動力新聞 八鍬論文を弾劾する

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臨調 · 行革粉砕!
三 里塚 ジェット 闘 争勝 利!
新竹車新肌八無論乾弹劾书
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新年号
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にもとづいて、国鉄労働者に殺人的劣悪な労働条
そもそも新幹線網の建設は、大独占資本の要請
かけいを粉砕しよう。
と最大限の賛辞を送っていることである。
必ずや、国鉄労働者の反撃でこの反動的”よび
いて、自ら天にむかってツバする行為を行った。
幹線建設を「国鉄百十年の歴史からみて画期的」
この八鍬論文の反動性の第一は、東北·上越新
動労「本部」革マル·八鍬は、八三年年頭にお
反動的なものである。
売り渡そうとする動労「本部」
動労組合員の〃魂りまで
車新聞」が掲載したのかと思われるような極めて
「国鉄総裁·高木文雄」の年頭あいさつを「動力
としていた(今でもそうだ !! )”闘う労働組合っ
この論文は、八鍬の名前と顔写真がなければ、
なんという反動的ないいぐさか。
しなければならない』
けって疾駆するように、苦難に耐えながらも前進
誇りを未来につなぐためにもあの新幹線が風雪を
誇りと確信をもべきだ』
『 ……… 国鉄を支えてきた国鉄労働者の根性と
とはまったく異るもので、その存在に私たちは、
ーバー ····· によってつくりだされている国鉄否定
画期的な年であった ···· 』
線が開通し、それは国鉄百十年の歴史からみても
もとにありましたが、それでも東北と上越の新幹
『新幹線に象徴される国鉄の存在は、行革フィ
ある。
『過ぎし八二年は、国鉄にとって過酷な攻撃の
れているので以下引用する。
すこし引用が長くなるがその反動性がよく現わ
八鍬論文のはじめは、およそ次のようなもので
こんなことがどうして許されようか。
前進しろ」とよびかけているのである。
う魂を放棄しろ」「苦難に耐えて新幹線のように
公然と「国鉄に誇りをもて」「国鉄労働者よ、闘
たことを、動労「本部」八鍬は、こともあろうに
ッ 合理化はされても魂までは売らない”としてき
しかもいままで、多くの国鉄労働者が真に誇り
これこそマル生そのものでなくてなんであろう
か。
翼賛りがあっただろうか。
かって、これほどの”国鉄への賛辞と国鉄への
ていることである。
難に耐えて前進しよう」と動労組合員によびかけ
信をもて」とし、しかも「あの新幹線のように苦
つところの新幹線に対して、「誇りをもて」「確
八鍬自身ではなかったのか。
八鍬論文の反動性の第二は、こうした意味を持
..
何をやってきたというのか。
きたのが、動労「本部」革マルとその頂点にある
国鉄当局の攻撃に対し全て屈服と協力を行って
全面協力、パス廃止、東北·上越新幹線開業協力
確立、ブルトレ旅費返上、現協廃止、五七·一、
「働き度」方針の強要にはじまり、職場規律の
みまがう反動的な年頭論文
国鉄総裁·高木のあいさつと
衆収奪の強化をもたらすものである。
昨年一年間、動労「本部」革マルは、一体全体
件を強要すると同時に実質的運賃値上げによる大
にむけて奮闘しよう。
われわれは、以下この新年号論文批判を徹底的に行い、動労大改革–国鉄労働運動の戦闘的再生
ぎつぎと屈服し、裏切りを重ねてきたその到達点を自ら示す極めて象徴的なものであるといえる。
この新年号論文は、昨年一年間、動労「本部」革マル反動分子が政府·国鉄当局の攻撃の前に「
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ!
重一」の論文を掲載している。
名前を「国鉄総裁·高木文雄」にそっくり入れ替えても十分に通用する文章であるということであ
この八鍬論文を一読しておどろいたことは、一面中央にある八鍬の顔写真と「八鍬重一」という
「動力車新聞」新年号は、一面に「新しい展望を切り開こう」と題する」中央執行委員長·八鍬
ながら前進しょう」と呼びかけるハ飲車
「あの新幹線に診りと確信をもそ苦難に耐え

知動芳千葉
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83.1.11
No. 1238
(鉄電):一九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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