労働条件の中で、昨年8月に金子茂さんが労災で亡くなったのだ。絶対に許すことはできない。
一方、昨年採用されたプロパーの仲間たちは、機能保全検査を半年程度やっただけで仕業検査業務につけられ、今後は構内入換業務もやらされようとしている。もしも何かあったら全てがプロパーの仲間に押しつけられることは明らかだ。
まともに働き、生活することができる労働条件を確立しよう!安全を守り、自らを守るためにも動労千葉に結集しよう!
業務外注化ー強制出向粉砕!JRーCTSを貫く闘いを強化し、CTSの仲間とともにJRに戻ろう!