動労千葉を支援する会30周年
7・22定期総会が大成功!
7月22日、動労千葉を支援する会2017年度定期全国総会が開催されました。支援する会は国鉄分割・民営化の年、1987年4月11日に結成され、動労千葉と共に「分割・民営化絶対反対!」「1047名解雇撤回!」を一歩も譲ることなく、この30年間を闘い抜いてきました。
東京・三多摩の仲間が開会挨拶にたったのち、連帯の挨拶で動労水戸の石井委員長は「JRの常磐線全線開通に向けた竜田―富岡間の10月21日再開に対し、9月23日いわきで集会とデモを行います。動労千葉と共に安倍政権を打倒する闘いを一緒につくっていきましょう」と闘いの決意を述べ、国鉄闘争全国運動よびかけ人の金元重先生は「ようやく『労働運動の変革をめざして』の本が出来ました。まずは手に取って読んでいただき、学習教材・討論材料として活用して、闘いの武器になるよう執筆者の一人として責任をとりたい」と、挨拶しました。
支援する会を全国の職場・地域に
運動方針が山本事務局長から「①国鉄1047名解雇撤回―JR復帰を求める新10万筆署名運動の成功を!②戦争法撤廃―改憲阻止!雇用・労働政策の歴史的転換攻撃を粉砕しよう!反動安倍政権を打倒しよう!③第2の分割・民営化攻撃を許すな!国鉄闘争を軸に職場から闘う労働運動をつくりあげよう!職場・地域に闘いの拠点を!11月労働者集会への1万人結集を実現しよう!④支援する会・全国運動を全国の職場・地域に広げ、動労総連合を全国につくろう!動労千葉の組織拡大と一体で支援する会の会員拡大に総決起しよう!」と提起されました。
目の色変えて、勝負に出よう!
動労千葉から田中委員長は、「支援する会結成30周年、長い年月における物心両面にわたる支援に本当に心から感謝を申し上げます。安倍政権は、2020年新憲法施行と打ち出した。私自身の決意としても、この3年間、目の色を変えて勝負に打って出ようと組合員に訴えています。2020年までには、韓国の民主労総がパククネを打倒したように日本の労働運動をつくりなおそう。その出発点が11月集会です」と提起しました。
討論の始めに、1047名当該の中村仁君が、「支援する会運動・物販の2つが私たちを支えてくれています。運動で恩返しができるよう、87年に遡ってJRに採用を強いていく」と熱く語りました。その後、動労総連合の各単組の闘いと組織拡大、各地の職場での闘い、物販オルグや署名運動での労働組合とのつながりの広がりなどが報告されました。まとめを神奈川の運営委員が行い、第2部の懇親会に移りました。
懇親会では、ギター演奏もあり、各地の仲間と交流を深めました。参加した動労千葉組合員一人ひとりから支援への感謝と闘いへの決意が表明され、大きな輪をつくってインターナショナルを合唱し、元気よく団結ガンバローを三唱し、総会は大成功のうちに終了しました。
第46回動労千葉定期大会
■9月9日(土)13時~、 10日(日)12時~
DC会館
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11・5 全国労働者総決起集会
■11月5日(日) 正午
■東京・日比谷野外音楽堂
【関連企画】
11・3 日韓理念交流集会
11・4 労働者国際連帯集会