勝浦地労委申し立て却下弾劾

5106

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結成20周年
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活動労千葉
国鉄千葉動力車労働組合 〒260-0017 千葉市中央区要町2番8号(動力車会館)
』(鉄電) 千葉 2935 ·2939番 電話(公) 043(222)7207番
2000.3.22 No. 5106
勝浦運転区廃止差別事件
千葉
地労委
の申し立て棄却 を弾劾する!

ることはない。
ものである。
命令を交付した。
支部組合員五七名のうち第一希望への異 【組合員の配転の不当労働行為の成否】
するとは判断できない。
て直ちに人事異動が不利益取り扱いに該当 因る事情もあると推測できるが、これをもっ いことは、動労千葉とJRとの労使関係に
操縦者に指定されている者がほとんどいな こと、動労千葉の組合員で車掌経験、指導
名を除き全てJR総連組合員となっていた 営上の合理性」という認定は全くの誤りだ。
鴨川運輸準備区設置に伴う人事異動は一
【人事異動の合理性】
を設置したことには合理的理由がある。
支区があることを考慮すると鴨川に運輸区
位置すること、鴨川には従前から鴨川車掌
【運輸区設置の目的】
【申し立ての適法性】
鴨川駅は、外房線、内房線の終始端駅に
【鴨川に運輸区を設置した理由】
にしてお互いを連携を図ることも理解でき
る運転士と車掌を運輸区という一つの所属 また安全輸送等のため一つの列車を運行す
に応じて組織を改廃することは当然である。 会社が、業務運営の効率化のために必要
有する場合は、それ自体不当労働行為とな
あるから、組織の変更が経営上の合理性を
に属し、企業が専権的に決定し得る事柄で 更を行なうか否かは、営業の自由の範囲内
企業が、ある部門の廃止を含む組織の変
本件の命令の骨子は以下のとおりである。
て勝利命令を獲得するために全力で闘いぬく 勝浦運転区廃止–鴨川運輸区新設という億
腔の怒りで弾劾するとともに、再審査におい 動労千葉は、この地労委の不当な命令を満
「申し立てを棄却する」という、全く不当な
いた「勝浦運転区廃止差別事件」について、
働行為であるとして、救済申し立てを行って
勝浦支部を破壊することを目的とした不当労
R総連革マルが託して動労千葉の拠点である 浦運転区廃止––鴨川運輸区新設が、JRとJ
三月二一日、千葉県地方労働委員会は、勝
会社の主張では、事故等の緊急時に緊密な
がある。
白々の事実である。
連携を図る」として点についても大きな誤り また、運輸区設置により「運転士と車掌の
的な理由は全くない 動労千葉は、再審査での勝利命令獲得に向
鴨川運輸区設置の合理 きく誤った不当なものであり、到底認めるこ 以上のように、本件命令は、事実認定を大
なう場合の常套手段なのだ。命令がいう「経 JR総連革マルが結託して不当労働行為を行 の一貫として行なわれた施策であり、JRと
このように、運輸区設置は、必ず組織破壊
ている)
ついては、組合側勝利の救済命令が発せられ
減するという状況だ。(津田沼の強制配転に
移管と強制配転により運転士が五名にまで激 (習志野運輸区)にいたっては度重なる業務
るために設置されてきたこと。津田沼支部
域」と称して動労千葉の影響力を極力排除す
千葉支社における運輸区設置の歴史は「聖
ひた隠しにしていたのだ。
動労千葉に対しては徹底して箝口令をしいて
会社がJR総連とのみ意志を通じて事を進め、
千葉に対して提案するということからしても、
診が始まり、工事着工の数日前にやっと動労 総連組合員に対する鴨川運輸区への転勤の打
には京葉運輸区や東京の運転職場などでJR
九四年秋には測量が行なわれ、翌九五年早々 ず千葉支社事業計画では一言も触れず、一方、
単位の資金が必要な事柄であるにもかかわら
破壊攻撃として仕掛けられてきたことは明々 合理性を持たせるようなことではないのだ。
結託した露骨な拠点破壊=動労千葉への組織 茶飯事に行なっていることで、運輸区設置に
そもそも本件は、JRとJR総連革マルが た時に答えることというが、これだとて日常
勝浦支部破壊は明かだ
JR総連と結託した
不利益に取り扱ったとはいえない。
希望以外は三名であり、動労千葉組合員を
動は四四名、第二希望への異動は一〇名、
組織拡大へ突き進もう!
春闘第一波ストを貫徹し、JR総連解体!
け全力で闘いぬくものである。
誤りだ。
とはできない。
動が行なわれたことも明白である。 とに、JR総連と結託して鴨川運輸区への異
葉の組合員をできるだけ少なくする政策のも
くスムーズにできたことなども含め、動労千
勝浦運転区から送れば余分な線見など必要な
定していないこと、準備区での訓練にしても も、先に見たように意図的に指導操縦者に指
そして、鴨川運輸区への異動の基準にして
のであり、地労委の認定は全くの誤りだ。 があるということは、実態を全く無視したも れを「内·外房線の終始端駅」だから合理性
川まで到着する特急はゼロという状況だ。こ 本 (普通一二本)で、内房線にいたっては鴨
急一〇本)、内房線では九一本に対して一二
では八五本に対して二二本(普通一二本、特 を発車して鴨川駅まで到着する列車は外房線 列車は次々に削減され、千葉駅(一部蘇我)
これまでダイ改毎に内·外房線のローカル
だから合理的な理由があるという点も大きな
さらに、鴨川駅は「内·外房線の終始端駅」 優先して行なわれた!
動労千葉排除の政策が
の向上という点では、ホームで乗客に聞かれ
ったことではない。また、運転士の営業意識
であり、何も運輸区の運転士と車掌のみに限 るのは列車に乗務していれば当たり前のこと
という点を挙げているが、緊急時に連携をと
連携ができるとか、運転士の営業意識の向上
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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