労働学校感想文  核戦争の危機と労働者階級

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無知からくる安易な考えを改めて考え
のとしてあった。まさに理解の不足と
いという本質をついてのつったんだも
って、それは絶対使用させてはならな
況がいかに危険なものであるのか、従
る等の講義は、私達がおかれている状
るように照準を合わせ作らせてきてい
いに直接相手国の中枢機能を破壊でき
て登場してきていること。米·ソが互
修正の改良型としてさらに脅威を増し
狙った戦略目標を確実にとらえるズレ
(新世代)計画が進行中のものを含め
臨調 · 行革粉砕!
話されました。
MARV·MX·D5·パーシングⅡ
内の正確さは不可能であったのに対し、
世代)は、実際に目標の百メートル以
間勤務や誘導システムがMIRV(旧
二人の発射官の地下カプセル二十四時
2大陸間弾道弾の仕組みのなかでは、
人類にとって脅威となり続けることが
の毒性と核物質としての威力は永遠に
三 里 塚 ジ
績がどのような影響を与えるのか、そ
ニウム」がでること。その廃棄物の番
ると「長崎型の原爆数万発分のプルト
東 日本でも原子力発電所を一年間運転す
である核分裂物質プルトニウムがこの
は、はっきりと弾劾されなければなら
て直対応しているソ連の反人民的対応
このレーガンの政策にふりまわされ
は驚いた。
を打ち落す計画をも進めていることに
F15で宇宙空間を飛んでいるミサイル
空から行なうというものである。また、
ることを強く感じました。 ( 寄稿)
支配 者と核兵器を打ち倒せる力があ
·不屈に闘いつづけていくなかに、
いと連なっており、私たちが非妥協
核戦争に反対する闘いは全世界の闘
の言葉や事例をもって教えてくれた。
体的な世界各国で闘っている人たち
基地·潜水艦を含め、通信·指揮を上
撃で破壊されてしまったときに各戦略
地下発射コントロールセンターが核攻
要所要所に張りめぐらされたなかを、
作戦機は、十キロにも及ぶアンテナが
旋回し続ける空中指令室とも呼ばれる
空を二十四時間三百六十五日休みなく
いる姿には恐しさを覚える。太平洋上
づくりとその実戦演習に必死になって
核戦争をやってでも勝つ」という体制
こうしたなかでレーガンが、「全面
と、それが原点だと思った。二度と
反戦 ·反核を闘う
三里 塚の闘いに学んで
りない勇気を与えていることも、具
頑張っていくことが全世界人民に限
決し勝利し、反戦·反核の砦として
わたって日帝·中曽根と真向から対
例であること、すなわち、19年間に
その視点から三里塚の闘いがいい
ないことをさらに学んだ。
核兵器を廃絶していかなければなら
しい怒りをもって立ち上り、核戦争
戦争をくり返してはならないし、激
われることなく核兵器に反対するこ
核兵器があるなかで、無力感にとら
をしっかり見据え、同時に全世界に:
デマである、ことが説明されました。
るものであって、我々は、このこと
とおして日本の核武装化をせんとす
いる「ソ連脅威論」なるものが全くの
あり、支配者階級が意図的に宣伝して
戦力構成を比較し、アメリカが優位で
ーガンの戦争政策を支持することを
としているのか明らかになった。レ
的に資料に基づいてアメリカ·ソ連の
も中曽根がどういう方向を目指そう
H
ット 闘 争 勝 利!
力がミサイルであること。原爆の原料
は、陸·海·空があって運搬手段の主
搬手段をもって発射され、運搬手段に
配備されている。それらは何らかの運
に四万発を超える核弾頭が保有·実戦
体ということで、世界の数多くの場所
講義はまず、1現在の核兵器の実
るものとして非常に重要であって具体
なおさせられる思いでした。
核戦争挑発するレーガン、核保有国めざす中會根に怒り
り、私としては労働学校開校以来、かつてない関心をもって参加しました。
などの指標が「実際の威力」を表現す
性」「準備度」「命中精度」「致命度」
るのかというよりも「弾頭数」「信頼
て許容しがたいものであった。
サイル爆撃機を何機(基)保有してい
3核兵器の戦力の尺度については、ミ
:
·
有国の勝手である」なる発言を見て
すなわち、「核を使う使わぬは核保
さらに、中曽根のとっている態度
敵対しているものとして我々は断じ
は、人民のそうした要求に真向から
連が核で対抗しようとしていること
を展望し確信がもてるようなものとして今回の「核戦争の危機と労働者階級」のテーマは情勢に即したものであ
かしているなかで、私達が生きている現代はどういう時代なのかをきちっととらえ、なおかつ反戦·反核の闘い
の原点でなくてはならないのに、ソ
てはならないーということが全人民
ない。広島·長崎を再びくりかえし
全組合員·家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ !=
労働学校 中6回講座
.
軍事問題研究家
講師=小倉俊夫氏に参加して感想文
状なシェルターブームがおこっているとか、スイスでは設置が法律で義務づけられたとかの記事が新聞をにぎわ
第二次世界大戦が終って三十九年たった今日、史上三度目の世界戦争·核戦争の危機が叫ばれ、又、欧米では異
干支部A生
最も関心のあったテーマ『桜戦争のは様と労働者階級」
自動芳千葉
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1
84. 10. 2
No.
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(鉄電)二九三五~六·(公衆)〇四七二(2)七二〇七
千葉市要町二–八(動力車会館)
国鉄千葉動力車労働組合
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